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戦略コンサルで求められる能力とは
コンサルを始めとするプロフェッショナルファームと、商社を始めとする事業会社で就職先を悩んでいる人も多いでしょう。そして入社した後もいつか、転職、という選択肢が浮かんでくる人もいらっしゃるかもしれません。
両者には給与体系やカルチャーだけでなく、求められるスキルにも大きな差があります。今回は事業会社から戦略コンサルに転職されたOkiさんから、求められる能力の違いについて教えていただきました。
メーカーからコンサルに転職!
筆者のOkiです。私は新卒で日系自動車メーカーに入社しました。数年勤務した後、転職し、現在は戦略コンサルにて戦略案件に携わっています。
「コンサルティングファームは事業会社よりも給料が高く、早く成長できる」といったイメージを持っている就活生も多いようです。しかしその一方、入社以降の具体的な業務内容や、求められる能力の違いなどについては、なかなかイメージが沸きにくいのが正直なところではないでしょうか。
事業会社からコンサルティングファームに転職する人はいますが、みなうまくフィットするわけではありません。
読者の皆様が自分にあった選択をできるよう、両者での勤務を経験した私から、コンサルティングファームで求められるスキルを中心にお伝えします。
論理的思考力、資料作成能力、プレゼン能力は言うまでもない
コンサルティングファームには、新規事業戦略立案や長期産業構造分析などの「手間とリソースが掛かる業務」をプロジェクトとして受注し、検討することが求められます。事業の最終決定は事業会社が行うので、そのための判断材料を提供することがコンサルティングファームに与えられた職務となります。
コンサルティングファームで求められる能力としてよく挙げられるものに、
●エクセルやパワーポイントでの作業を素早く正確に実行できる「資料作成能力」
●自身の思いを的確かつ簡潔に伝える「プレゼンテーション能力」
があります。 どの観点も必要不可欠な能力ですが、これは多かれ少なかれ事業会社でも必要な能力でもあるので、事業会社と何が違うのか、今ひとつ分かりにくいかもしれません。
以下では、私が感じたコンサルならではの必須スキルについて書いていきます。
会議中、発言なしなら、ノーバリュー
双方を経験した私自身がコンサルタントに求められる能力として挙げたい能力が、
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