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こんにちは。26卒として商社業界や海運業界を志望しながら就活を行っていた者です。私は夏インターンシップに金融やメーカー、コンサルなどの業界を始め約70社ほど応募し、15社程の複数daysのインターンシップに参加しました。その後、商社や海運、通信、金融などから約10社の内定を得ることができ、納得して就活を終えることができました。
私は就活を通して、一番大切な時期だったのは夏だと感じています。 この記事を通して夏インターンシップに参加を控えている方の手助けになれれば幸いです。
夏インターンシップを制する者は就活を制する
夏インターンシップは正直な所、「面倒くさい、辛い」と感じる就活生が多いと思います。ES(エントリーシート)から始まり、webテストやGD(グループディスカッション)。永遠締め切りに追われ、御祈りメールしか来ない日々。 私は「就活は勉強や筋トレと同じく、結果が出るまでに数ヶ月かかるものだ」と認識しています。
夏の期間を耐え抜くと、結果が比較的出てくるようになり、秋インターンシップから本選考の期間まで、エンジン全開で走り抜けることができます。何をするにしても、結果が出ないと面白くありません。勿論夏から結果が出ることは最高ですが、秋以降により結果を出すためにも、 春から夏の期間は就活人生を左右する「力を蓄える時期」と言えるのではないでしょうか。
「業界探しに」に必須な夏インターンシップ
夏のインターンシップの時期は、インターンシップのプログラムの中に必ずと言っていいほど、企業紹介が組み込まれています。私もその1人ですが、夏のインターンシップ時点で、志望業界を絞り込む学生は少ないと思います。夏のインターンシップ時では限られた業界を受けるのではなく、数多くの業界を受けることによって、自分に合った業界やそうでない業界といった表面上のデータ以外の物が分かるのではないでしょうか。
何故夏インターンシップは重要なのか
ここからは何故夏インターンシップが大切なのかという点について、 「本選考への影響」と「就活への慣れ」 という2つの視点から述べていきたいと思います。
①本選考での有利が取れるから
言うまでもありませんが、インターンシップの参加が本選考に有利に働く事が多数あります。 例えば私が内定した企業の中で、半分近くがインターンシップ経由での内定でした。 本選考スタートの学生よりも内定が出る時期が早い企業も多く、時期の早さは「内定の枠の多さ」にもある程度直結すると考えられます。
勿論上記と異なり、本選考に直接有利にならない企業もあります。ですが、インターンシップでの企業説明や座談会ではHPなどには掲載されていない「生きた情報」を得られる事も多くありました。そのような情報を元に、面接で志望動機を話す事ができれば、他の学生と差別化する事ができ、巡り巡って本選考に有利になると感じています。
②就活の「基礎体力」が付くから
先述した通り、就活は常に締切に追われ、終わらない課題をしているような感覚になります。 ただ、「慣れ」により楽に進められる事が多く、一度慣れると時間削減や結果に繋がると考えています。 例えば、ES(エントリーシート)はお題や企業が異なっていたとしても、書き方や自身の内容をそのまま使い回す事ができます。
他に「慣れ」を強く感じるものはGD(グループディスカッション)が挙げられます。GD(グループディスカッション)では立ち回りを始め、慣れるまではかなり難しいものだと感じています。特に夏インターンシップではGD(グループディスカッション)に慣れていない学生も多く、慣れる事で周りを出し抜くチャンスになります。他にはwebテストや面接も「慣れ」によるアドバンテージが大きく、 就活全般において「数をこなすこと」が結果につながることが多いです。
夏インターンシップ時のとある1日のスケジュール
次に、私の夏インターンシップ時のスケジュールを紹介し、是非参考にして頂きたいポイントをお話しできればと思います。
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