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この体験記では、私が丸紅のインターンシップ選考で一度挫折を味わい、その失敗を徹底的に分析・改善して本選考で内定を獲得するまでの過程を詳細にお伝えします。特に、単なる面接テクニックではなく、丸紅の「正・新・和」の社是と「できないことは、みんなでやろう」の精神を軸とした企業理解を深め、それをいかに面接で訴求したかに焦点を当てて書いていきます。
失敗は成功の母といいますが、私にとってインターンシップ選考での落選は、表面的な企業理解と自己分析の甘さを痛感させる貴重な経験でした。この挫折があったからこそ、丸紅という企業の本質を深く理解し、自分自身の価値観との真の接点を見つけることができたのです。記録が残っていたので、具体的な会話の内容も含めて詳述します。
シリーズ続編はこちら
丸紅内定者が語る『失敗からの逆転劇』②|3つの軸で構築した『なぜ丸紅なのか』の論理的説得
丸紅内定者が語る『失敗からの逆転劇』③|最終面接での人間性訴求と内定獲得までの全戦略
第1章:インターンシップ選考での失敗と痛切な反省
1-1. 初回面接での致命的な準備不足
丸紅のインターンシップ選考に臨んだ当初の私は、完全に準備不足でした。「総合商社は華やかで挑戦的な環境」「丸紅は若手に裁量を与える会社」といった表面的な理解で面接に臨み、案の定、面接官から鋭い指摘を受けて撃沈したのです。
特に痛烈だったのは、「なぜ丸紅なのか?」という質問に対する私の回答でした。「挑戦を重視する社風と、非財閥系ならではの自由度に惹かれました」と答えた瞬間、面接官から「それって他の商社でも言えることですよね?具体的に丸紅の何に魅力を感じているんですか?」と返されました。その瞬間、私は自分がいかに丸紅という企業を理解していないかを痛感しました。
さらに追い打ちをかけるように、「丸紅が手掛けている事業で、あなたが最も興味を持っているものは何ですか?」という質問に対して、「食料・アグリ分野に興味があります」と答えたものの、具体的な事業内容や他社との差別化ポイントを説明できず、面接官に「なぜその分野に興味を持ったのか、その理由を聞かせてください」と深掘りされた際に、説得力のある回答ができませんでした。
1-2. 自己分析の浅さが露呈した瞬間
面接での失敗は企業理解だけでなく、自己分析の甘さにも起因していました。「あなたの強みは何ですか?」という基本的な質問に対して、「チームワークを重視して協調性を発揮できることです」と答えたものの、具体的なエピソードを問われた際に、単なる「みんなと仲良くやった」レベルの内容しか語れませんでした。
丸紅が求める「共創性」、すなわち「異なる他者とともに成果を出すスタンス」と、私が語った「協調性」には決定的な違いがあったのです。協調性は「和を保つ」ことに重点を置くのに対し、共創性は「異なる価値観や専門性を戦略的に結集して成果を出す」ことが本質です。この違いを理解していなかった私は、面接官に「君の言う協調性と、ビジネスで求められる成果創出は別物だよ」と指摘され、返す言葉がありませんでした。
1-3. 挫折から学んだ3つの教訓
インターンシップ選考での落選通知を受け取った夜、私は自分の甘さを徹底的に反省しました。そして、以下の3つの教訓を得ました。
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