【メーカーシリーズ⑪】キリンホールディングス|「ビール首位×医薬事業」で独自の多角化を進める飲料大手の実態

【メーカーシリーズ⑪】キリンホールディングス|「ビール首位×医薬事業」で独自の多角化を進める飲料大手の実態

2025/12/23

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「キリン?ビールの会社でしょ?」と思われがちですが、実はキリンホールディングスは売上高約2兆円を誇り、ビール・飲料事業に加えて医薬・バイオ事業も展開する、独自の多角化戦略を持つ飲料大手です。初任給26.0万円、30歳で700万円前後、40歳で1,000万円超という待遇と、「発酵・バイオ技術」を核とした事業展開が特徴です。

企業分析:キリンホールディングスの独自ポジション

①国内ビール市場トップシェアという「強固な基盤」

キリンホールディングスの最大の特徴は、国内ビール市場でトップシェアを持つ強固な事業基盤です。

キリンビールは、「一番搾り」「淡麗」などのブランドで、国内ビール市場シェア約32%を誇り、アサヒビールと首位争いを繰り広げています。特に「一番搾り」は、「一番搾り製法」という独自技術で麦の雑味を抑えたクリアな味わいを実現し、長年愛されるロングセラー商品です。

また、キリンは「本麒麟」などの新ジャンル(第三のビール)でも高いシェアを持ち、価格帯別に幅広いラインナップを展開しています。近年はノンアルコールビール「零ICHI」や、健康志向の「キリン一番搾り糖質ゼロ」など、消費者ニーズの多様化に対応した商品開発を進めています。

清涼飲料事業では、「午後の紅茶」「生茶」「キリンレモン」などのブランドで、国内シェア第3位を維持しています。特に「午後の紅茶」は、紅茶飲料市場で圧倒的なシェアを持ち、ブランド価値が高い商品です。

この強固な国内事業基盤が、キリンの安定した収益を支えています。

②「医薬・バイオ事業」という独自の多角化戦略

もう一つの顔が、医薬・バイオ事業という独自の多角化です。

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