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ファーストキャリアの選択で悩むあなたに
内定を獲得したけど、本当にこの道でいいのだろうか、もっとプライベートを重視するべきだったか、もっといろいろとチャレンジするべきだったか……などと内定ブルーに陥り、卒業を間近に控えた頃、あらためて就職先について悩む人もいるようです。
また、これから選考に臨むという人の中にも、進路を選ぶ際、自分の心の奥底にある思いにふたをして、親の気持ちや、見栄・世間体などを優先させてしまった人もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、財閥系総合商社に内定を得ながら、最終的に商社を蹴り、弊社ハウテレビジョンに就業を決めたツワモノR氏より経験談を語ってもらいました!日系企業を受ける中で感じた違和感、自分の周りにいる人たちや将来を考えて思い悩んだ過程にぜひご注目ください。
内定を得て安心したことにより、芽生えてきたある思い
こんにちは。株式会社ハウテレビジョンで新規事業の企画・開発に取り組み、身を粉にして働いているRと申します。ここ数年「東大生がベンチャーに!」なんて謳い文句をよく目にしますが、中には自社に人材を招き入れるために作成されたものや、紹介料を得るための宣伝記事も混在しているのでは、と個人的には思っています。
進むべき道で本当に思い悩んでいる人が求めているのは、そういった内容ではないはず、という思いから、今回は自分の経験を少々したためさせていただきました。
特に、
・自分の選んだ道に自信が持てない人
・今まさに、自分の気持ちを抑えて就職活動をしている自覚がある人
には、得るものがあるのではと思っています。
さて、まずは私の就職活動遍歴をご紹介します。
私の“1度目"の就職活動は、無難に(などと書くと語弊がありそうですが、多くの同級生が選ぶ道だったので、あえてこう表記します)日系の大手企業や外資系企業にいくつか内定を得て終えました。“1度目"と書いたのは、実はこの後卒業に失敗したからです。卒業チャレンジに挑んでいる24卒の皆さん、そして来年以降の自分に負担を先送りにしている25卒以降の皆さんには「大学は、ある程度留年が出るような構造になっているのでご安心を。」というメッセージもあわせてお伝えしておきましょう。
冗談はさておき、2度目の就職活動では、同級生たちが一足先に社会に出ている中、自分は職にありつけるかもわからないという不安から非常に焦り、さまざまな企業を受けました。なんとか無事内定を獲得すると、安心するとともに、心の中に芽生え始めた新たな感情に気づきます。
就職活動って結局 “運” なんじゃないか?
きっかけを挙げるとしたら、それは、日系企業を受ける中で気になりだした選考基準の曖昧さでしょうか。
面接終了後、
...
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