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S.Mさんは普段食品メーカーで働かれていると思うのですが、新卒1年目だからこそ、今後の食品メーカーに必要なことはなんだと思われますか?
食品業界は、食材・食品とモノを売るイメージでその前後のサービスにあまり注力されていないようなイメージなのですが・・・・

この質問への回答 1

相談室回答者

文系卒で新卒1年目です。現在は家庭用ブランドの販売担当です。新入社員ならではの視点で会社のこともお答えいたします。体育会学生の就活に何かアドバイスできればと思いますが、どなたでも気軽にご質問ください!私は6月まで内定ゼロの崖っぷち就活生だったのでメンタル面でもサポートします。。

ご質問ありがとうございます。
食品を売る"前後のサービス"というのは、メーカー→卸業者→小売店→生活者の価値連鎖の生活者以前を"前"、生活者が商品を買った以後を"後"のサービスという認識で合ってますか⁇その前提で良いのであれば、"前"のサービスを話すと業界知識が必要になるので割愛して、後のサービス(マーケティング)考えを書きます!

個人的に思うのは、生活者の本質的なインサイトを捉えたマーケティングで生活者の行動変容を実現することが必要だと考えています。
例えば、ただ食品を価格訴求やcm効果で売るのでは無くて、「料理が苦手な独り身男性が初めて美味しく作れた」とか「減塩は味薄いし面倒だから諦めてたけど、これなら続けられる」とか、そんな体験をメーカーが訴求・提案して生活者が購買するようなマーケティングです。世の中では既にそんなマーケティングが主流になってきてますね。

著名人を採用したり、奇抜な内容のCM・広告で認知を上げたりすることから脱却して(認知率upはかなり重要ですが)、生活者のニーズの根底にある心理を汲み取ったマーケティングを展開して、生活者の行動変容や成功体験を一緒に作っていくようなブランドに食品メーカーがなれれば、高価格帯の付加価値商品もしっかり売れるので食品市場も盛り上がるのかなと思います。生活者も暮らしが豊かになってハッピーですね!

まだ知識・経験不足で回答がまとまらず、ご期待にも応えられているか心配ですが、ご質問者さんも是非食品業界で自分なりにやりたい事をお考えになって、選考で熱くご提案されると良いと思います!

回答日:2021/06/27

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