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【3分選考対策】マッキンゼー・アンド・カンパニーの選考対策まとめ

目次

今回は世界最大の外資系戦略コンサルティングファーム、マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターンの内容とその対策についてご紹介します。

22卒からマッキンゼーはインターンを廃止

21卒まではマッキンゼーはインターンを実施していましたが、22卒から廃止されました。
コロナウイルスの影響で選考がオンラインになったことが要因の一つであると考えられますが、今後インターンが復活するかどうかは不明です。

マッキンゼーの選考時期

22卒・23卒では「夏」「秋」「春」のタイミングで選考が行われました。
参考として23卒のエントリー締切のタイミングは次の通りでした。

    ・夏…4月下旬
    ・秋…8月中旬
    ・春…1月上旬

マッキンゼーの選考スタートは他の戦略コンサルティングファームよりも早く、24卒でも4月から募集を開始する可能性があります。
募集がでていないか、外資就活の「募集を探す」や企業の採用HPをこまめにチェックするようにしましょう。

マッキンゼーの内定までのプロセス/選考スケジュール

選考プロセス

選考プロセスは全て日本語で行われます。マッキンゼーの選考において、「採用の際に英語力が問われることはありませんので、留学や海外居住などの経験は必須ではありません。」とHPにかかれており、選考中に英語力を見られることはありません。実際に過去の内定者の中には、全く英語を話すことができない人もいたそうです。

しかし、入社条件としてある程度の英語力を求められます。内定後に英語のレベルをチェックするテストが実施され、そこで基準のスコアに達さないと4月入社ができません。英語に不安な人は、内定後に英語を頑張って勉強する必要があります。
入社後も昇進に英語のスコアが必要になるため、マッキンゼーで活躍したい人にとって英語力は必須です。

マッキンゼーでは面接でESを深掘りされることがある

ES
形式:「リーダーシップ経験」「志望動機」などを問う設問が3問ほど
結果連絡(所要時間、連絡手段):数日以内にメールにて連絡

「戦略コンサルなんてたいしてESは見てないだろう」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実際あまり重視していないファームも多いかもしれませんが、マッキンゼーの場合はゲームテスト(他の企業ではWebテストに相当するもの)の出来が良くても落とされる場合があり、その主な原因はESであることが多いです。

他の戦略ファームと異なり、マッキンゼーの面接ではESの内容について深掘りされる場合があります。そのため、面接で問われてもしっかり答えられるような、あるいは面接で深掘りしてほしい内容を記載することが重要です。

また、マッキンゼーのESは最長でも1問200文字と、他ファームに比べると文字数が非常に短いことが特徴です。そのため、端的に書くことが大切です。

ESの設問例

・正社員、契約社員、インターン、アルバイトなど勤務経験のある方は、勤務形態を選択し、優先順位の高いものから順に3つまで必要事項をご記入ください。ただし、高校卒業以降のものに限ります。
・上記の職歴の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。(100文字以下)
・大学・大学院在学中に、クラブ活動、ボランティア、NPOやNGO、イベント企画などの経験のある方は、活動種類を選択し、優先順位の高いものから2つまでご記入ください。(中学、高校時代の活動については記載しないでください。)
・上記の活動の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。(100文字以下)
・マッキンゼーのコンサルタントを志望する理由について記入してください。(200文字以下)
・長期キャリア目標(10年程度先の将来でやりたい事)について記入してください。(200文字以下)
・これまでの経験の中で、達成した事・ユニークなエピソード・リーダーシップを発揮した経験(アルバイト・クラブ活動等)があれば記入してください。(例:組織での貢献、学術分野での成果、特定分野での実績、異文化での経験)(200文字以下)

マッキンゼーのゲームテストは独特で対策が難しい

ゲームテスト
・試験形式シミュレーションゲーム、タワーディフェンスゲーム
・試験会場:Webで実施
・合格ボーダー:不明
・結果通知方法:2週間以内にメールにて連絡

ゲームテストの内容

・最も長続きする生態系の形成(シミュレーションゲーム)
画面上には数十匹分の動物のリストが与えられており、それぞれが生育しやすい場所や捕食行動のルールが与えられている。さまざまな条件を鑑みてベストな動物の組み合わせを作る。

・外敵からの希少植物保護(タワーディフェンスゲーム)
フィールド内のある希少植物に外敵が近づいてくる。手元にある防衛手段の中から変わりゆく状況を鑑みてベストなものを選択していく。ゲームは複数回行われ、各ゲームごとにフィールドが異なる。

ゲームテスト選考ではどのような能力が見られている?

