【社会人1年目の答え合わせ 第13回】商社・デベ・広告に散った就活仲間と飲んだ夜──同じ「1年目」の悩みは、ここまで違った

【社会人1年目の答え合わせ 第13回】商社・デベ・広告に散った就活仲間と飲んだ夜──同じ「1年目」の悩みは、ここまで違った

2026/07/22

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大手デベロッパーで働く社会人1年目です。就活生だった頃の自分が信じていたことを、社会人になった今の目線で答え合わせする連載の第13回です。

この連載にたびたび登場する、商社に行った友人と、広告代理店に行った友人。彼らは就活のインターンや選考で知り合った仲間で、今も数ヶ月に一度、三人で集まっています。先日の飲み会は、ちょうど入社から時間が経ち、それぞれの仕事が見え始めた時期でした。同じ「大手の1年目」でも、日常はここまで違うのか。その夜の答え合わせを、就活生の業界選びに役立つ形でまとめます。

金曜21時、一人だけ「まだ会社」だった

集合は金曜の19時、店は私が予約しました。時間通りに来たのは私と商社の友人。広告の友人からは、「ごめん、案件が燃えてる。21時には行く」という連絡が入っていました。

商社の友人は、開口一番「来週から海外出張に同行させてもらえる」と嬉しそうでした。ただ、その準備で先週は毎晩遅かったらしく、「若手は資料と手配が仕事。飛行機の中でも先輩の資料を直すと思う」と笑っていました。

21時過ぎ、広告の友人が駆け込んできました。第一声は「クライアントの一言で、企画が今日全部ひっくり返った」。彼のチームは週明けの提案に向けて、この土日も動くかもしれないとのことでした。それでも彼は、どこか楽しそうに、ひっくり返った企画の話を続けます。

私はといえば、その週は比較的平和で、定時から少し残る程度の日々でした。ただ、抱えている案件の時間軸を話すと、二人に驚かれました。「その建物が建つの、何年後だって?」。私の仕事の成果が形になるのは、ずっと先です。三人とも同じ「1年目」なのに、時間の流れ方がまるで違う。その夜の会話は、ずっとこの調子でした。

ちなみに、服装からしてすでに三者三様でした。商社の彼はネクタイを緩めたスーツ姿、広告の彼はラフな私服、私はその中間のジャケット。会社の空気というものは、金曜の夜の格好にまで染み出すようです。

悩みの「種類」が、業界ごとに違っていた

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