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はじめまして。私は26卒として就職活動を終えた者です。
就活を始めた当初は業界を絞り切れず、サマーインターンでは金融、総合商社、IT、など幅広くエントリーしていました。その後、早期選考経由で年内に大手金融、大手総合コンサル、大手SIerなどから内定をいただき、1月から総合商社に焦点を変え、就職活動をしていました。
本記事では、総合商社の雄的存在である、三菱商事の最終面接に進んだものの内定に至らなかった1人の学生の体験談についてお話しします。これから総合商社、三菱商事の面接を控えている方や、私と同じように他社の内定を持って本命企業の選考に臨む方に向けて、自身の失敗談とそこからの学びを共有できればと思っています。この経験が、皆さんにとって少しでも準備の助けとなれば幸いです。
私が経験した三菱商事の本選考フロー
本記事で私の体験談を語るにあたり、まずは三菱商事の選考がどのようなステップで進んだのか、その全体像からお伝えします。ご存知の方も多いと思いますが、三菱商事の選考はインターン経由がなく、3月と6月の本選考のみです。私はこのうち、3月選考に応募しました。
その本選考は、大きく分けて4つの段階で構成されていました。
最初の関門である書類選考(ES・Webテスト)を通過すると、現場社員の方との1次面接に進みます。次のステップは、中堅社員の方を相手にした2次面接(ケース面接)で、ここが思考力を試される大きな山場でした。そして最後に、これら全てを突破した者だけが、役員クラスの方々との最終面接、まさに最後の審判の場へと進むことができます。
この記事では、私がこの4つのステップをどのように考え、どう乗り越え、そして最後にどこで躓いたのかを、順を追って具体的にお話ししていきます。
書類選考(ES・Webテスト):すべての始まり
私が経験した本選考では、多くの企業とは少し異なり、まずWebテストなどを含む「エントリー」の締め切りが先にあり、その数日後に「エントリーシート(ES)」の提出締め切りが設定されていました。つまり、ESを提出する前に、Webテストの結果で実質的な選考が始まっているということです。それでは、この最初の関門をどう対策し、その後のESにどう臨んだのか。私が実際に行ったことを、具体的にお伝えします。
Webテストの種類とボーダー、私が行った対策
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