【商社就活】非体育会・非留学でも内定できる!?属性より「個性」で戦おう

【商社就活】非体育会・非留学でも内定できる!?属性より「個性」で戦おう

2025/06/26

会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます

eyecatch

体育会、帰国子女、院生などは、就活で言われる「属性あり」の人のことです。一方の私は浪人生、アルバイトガチ勢という…「属性なし」に属する人間でした。早慶文系の私は、就活の中で難関の業界の一つである「商社」、「金融業界」を志望していました。

「さすがにきついんじゃない?」と大学の同期に笑われた私が、何とかして近年盛り上がっている鉄鋼専門商社の最難関、そして金融業界のリーディングカンパニーに合格できた軌跡、コツ、後悔などを紹介します。これから就活に臨まれる方の参考になれば嬉しいです。

就活の軌跡と気づき

「属性」は必須じゃない

確かに難関企業のインターン、内定者懇親会などを歩いていると「体育会」、「帰国子女」、「院生」などばかりである印象を受けます。私も同じ感覚を持っていました。でも、彼らと話していると学生時代に頑張ってきたことを伝えているだけで、「属性なし」が行っていることと大差がないことがわかりました。

面接が英語であったり、得意のスポーツを披露するなどは、ほぼないそうです。ではなぜ彼らが「強い」と感じるのか?それは「頑張ってきたこと」、「経験」が「個性」に結びつけやすいからです。例えば「チームプレー」、アルバイトだとなかなかできない経験だけど、チームスポーツなら簡単です。「商社の志望動機」、海外に行ったことない人だと切り口が見つかりにくいが、海外に行ったことがあれば簡単に見つかります。結局、「属性」は道具でしかないんです。

ならば、自分の「伝えたい個性」をしっかりと理解し、自分の20数年の経験を振り返り、結び付ければ彼らの行いと大差はないとわかりました。

なぜ商社を?大事にしていた「軸」のきっかけは?

 「なぜ商社を目指したの?海外に行ったことないのだろう?」という就活生の声が聞こえてきます。その質問に答えるのは非常に難しいです。最後の決め手の軸は「夏のインターンで面白いと思った」という、小学生が夏休みの最終日に書く作文並みに稚拙な軸です。

...

会員登録して全ての内容を見る

続きは外資就活ドットコム会員の方のみご覧いただけます。
外資就活ドットコムはグローバルに活躍したい学生向けの就職活動支援サイトです。会員登録をすると、「先輩のES・体験記」や「トップ企業の募集情報リスト」など、就活に役立つ情報をご覧いただけます。