シミュレーションゲームは「情報収集能力」
実際に受けた内定者の話では、「シミュレーションゲームではいらない情報が多く与えられているため、求められているアウトプットを作成するにあたり必要な情報を取捨選択する力が求められていると感じた」とのことです。

タワーディフェンスゲームは「戦略能力」
内定者の感想として、「タワーディフェンスゲームでは、ゲームの中でPDCAサイクルを回せているかが見られていそうだと思った」とのことです。

ゲームテスト選考を通過するためのポイント

・情報の取捨選択
シミュレーションゲームでは過分な情報が与えられており、時間内に生態系を形成するためには、情報を取捨選択する必要があります。最終的なお題に対して「どういった情報が必要なのか」ということを常に意識して、問題に取り組むようにしましょう。

・PDCAサイクルを回す
タワーディフェンスゲームでは複数回ゲームを行うため、前回のゲームの反省点を次回に生かすことが重要です。また、わざわざ複数回ゲームを行うことから、そうしたPDCAサイクルが回せているかどうか自体が、評価項目になっている可能性もあります。

このゲームテストはマッキンゼー独自のものであり、直接的な対策を行うことは難しいでしょう。しかし、このゲームにおいて必要になる情報選択やPDCAの能力は鍛えることができます。日常的に「必要な情報は何か」「どうすれば改善できるか」といった意識を持つことで、ゲームテストに必要な基礎能力を向上させましょう。

マッキンゼーの一次面接は幅広い視野の提示が大切

形式:コンサルタントやマネージャー1人との個人面接
時間:30分※5分程度逆質問があることも
会場:オンライン
雰囲気:面接官によって異なる
結果連絡(所要時間、連絡手段):1週間以内にメールにて連絡

マッキンゼーのケース面接では、問題に関連する資料をその場で渡されることが多いです。

問題の出題例

■とあるファストフード店の売上向上戦略
  ・現在の状況における課題の原因を列挙
  ・資料の読み取り、計算問題
■とある国の二酸化炭素排出削減について
  ・現在の課題の要因を構造的、網羅的に列挙
  ・資料の読み取り、計算問題

一次面接突破のためのポイント

・アイデアの幅だしができるかどうか
マッキンゼ―の面接では、要所要所で「他には何が考えられるか?」という具体案や切り口の幅だしを求める質問がされます。また、それぞれの論点についてそうした代替案を複数個要求されることもしばしばあり、視野の広さと思考の速さが求められています。

・HP上の例題で盤石な対策を
マッキンゼーのHP上にはケース面接の例題が掲載されています。実際の選考においても類似の流れで面接が進行するため、例題を繰り返し解いて対策することを強く推奨します。

マッキンゼーの二次面接は、一次面接と同様アイディアの幅だしが大切

形式:コンサルタントやマネージャー1人との個人面接
時間:30分※5分程度逆質問があることも
会場:オンライン
雰囲気:面接官によって異なる
結果連絡(所要時間、連絡手段):1週間以内にメールにて連絡

二次面接でも問題に関連する資料をその場で渡されることが多いです。

問題の出題例

■とあるレンタカー会社について
  ・中古車を購入するときに考慮すべき要因を構造的、網羅的に列挙
  ・資料の読み取り、計算問題
■とある金融機関の利益増加施策
  ・利益増加要因として考えられるものを構造的、網羅的に列挙
  ・資料の読み取り、計算問題
  ・図表から得られる示唆を列挙し、その理由の特定
  ・施策提案
■とあるEV車企業の戦略
  ・与えられた前提条件に基づき、事業をするにあたって考慮すべき要因を構造的、網羅的に列挙
  ・資料が与えられ、事業をするべきか判断

