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22卒の情報学院生でITエンジニアとして働きたい者です。インターン経験がなくあまり各エンジニアの違いが分かってないので教えていただきたいです!!
webエンジニアと組み込み系は少し分かりますが、システムエンジニアやソフトウエアエンジニアなどがどういった事をしてるのかが分かっていません。それぞれどういったスキルセット(CSの基礎能力はどの職にも必要だと思いますのでそれ以外にあれば)が必要とされ、仕事をこなすなかで主にどういった能力が磨かれうるのかといった観点も含めて教えてくただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

この質問への回答 1

相談室回答者

ソフトウェア研究/開発をしています(9年、3社目)。アメリカ勤務。主にバックエンド、マイクロサービス、NLPなんかをやっています。2人の子供と犬がいます。ソフトウェア開発、ワークライフバランス、プライベートやその他なんでもどうぞ。

タイトルと業務の対応は企業ごとにも違いがみられるのでこの回答はあくまで一例と捉えて下さい。

システムエンジニアはかなり幅が広いです。どちらかというと開発というよりはカスタマーと一緒になって何を、どうやって、何のために作るかを決めて行く(いわゆる上流工程)方もいればそのプロトタイプを作る人、ある製品について深い知識を持っていてその製品を使ったシステムの詳細な疑問に答える人、などいろいろいます。
ソフトウェアエンジニアに比べるとプロダクトコードを書く責務の割合は低くなりがちだと思います。

ソフトウェアエンジニアといった場合にはまず第一にプロダクトコードの設計、実装を行ってアプリや機能を世に出すことが責務になります。会社によってはその後の保守や運用といった所も入りますね(SREが受け持つケースもあります)。

システムエンジニアの経験はないのでソフトウェアエンジニアとして働くと何が身につくかというと、まずはプログラム言語に対する理解、システム運用や設計のスキルが身に付きます。

それ以外のソフトウェア開発に直接関連のない分野だとドキュメントを書く力、他チームとどうやって上手く一緒に働くか、どうやってプロジェクトを立ち上げるか、よい面接官になるにはどうしたらいいか、辺りの力がついたと思っています。

とてもふわっとした話になってしまいましたが、実際どの言語、アルゴリズム、プロダクト、フレームワークのスキルが身につくかは会社、チーム、プロジェクト等に左右されます。詳細に知りたい場合はジョブディスクリプションを読むか、書いていなければ面接の際に面接官に訊いてみるのが確実です。

回答日:2021/01/31

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