【社会人1年目の答え合わせ 第19回】もう一度就活をやり直せるなら──変えること四つ、変えないこと三つ

【社会人1年目の答え合わせ 第19回】もう一度就活をやり直せるなら──変えること四つ、変えないこと三つ

2026/07/22

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大手デベロッパーで働く社会人1年目です。就活生だった頃の自分が信じていたことを、社会人になった今の目線で答え合わせする連載も、残すところあと2回です。

今回は総ざらいとして、「もし今の知識のまま、就活をやり直せるなら」という問いに答えます。1年目の実感を通過した目で振り返ると、あの頃の努力には、方向の正しかったものと、力の入れどころを間違えていたものがはっきり分かれます。変えること四つ、変えないこと三つ。この連載の答え合わせの、いわば総集編です。

なお、これは「こうすれば受かる」の話ではなく、「こうすれば入社後の後悔が少ない」の話です。この視点の違いこそが、1年目からの答え合わせの価値だと思っています。

変えること①──企業研究の時間を、半分「入社後の研究」に回す

就活生の頃の私は、企業研究の時間のほとんどを「選考を突破するための研究」に使っていました。事業内容、強み、面接の傾向。いま思えば、これは「入り口の研究」だけをして、「入ってからの研究」をほぼしていなかったということです。

やり直せるなら、時間の半分を入社後の研究に回します。具体的には、配属の仕組みと確率(第2回)、若手の給与カーブと住宅制度(第9回)、1年目に任される仕事の実態(第3回)、合わない上司に当たったときの出口(第11回)。この四点です。選考の突破力は下がりません。むしろ、入社後を具体的に調べている学生は、面接での言葉の解像度が上がるので、突破力も同時に上がります。

付け加えると、この「入社後の研究」は、志望度の低い会社ほど省略しがちです。でも、入社の可能性がある限り、省略した会社ほどギャップの危険は大きくなります。持ち駒の全社ぶん、最低限の四点確認はやる価値があります。

変えること②──面接を「試験」ではなく「観察の場」として使う

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