二次面接突破のためのポイント

・幅広い視野の提示
一次面接に引き続き、二次面接においても代替的な案や視点を求められることが多くあります。そのため、やはり幅広い視野を提示できるかどうかが、二次面接を突破する上で肝要になるでしょう。一次面接の経験も生かして、常に「他に考えられることはないか」と意識しながら面接を受けましょう。

・面接官との議論を楽しむ
面接中には、時には面接官側から議論の土台やアイデアを提示してくれることがあり、それをもとにディスカッションを進める時間もあります。そのため、面接官との議論を楽しむ中で、相手の意見を上手に引き出したり、流れにうまく乗ることが、面接をスムーズに進めるうえでとても重要です。

・引き続きHPの例題で対策を
二次面接においても、HP上の例題と同じような形式のケース問題が課される傾向にあります。そのため、一次面接に引き続き例題を繰り返し解いて盤石な体制を整えましょう。

マッキンゼーの最終面接(三次面接)は人物面接がある

形式:パートナー1人との個人面接×3
時間:50分×3
会場:オンライン
雰囲気:面接官により異なる
結果連絡(所要時間、連絡手段):1週間以内に電話もしくはメールで連絡

※22卒・23卒の選考では、従来の「ジョブ」は行われず、3回のパートナー面接によって合否が出ました。また、面接のほかに、三次面接進出者を対象とした会社紹介や社員座談会が実施されました。

最終面接の詳細

50分の面接は以下の流れで進むことが多いです。
①20分程度の人物面接
②30分程度のケース面接(関連する資料が渡される場合が多い)
※5分程度逆質問があることも

人物面接・ケース面接の質問例

【人物面接出題例】
  ・リーダーシップを発揮した経験について
  ・他者と意見が食い違ったなかで合意形成を行なった経験について
  ・チャレンジングな環境において、何かを成し遂げた経験について

【ケース面接出題例】
■とある食品会社の海外進出について
  ・判断を下すための論点を構造的、網羅的に列挙
  ・各論点について議論
  ・資料の読み取り、計算問題
■とある金融会社の新規事業について
  ・事業内容の説明を受けたあと、実行すべきか判断を下すための論点を構造的、網羅的に列挙
  ・資料をもとに実行すべきか判断
■とある電力会社における火力発電のコスト削減について
  ・コストを削減するために考慮すべき要因を構造的、網羅的に列挙
  ・資料の読み取り、計算問題

最終面接突破のためのポイント

・厳しい人物面接に耐える
最終面接では、一次・二次面接では行われなかった人物面接が行われます。「なぜそのような行動を取ったのか」「あなただからこそ提供できた価値は何か」など、様々な角度からの深掘りがなされます。

・リーダーシップを示そう
マッキンゼーの選考では、ESでもリーダーシップに関する設問が繰り返し問われるなど、リーダーシップが非常に重視されます。過去のエピソードを整理し、自身のリーダーシップをアピールできるよう、準備しましょう。また、ケース面接同様に、HPも参考になるので、参照してみてください。

・引き続きHPの例題で対策を
最終面接においても、HP上の例題と同じような形式のケース問題が課される傾向にあります。そのため、一次・二次面接に引き続き例題を繰り返し解いて盤石な体制を整えましょう。

マッキンゼーの内定後に英語力を求められる

内定後の拘束状況:他社の選考を受けないように指示される
内定後の課題:英語テストでの一定スコア獲得
内定者について:東大、慶応、早稲田、京大など

マッキンゼーでは入社要件として、一定の英語力を求められます。基準に満たない場合は4月入社を遅らせることもあります。
今のうちからしっかりと英語力をつけておくことをおすすめします。


マッキンゼー・アンド・カンパニーの研究

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