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2025卒向けの新卒採用で、GAFAの企業群のうちの一つの日本支社においてソフトウェアエンジニア職に内定しました。本記事では、私が応募をしてから内定を頂くまでの過程と、その対策を詳細に記載していきます。これから外資テック企業を目指そうとする方の役に立つことを願っています。
自己紹介
現在旧帝国大学の大学院修士課程に在学中で機械学習の研究をしています。プログラミングは大学入学後に始めました。大学2年生の頃からベンチャー企業で機械学習系のインターンを転々としていました。学生の間に複数のメガベンチャーのインターンにも参加していました。
GAFA入社を志すまで
大学に入学するまではプログラミングにも触れたことはなく、普通に受験勉強をしていたただの高校生でした。大学に入学してから何かの役に立つかなと思い、Pythonを勉強し始めました。その頃から、まとめてGAFAと呼ばれる、エンジニアにとって最高の環境で働ける会社があるということは頭の隅にはありました。もちろん働ければ良いなとは思っていましたが、当時は本気で考えてはいませんでした。
本気で目指そうと思ったのは、エンジニアのアルバイトやインターンシップを経て、卒論を終えて就活を本格的に始めようとした大学4年の1月頃でした。最初に募集が始まったのがGoogleであり、その時から本気でGAFAを目指し始めました。
25卒外資テック企業の採用状況
25卒向けの外資ビッグテックの採用状況は、レイオフの影響や生成AIの台頭によるジュニアポジションの縮小で大幅に悪化してしまいました。Microsoftはエンジニア問わず全ての職種において25卒の採用は行わないと明言しており、indeedは明言はないものの採用が行われなかった模様で、Metaは新卒の採用を行っていません。(そもそも日本には開発職がない?)さらにGoogle、Amazon、Appleはインターン経由でしか採用がないという状況で、採用人数も大幅に減少したのではないかと予想されます。中でもAppleの日本支社でソフトウェアエンジニアの採用はほとんど行っていないように思われます。
その他米国ではテック系として人気のあるNetflixやTeslaなどはそもそも日本に開発職がないようで、新卒採用も行っていない模様です。トヨタ系列で外資のような環境であるwovenもインターン経由のみの採用となった模様です。従って、外資系企業の開発職を狙うにあたって、もともと選択肢があまりない上に、特に25卒は日本でほとんど選択肢がないという状況でした。
26卒ではMicrosoftのインターンも実施されるようですし、GoogleやAmazon、Apple等でも25卒と比較して受け皿は増えるのではないかと思います。
応募の流れ
本記事ではGAFAのうちどの企業に内定を頂いたかは明記しませんが、いずれの企業も内定までの流れは基本的に同じで以下の流れになると思います。
- ①レジュメスクリーニング
- ②インターン(インターンを挟まずそのまま本選考の面接に進む場合もある)
- ③面接複数回
- ・コーディング面接
- ・行動面接
以下、それぞれの過程と対策を説明していきます。
レジュメ
日系企業であれば、最初にES(エントリーシート)を提出したり、履歴書を提出する必要があるかと思います。しかし、外資系企業であればこれらは基本的に要求されず、その代わりにレジュメを提出する必要があります。
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