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こんにちは!地方私大に通い、日系大手企業の内定を複数獲得した者です。今回は、NTTドコモの「ビジネス創造インターン」に参加した私の体験談を詳しくご紹介します。
NTTドコモのビジネス創造インターンは、「安定志向だけど、何かに挑戦したい」「本当に自分が通るのか不安だけど、試してみたい」という思いを抱えていた自分にとって、“一歩踏み出すきっかけ”になりした。自己分析の大切さ、企画を形にする難しさ、そして企業文化の温かさと挑戦性を体感できる非常に濃い5日間になりました。
本記事では、選考からインターン本番、終了後に感じた変化までを、就活生目線でリアルに振り返っていきます。これから通信業界や企画職を目指す方、大企業に挑戦したい方の参考になれば嬉しいです。
応募のきっかけ:待遇・安定・でも挑戦したい
私がNTTドコモのビジネス創造インターンに応募したのは、「安定した企業に惹かれる気持ち」と「自分の可能性に挑戦したい気持ち」が、どちらも捨てきれなかったからです。
就活初期の私は、メーカーやインフラといったいわゆる“安定・堅実”な業界に魅力を感じつつも、「本当に自分はそこで納得して働けるのか?」というモヤモヤを抱えていました。
そんな中で目に入ったのが、NTTドコモの“ビジネス創造インターン”というタイトル。大企業でありながら、“挑戦”や“企画提案”といった言葉が並ぶその案内文に、思わず惹かれたのを覚えています。
「待遇」だけじゃない、ドコモという会社のバランス感
NTTドコモは、通信という社会インフラを担う立場にありながら、常に新しいサービスや価値を創出しようとしている企業です。
正直なところ、最初は「NTTグループ=硬い」というイメージもありました。ですが、5Gやサブスク、メディア、自治体連携などの取り組みを知るうちに、「意外と柔軟な会社かも?」という興味が湧きました。
また、福利厚生や働き方の面でも高い水準を誇る企業であり、「安定」と「挑戦」が共存する環境として、徐々に本気で応募したいという気持ちが強まっていきました。
「自分の学歴で通るのか」という不安と挑戦
率直に言えば、私は“学歴的に突出しているわけではない地方私大生”です。NTTドコモのような大手通信企業に通過できるのか、不安がなかったと言えば嘘になります。
でも、だからこそ、「ダメ元でも行ってみよう」「自分という人間がどこまで通用するか試したい」と思えたのです。
当時の私は、志望業界が定まりきっていない中で、少しでも行動して道を広げたかった。その“最初の挑戦”として、このインターンに全力でぶつかることを決めました。
この時点では、まだ通信業界に特化していたわけでも、ドコモを第一志望にしていたわけでもありません。
それでも、このインターンが「自分が就活で本気になるきっかけ」になるかもしれないという直感がありました。
選考フローと対策:自己分析が“すべて”だった
NTTドコモのビジネス創造インターン選考は、 ES → SPI(テストセンター)→ 最終面接(学生3人同時)という3ステップ。
どれもシンプルな構成に見えますが、通過するには“一貫性ある自己理解”と“誠実な言語化”が不可欠でした。
表面的な企業理解よりも、自分の強みや価値観を掘り下げ、論理的かつ素直に伝えられる人材が求められていたように感じます。
ここでは、それぞれの選考で私が実践した対策と、通過のポイントを具体的に紹介します。
ES(エントリーシート):因果と誠実さがカギ
ESの設問は王道スタイルで、ガクチカや志望動機が中心。
私は正直、ドコモに関する深い企業研究は行わず、「自分という人間がどんな価値観を持ち、どんな行動をしてきたか」を一貫性のある物語として伝えることに集中しました。
【工夫したポイント】
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