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この記事は、電通と博報堂、所謂"電博"と呼ばれる総合広告代理店の選考に計5回挑み、すべて不合格となった私の実録と反省レポートとなっています。
私が広告業界を志望したきっかけは、学生時代に目にした印象的なテレビCMでした。そのクリエイティブが人々の行動や感情を動かす力に魅了され、「自分もこんな仕事がしたい」と憧れ、広告業界入りへの準備を進めていたつもりでした。
しかし、自信満々で臨んだにもかかわらず、電通に冬選考と春選考で落ち、博報堂もインターンから本選考まで合わせて3回落選。業界トップ2社への道は閉ざされました。
この体験記では、それぞれの選考フローと落ちたポイント、敗因を詳細に整理します。そして、同じ轍を踏まないための具体策を提示します。私の失敗談が、これから電通・博報堂を目指す皆さんの道標となれば幸いです。
【冬選考】電通選考体験談と反省
選考フローの全体像
電通の冬選考のプロセスは「ES・WEBテスト⇒1次面接⇒2次面接⇒GD&最終面接」という流れで構成されていました。私はES・WEBテストを通過したものの、1次面接の段階で不合格となりました。
ES/WEBテストについて
エントリーシートの分量は比較的多めであると言えるでしょう。
「あの時は腹をくくったなと思うエピソード」「あなたを夢中にさせているヒト/コト/モノの魅力を、語りなさい」など他社にはない独特な設問が多いです。
友人や家族の協力を得ながら、自己分析を行い、自分自身を深く理解する必要があるでしょう。私は独自性を出そうとやや抽象的になってしまったものの、文章力と論理構成が評価されたのか、この関門は通過しました。
WEBテストは一般的なテストセンターでのSPIでした。
科目は言語非言語に加えて、構造把握があります。特に構造把握は中々練習問題がないので、他の企業(コンサルティングファーム等)で実践を積むことをおすすめします。
1次面接について
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