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ガラムマサラさんは外コン・広告・エンタメ・デベと様々な難関業界から内定を獲得されたと思いますが、その要因にはどのような部分があったのでしょうか??

この質問への回答 1

相談室回答者

学生時代98社インターンに参加した亜流の就活をしてきました。 一般論でない自己流就活の話なら是非。 ※ちなみに最近スパイス調合にハマっていて、ガラムマサラは推しスパイスです。

たまたま世の中に難関企業と呼ばれるような会社が求めている人材に僕が合致していて、僕もそのような会社を求めていたというだけの偶然だと思いますよ。


「就活強者」という表現が自分は嫌いで、実際にどんな企業でも内定をもらえるような人物など存在しないと思うんですよ。
人が一人一人多様であるように、企業もまた一社一社多様です。それぞれ求めている人物も大きく異なります。

ただ、個々人に就活が上手くいくかいかないかの能力差があるとすれば、それは「自己理解」と「他者理解」だと思います。


僕は自分の強いところと出来ないことをよく分かっていて、それと同時に社会において各企業がどのような位置付けでどんな人材が必要になってくるかをよく理解していたからこそ、ESを出した時点から「この企業には確実に合格する」と思っていました。

その証拠に、食品メーカーや官公庁などはESで門前払いされましたよ。あのような企業に僕のような革命派は邪魔な存在だと、僕も思っていました。



全企業に受かる万能人などこの世に存在しないですし、あらゆる企業に受かるということはすなわちどこかで自分に嘘をついているということです。

「この会社にどうしても行きたいから」と相手が求めている人物像を必死に追いかけがちですが、自分の才能を必要としている企業が必ずどこかには存在すると考えると、自分に嘘をついてまで理想を追いかけなくてもいいと思えるでしょう。
むしろ、自分が「あるがまま」で生きる方がよっぽど幸せだったりします。
結婚相手を探すときに、「あの子に好かれるにはどうしたらいいだろう」ばかり考えていると、偽りの自分を好きになってもらっても幸せにならないのと同じです。


価値のない人間など、この世にいません。
同時に、周囲より価値のある人間など、この世にいません。
ただ、その価値を発揮できるかどうかは、自分が身を置く環境次第です。
等しく与えられたGift、あなたの才能を必要としている存在がこの世のどこかにいる以上、「どの会社も自分を求めていない」と諦念するのは早計な気がします。

今輝いているように見える人は、それだけ過去に自分の居場所を探すのに歩き続けた日々も、迷ってしまった日々も、誰よりも経験してきたと思います。
そして才能という制約を超えて、自分の目指したい場所を自分の居場所にしていく、それが就活で最も大事にすべきことだと思いますよ。

回答日:2022/03/29

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