【メーカーシリーズ②】本田技研工業|「二輪世界首位×四輪グローバル」の技術志向企業の実態

【メーカーシリーズ②】本田技研工業|「二輪世界首位×四輪グローバル」の技術志向企業の実態

2025/12/23

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「ホンダ?トヨタと何が違うの?」と思われがちですが、実は本田技研工業は二輪車で世界シェア約30%を誇り、四輪でもグローバル販売台数400万台超を展開する、「技術のホンダ」として知られる企業です。初任給23.3万円、30歳で650万円前後、40歳で900万円超という待遇水準を誇り、トヨタとは異なる「エンジニア主導の企業文化」と「グローバル志向」を両立させています。

企業分析:本田技研工業の独自ポジション

①二輪車世界首位という「もう一つの顔」

本田技研工業の最大の特徴は、二輪車で世界トップシェアを持つ点です。

ホンダの二輪車事業は、グローバル販売台数で年間約2,000万台、世界シェア約30%を誇り、ヤマハ、スズキを大きく引き離して世界首位を維持しています。特にアジア市場(インド、インドネシア、ベトナム、タイ)での圧倒的な存在感があり、「バイクといえばホンダ」というブランドイメージを確立しています。

この二輪車事業は、ホンダの収益の柱の一つです。四輪車事業が景気変動の影響を受けやすい一方、二輪車は新興国の経済成長とともに安定した需要があり、事業ポートフォリオの分散効果をもたらしています。

また、ホンダは二輪レース(MotoGP)で圧倒的な強さを誇り、技術開発の最前線で培ったノウハウを市販車にフィードバックする「レース→市販車」の好循環を実現しています。

つまりホンダの本質は、「四輪だけの自動車メーカー」ではなく、「二輪・四輪の両輪で世界展開するモビリティ企業」なのです。

②「技術のホンダ」というエンジニア主導の企業文化

もう一つの顔が、「技術のホンダ」と称されるエンジニア主導の企業文化です。

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