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こんにちは。五大商社、大手デベロッパー(MM)、大手広告代理店(電博)から内定を獲得した慶應生の者です。
総合商社の面接において、多くの学生が陥る最大の罠。それは、自らの経験を「熱意」や「友情」といった情緒的な言葉だけで語り尽くそうとすることです。もちろん、その情熱は尊いものですが、数兆円の資金を動かし、冷徹に「そろばん」を弾き続ける商社マンを唸らせるには、それだけでは決定的に足りません。
第5回は、商社志望者が必ず習得すべき「ガクチカ翻訳術」を伝授します。あなたの学生時代の経験を、商社マンの共通言語である「利害調整」や「投資対効果(ROI)」という言葉にどう変換し、ビジネスとしての説得力を持たせるべきか。その極意を徹底的に解説します。
商社におけるガクチカとは──商売人としての資質の証明書
総合商社のビジネスの本質は、極めてシンプルです。それは「リスクを取って、リターンを得る」こと。そして、その過程で無数の関係者の「利害」を一致させ、持続可能な仕組みを作ることです。面接官がガクチカの深掘りを通じて見極めようとしているのは、あなたが単なる熱血漢ではなく、周囲を勝たせながら自分も稼ぐ「商売人」としてのセンスを持っているかどうかです。
あなたがサークルや部活動、あるいはインターンで投じた膨大な情熱や時間は、商社の視点では「リソース(時間・労力・精神力)の投下」と見なされます。そのリソースに対して、どのようなリターンを得たのか。そして、なぜその成果が得られると確信して動いたのか。この「そろばん(論理的裏付け)」が語れて初めて、あなたのガクチカは商社の選考という土俵に乗ります。精神論をビジネス言語に翻訳する。このひと手間が、商社内定への最短距離となります。
仕事内容──商社マンがガクチカから抽出する商売のセンス
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