海外で起業し、VCで学んだ経験から得た成功する秘訣とは：ベンチャー投資のルーキーへインタビュー【前編】

はじめに

将来的に経営者や、投資家を志望する学生が増えているようです。今回は学生時代からベンチャーキャピタル（以下、VC）のインターンや海外での就業を経験し、ゆくゆくはVCとしての独立や起業も視野に入れているFさんと、ハウテレビジョン代表のオトナリが対談しました。

自分をアピールし続け、インドネシアでVCに入社

―現在に至るまでの経歴を簡単に教えてください
学生時代、普通に就活をしたのですが、どこか違和感を感じて休学し、インドネシアへ半年間のインターンに行きました。その後、VCでのインターンにフルコミットし、紹介していただいたベンチャー企業2社での勤務を経験しました。

もともとは、起業しようと思いたちインドネシアへ行ったのですが、だんだん自分がやる意味が無いように感じ始め、事業は現地の方に移譲して、改めて日本での就職を考えるようになりました。
そして同じようなアイデアを持つ人の応援や、ヒト・モノ・カネを動かすようなことをしたいと思い、VCを目指すことにしました。その結果中途でメガベンチャーの戦略投資室に入社し今に至ります。

―VCにはどのような経緯で入ったのでしょうか