広告業界やエンタメ業界などでは特に、コミュニケーション力が選考において求められると思いますが、ガラムマサラさんが面接時に心掛けていたコミュニケーションがあれば教えてください。また普段ご自身が取られているコミュニケーション方法があれば併せてお聞きしたいです。
この質問への回答 1件
相談室回答者
学生時代98社インターンに参加した亜流の就活をしてきました。 一般論でない自己流就活の話なら是非。 ※ちなみに最近スパイス調合にハマっていて、ガラムマサラは推しスパイスです。
コミュニケーション力は選考では必要ないと個人的には思います。
私もコミュニケーションが苦手でそもそも人と一緒に仕事などしたくなかったので、その苦手を克服するためにエンタメ企業に入社しました。
そもそもコミュニケーションの「最適」など存在せず、「主張できる」はマイナスに言えば「話を聞かない」、「論理的」はマイナスに言えば「情緒がない」と如何様にでも解釈できます。
会社はいわば宗教です。
ビジネスの世界で絶対的にこうすれば成功するというルールなどないのに、会社で評価されるのはこのようなコミュニケーションというローカルルールがあります。
事実、自分も前社で評価された手法で臨んで、現職でコテンパンにされた経験があります。
上記を踏まえると、コミュニケーション力という曖昧な言語でまとめられる属社的な正解を追求するのは、非常に危険な行為と言えます。
自分の得意とするコミュニケーションの型をまずは身につけ、それを必要とする企業に入社するという順番の方が自然かと思われます。
コミュニケーションは分解すると「(意向などを)汲み取る」「(相手の話を)受け止める」「意見を発する」「深掘る」「場をつくる」「浅い/深い関係性をつくる」…と様々な要素で構成されていることがわかります。
質問者さんが言うような広告代理店やエンタメ企業で必要なスキルはいわば「社会」と対話する力かと思われます。
このスキルは人と対話する力の延長線上にあり、学生時点で身についていれば孫正義に誰でもなれてしまいます。
人生色々な経験を積んでやっと社会に渦巻く様々な色の糸が見えてくるようなものなので、今の時点ではその糸口を掴み取る訓練だけしておけばいいと思います。
回答日:2022/06/12

