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こんにちは!26卒で就活をしていたようちゃんです。27卒のみなさんはインターン選考を受けている時期だとは思いますが、インターン選考通過後のことはイメージできていますか?実はサマーインターンに参加しても、そこで社員に好印象を残すことができなければ、優遇をもらえないかもしれません。せっかく頑張って選考を通過したのにもったいないですよね。
本記事ではインターンにおける理想的な立ち回り方をレクチャーします。インターンのワーク中何を意識すればよいか、そして細かいテクニックなど私が意識していたことをご紹介します。私はJCBや三井住友銀行など倍率100倍レベルの難関インターンにおいて、優遇とその後の内定を獲得してきました。本記事が皆さんの役に立てれば幸いです。それでは本文へどうぞ。
インターンでの評価項目
具体的な私の体験談に入る前に、一般的にはインターンシップ中何が評価されているかについて確認したいと思います。この評価項目をベースに具体的に何をすればよいか考えていきましょう。
発言量
当然ながら重要な要素です。発言量の多さが評価される理由は、ワークに精力的に取り組んでいると評価できるためです。チームに対して有益な発言を残さず、ずっと黙って作業している人は、外から見ている社員さんから見るとチームに貢献していない人のように見えます。
また、発言量が少ないことによって、平時のコミュニケーション能力が低いのではないかとみなされたり、議論に追いつくことができていないのではないかと考えられてしまいます。
発言の質
量も重要ながら、発言の質も評価の対象になります。「発言の質」と一言で言っても難しいと思いますが、私が考える「質の高い発言」とは新しい視点や議論の方向性を提示するなどして、議論を前に進めるような発言だと考えています。例えば、他のメンバーが過去に言った内容を反復して言ったり、チーム全体と違う意見に固執しすぎるなどの行為は、議論を前に進めているとは言えないと思います。具体的には「意識すべきこと」の部分で解説していきます。
性格の良さ・協調性
上記二つ、発言の質と量が担保できていたとしても、協調性がないメンバーは社員の方から評価されにくいです。日本の大手企業での業務内容は、ほとんどがチームプレイです。そのような中で、独りよがりに作業を進めることはどれだけ正しい行いだとしても周囲の士気を下げ、生産性を低下させる行為になります。
また、性格についてもインターン中には見られており、あいさつをちゃんとしているか、議論が進まなくなったときに粘り強く考え続けられるか、ネガティブな発言をしないかなどはよく見られています。むしろGDと比較してインターンシップでよくチェックされるのは、性格面ではないかと私は考えています
インターンでの失敗談3選
ここでは私が過去のインターンシップで失敗したと感じた事を書いていきます。これを読んでいる皆さんは私を反面教師にして、同じような失敗をしないように学んでいただけると嬉しいです。
チームになじめず地蔵に
失敗経験一つ目は地蔵になってしまったことです。とある2daysの対面インターンに参加した際、私以外のメンバーは関西出身者が多く、自己紹介の時点からかなり意気投合していました。1days目の私は積極的に議論に参加し、意見を出していたのですが、なぜか私と他のメンバーとの間には壁のようなものがありました。そしてその夜は自分以外のメンバーでご飯に行ったらしく(話の雰囲気から)、2days目では私以外のメンバーが非常に親密になっていました。私はそうした雰囲気の中で発言しづらくなってしまい、2日目はほとんど議論に参加できずに終わってしまいました。
なぜそのようなことになってしまったのかは正確にはわかりませんが、私の会話スタンスに問題があったと思います。私は他のメンバーに自分から話しかけることはなく、ワークに関係する部分だけ話していました。その間に他のメンバーはプライベートの話などで盛り上がり、その結果自分抜きでご飯に行こうとなってしまったと思います。ワークを頑張ることも重要ですが、一緒に働く仲間と仲を深めておくのも重要だと学びました。
無理に議論を仕切ろうとして挫折
失敗経験二つ目です。こちらは別の2days対面インターンに参加したときの話です。こちらは新規事業立案型のインターンシップで、まずはある業界の課題について考え、そこから事業を考えようという話になりました。そこで私は率先してホワイトボードの前に立ち、ケース面接風にその業界のセグメント分けを行おうとしました。すると他のメンバーから「何やってるの?別の書き方にして。板書代わって!」など強くダメ出しされてしまいました。結局司会役は別の子がやることになり、私は自分がやりたかった議論ができないことにモヤモヤを感じつつ、2日間過ごすことになりました。
この時の改善点は、周囲の状況を理解せずに自分で議論を握ろうとしてしまったことだと思います。自分が司会役をやろうとすると、周りが反発するような状況で、あえて自分が司会になる必要はなく、周りがやりたい役割に合わせて、柔軟に自分も役割を変えることが重要だと思います。
疲れてサボりがち&ネガティブに
こちらに関しては、周囲との関係が問題だったというよりは自分自身の問題になります。とある5daysのインターンにおいて、やはり4日目あたりになると疲れて何も考えられない状態になります。そうしたときに私は、自分のタスクが終わっているのにも関わらず終わっていないフリをして他のメンバーを手伝わなかったり、資料をテキトーに作ってしまうなどの悪行をしました。口数もかなり減りました。また自分が考えた施策案に不備が見つかると、「この案を考えちゃってごめん…」などネガティブな発言が目立つようになりました。
どうしても疲れたときに頭が回らないときはあると思いますが、そういったときにこそ根性を見せましょう。こればっかりは根性論ですが、人生に一度しかない志望企業のインターンなのですから、自分の限界を超えてでも頑張るべきだと思います。みんながつらい時にこそ、率先して周囲のタスクを手伝い、みんなを鼓舞する動きができると、高評価間違いなしです。
インターン中に意識すべきこと
ここでは私のこれまでの失敗や成功を踏まえて、インターン中に意識すべきことを5つ紹介いたします。一般的な内容というよりは、私自身がやってよかったことをメインにしているので、読んでいる皆さんは意外だと感じる内容もあるかとは思います。
また、これらの内容に違和感を覚える人ももしかしたらいるかもしれませんが、あくまで参考程度と考えていただければと思います。しかし数々の難関インターンで優遇・内定を勝ち取ってきた技ではありますので、よく読んでいただけると嬉しいです!
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