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こんにちは。五大商社、大手デベロッパー(MM)、大手広告代理店(電博)から内定を獲得した慶應生の者です。
第三部「大手広告代理店のリアル」、第3回目です。これまでは「広告は冷徹なビジネスである」という本質と、その最前線で板挟みになる「営業(AE)」の泥臭さについて解剖してきました。
今回は、AEやクリエイターを含めたチーム全員が、己の血と汗と睡眠時間をすべて捧げて挑む、広告業界で最も残酷な戦場──「コンペティション(競合プレゼン)」のリアルに迫ります。
就活生が想像する広告会社のアイデア出しは、「ホワイトボードの前でコーヒーを飲みながら、みんなで楽しくブレストをする」といった華やかなものでしょう。しかし、私がOB訪問で聞いた「コンペ前夜」の光景は、そんな生ぬるいものではありませんでした。
それは、自分の魂を削って生み出した企画が、たった一言で「ゴミ箱」に放り込まれる絶望と、そこから這い上がる異常な精神力が支配する、狂気の世界だったのです。
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