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大手デベロッパーで働く社会人1年目です。就活生だった頃の自分が信じていたことを、社会人になった今の目線で答え合わせする連載の第14回です。
先日、初めてOB訪問を「受ける側」を経験しました。大学の後輩から連絡をもらい、就活生と会う機会が何度かあったのです。就活生の頃、私は何十人もの社員を訪問しました。あの頃は「聞く側」の必死さしか知りませんでしたが、「受ける側」の椅子に座ってみると、見える景色がまるで違いました。今回は、社員側から見えた、学生の差がつくポイントを書きます。
受ける側は、想像していたより「力になりたい」と思っていた
まず、受ける側の心理から書きます。これが、就活生の頃の想像と一番違っていました。
訪問を受ける前の私は、正直、少し面倒だと思っていました。仕事の合間を縫って時間を作るわけですから。ところが、いざ後輩を目の前にすると、心境が変わりました。数年前の自分と同じ場所で必死になっている学生に、できることなら役に立ちたい。良い質問には全力で答えたいし、この学生が優秀なら、素直に応援したくなる。
つまり、社員は「査定してやろう」と構えているのではなく、基本的には「力になりたい」と思って座っています。まずこの前提を知っておいてください。OB訪問は試験会場ではなく、味方候補との初対面です。過度に萎縮する必要はありません。
思い返せば、私が就活生のときに会ってくださった社員の方々も、忙しい中で丁寧に付き合ってくれました。あの時間は善意で成り立っていたのだと、順番が回ってきて初めて分かります。
ただし、です。力になりたいという気持ちの「燃え方」は、学生の振る舞いによって、面白いほど変わりました。そしてその分かれ目は、想像よりずっと早く訪れます。
最初の30秒で、こちらの「本気度」が決まっていた
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