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この記事では、伊藤忠商事の最終面接での経験と、1次から最終まで、すべての試験を通じて学んだ採用試験の本質をお伝えします。役員の方との対話を通じて、『人生観の根幹』『社会課題への向き合い方』『困難な時代を乗り越える覚悟』といった、より本質的な次元での評価が行われたことを詳細に説明していきます。また、伊藤忠商事の採用試験全体を振り返った時に見えてくる『本当に問われていること』と、これから受験する後輩の皆さんへの実践的なアドバイスをお伝えします。
第5章:最終面接(役員面接)での総仕上げ
5-1. 最終面接の重厚感と役員レベルでの評価視点
最終面接は役員の方との面接で、これまでとは全く異なる重厚感がありました。面接会場は役員フロアの特別な会議室で、伊藤忠商事の歴史を感じさせる写真や記念品が飾られており、会社の伝統と格式を実感させる環境でした。
面接官の役員の方は、長年にわたって伊藤忠商事の成長を牽引してこられた方で、商社業界全体への深い洞察と、会社の未来への明確なビジョンをお持ちでした。質問の内容も、これまでの面接とは質的に異なり、より本質的で哲学的なものが中心となりました。
役員レベルでの評価視点は、単に現在の能力や適性だけでなく、10年後、20年後に会社の中核を担える人材かどうかという長期的な視点での判断であることが感じられました。また、個人の能力だけでなく、組織全体の成長に貢献できるか、会社の価値観を体現し続けられるかという、より包括的な評価が行われていることを実感しました。
5-2. 人生観と価値観の根幹への深掘り
「君は伊藤忠商事で何を実現したいのか?単なる事業目標ではなく、人生をかけて成し遂げたいことは何か?」という質問から面接が始まりました。この質問は、表面的な志望動機ではなく、私の人生観の根幹を問うものでした。
私は、野球部での経験を通じて学んだ「一人では実現できない価値を、多くの人と協働して創造する喜び」について詳しく話しました。データ分析導入プロジェクトでは、最初は私一人の発想でしたが、最終的にはチーム全体で取り組むことで、誰も予想していなかった成果を生み出すことができました。この経験から、個人の成功よりも、組織全体で大きな価値を創造することに深い意味を感じるようになったと説明しました。
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