【日系大手就活】参加必須!?たくさんインターンに参加すると就活は有利なのか

【日系大手就活】参加必須!?たくさんインターンに参加すると就活は有利なのか

2025/05/22

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こんにちは!日系大手への内定を獲得した限界大学院生(修士)です。インターンシップという言葉や、インターンシップがどのようなものなのかは知っていても、実際何で参加するべきなのか、参加するにはどうしたらいいのかがわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、様々な業界で複数のインターンシップに参加した私が、インターンシップに参加する意味、インターンシップへの参加が就職活動に有利に働くのかについてお伝えできればと思います。

インターンシップには参加するべき?

結論、インターンにはたくさん参加するのが良いと思います。私の経験をもとに、その理由を記します。

書類だけではわからない情報が得られる

インターンシップの大きなメリットの一つとして、インターンシップでしか得られない情報があると言うことです。通常の場合、会社のHPやOBなどを通じて情報を入手することになりますが、あくまで人から聞いた情報や誰でも得られる情報になってしまいます。

その点、インターンシップでは実際に業務を体験しながら情報を得ることができ、OB訪問に比べてもより多くの社員の方と関わる機会ができます。実際に働いているオフィスで一緒に業務を行うこともあり、働いている人の表情や人間関係を観察することで、どのような職場なのかを想像することができます。

早期選考などの優遇がある場合もある

インターンシップ参加者のみの特典があることがあるのも魅力の一つです。特に、早期選考に進むことができれば就職活動を有利に進められることは間違いありません。他にも、個別で座談会を開催してくれたり、企業と接触する機会をいただけることもあります。本選考までにアピールする機会が増えればそれだけで有利に選考を進めることができるでしょう。

本選考の対策も練ることができる

インターンシップで得た情報から本選考の対策をてることもできます。インターンシップではどのような人が評価されていたのか、これから事業の進む方向性はどこなのか、自分が活躍できそうな場所はどこなのかなどなど、インターンシップで得られた情報をESや面接の内容に組み込むことで面接官に刺さりやすい回答を作成することができます。

できるだけ多くの企業にエントリーしよう

インターンシップはできるだけ多くの企業にエントリーするようにしましょう。インターンシップは業界について学ぶ絶好の機会ですし、少しでも興味のある企業や業界のインターンシップに参加することで自分の働きたい業界を見つけることにもつながります。

実際に参加することができるのは、スケジュール的に夏と冬でそれぞれ2,3社程度だと思いますが、インターンシップは本選考よりも倍率が高いところもあるので落ちる前提でたくさんエントリーしましょう。もしインターンシップのスケジュールが重なってしまった場合には、より行きたい企業を取捨選択して残りは辞退すればいいので安心してください。

夏のインターンシップがおすすめ

個人的には夏のインターンシップがおすすめです。おすすめする理由としては以下の3点が挙げられます。

◆周りのレベルがまだそこまで高くない

1つ目は冬や本選考に比べて周りのレベルがそこまで高くないからです。インターンシップは倍率が高いですが、その分就職活動を始めたばかりの学生も多く、先に準備を始めておくことで選考に通過しやすくなると思います。夏で選考を通過するという成功体験を得ることができれば、冬のインターンシップや本選考へ向けて大きな糧となるでしょう。

◆夏休みの時間を活かすことができる

2つ目として、夏休みという長期休暇を活かすことができるからです。私が所属している大学院では、残縁ながら夏休みという概念は存在しませんでしたが、授業はストップしていますので、授業の負担がないだけでも随分楽になりました。就職活動以外の負担が少ないうちに、夏の間にインターンシップに参加することをお勧めします。

◆夏のインターンシップしか開催していない企業もある

企業によってはインターンシップは年に1回しか開催しない企業も存在します。私も夏のインターンシップが終了してからそういう企業のことを知り後悔しました。ですので、夏のインターンシップが始まる前に企業研究をし、貴重な機会を逃さないようにしましょう。

冬のインターンシップは本選考への助走になる

先ほど、夏のインターンシップの方がお勧めであるという話をしましたが、冬のインターンシップにも夏とは違ったメリットが存在します。

◆選考直結になる可能性も高い

冬のインターンシップの開催時期は10月から12月くらいが相場になっています。1月くらいから本選考のエントリー期間が始まることを考えると、インターンシップは本選考直前の開催ということになります。そのため、冬のインターンシップに参加することができれば、そのまま本選考に直結することもしばしばあります。また、人事や面接官からの印象も新鮮なままであり、記憶が薄れていません。そのため、冬のインターンシップで結果を残せばいい印象で本選考に臨めるでしょう。

◆本選考前に肌感を掴むことができる

夏のインターンシップからだと期間が空いてしまい、面接でどのような振る舞いかたをしていたのかなど選考の感覚を忘れてしまいます。しかし、本選考直前の冬のインターンシップであれば、面接の間隔を損なわないまま本選考に挑むことができます。インターンシップの選考を通過して勢いをつけましょう。

◆長期休暇がないのでスケジュール調整が大変

一方で、冬のインターンシップは、10月から12月に開催されることが多いです。そのため、卒業論文の提出締め切り前だったり、大学院生は中間発表の直前になってくると思います。そうなると、なかなか就職活動に集中しづらい環境になってしまいますので、スケジュールの調整が大変になってきます。

教授たちも年末は忙しくて気が立っていることも多いので、インターンシップに行くことに良い顔をしない人も多いのではないかと思います。

インターンシップに参加した感想・良かったこと

ここからは、実際に8社以上のインターンシップに参加した私が、参加してみた感想と参加して良かったと思ったことをお伝えしていければと思います。

私は、メーカー(電気、重工、化学)、製薬、教育、ベンチャーのインターンシップに参加しました。どの業界でも共通して感じることのできたメリットは以下の4点が挙げられます。

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