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「就活塾」は意味ない?やばいって聞くけど実際どうなの?
最近就活関連で流行っているものとして、 就活塾 があります。
外資就活を見てくださっている優秀な就活生の皆様は、 「就活塾ってどんなところ?本当に意味あるの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
確かに最近は、就活生の不安につけこんだ悪徳就活塾も存在するため、「就活塾はやばい」「行っても意味ない」など、ネガティブなイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、私を含め外資内定者を見渡してみても、就活塾のお世話になった方は見受けられます。
以下、就活塾の正当性と、そうした就活塾に向いている就活生のタイプについて書いていきます。就活塾には興味がないけど「就活を前にどんな準備が必要なのか」が気になる方も必見です!
【就活における情報収集に関する主なコミュニティ】
就活を始める前に、やっておくべきだったこと
大学生のうちに読まないと損する本
学生時代に力を入れたことが無い人集まれ!
インターンで得た教訓・後輩へのアドバイスありますか?
就活塾の料金は?
就活塾に対するイメージの一つに 「受講費が高過ぎる」 というのがあるのではないでしょうか。
私個人としての立場から言いますと、この批判は「的外れ」です。
(もちろん、塾のクオリティは十分という前提は置いた上で) 就活塾は相場15~30万円ほどかかるのが通常 です。
普通の大学生が見たら「高い!!」と思ってしまうのはわかります。ただ、その先の生涯収入の差を考えると、15~30万円というのはそんなに大きな額ではないのではないでしょうか。
未来への投資と捉えれば、就職活動に15~30万円くらいかけて基礎を叩き込んでもらい、トレーニングを繰り返して内定を獲得しに行くのは全然ありではないかと思います。
特に、外資コンサルや総合商社、広告代理店といった超人気業界はポテンシャルだけで内定を勝ち取るのは難しいでしょう。業界研究や面接対策を徹底的に行って内定を取る可能性を少しでも高めたいという方は、就活塾で修業を積むのも良いでしょう。
就活塾に向いているタイプ
①意欲はあるが、特に実績や能力があるわけではない人(学部生に多い)
「今までの大学生活ただダラダラ遊んできただけだった・・・。でも、就活はとても大事なものだし、めちゃめちゃ頑張ってやってやる!」というタイプ。
こういう人には就活塾は向いていると思います。
このタイプは「頑張ろう!」と思うのはいいものの「で、どう頑張ればいいの?」ってところで止まってしまいがちです。ですから、「就活はこうやって頑張ればいいんだよ」と教えてくれる環境はありがたい存在になるのではないでしょうか。
このタイプはやり方さえ分かればあとは一生懸命やるので、払ったお金以上の成果を残せるのではないかと思います。 (重ね重ね言いますが、もちろん塾の質にもよります。)
②研究等でしっかりと実績を残してきたが、面接やグループディスカッションに難のある人(理系院生に多い)
「研究頑張ったし、論文の評判も上々。ただ面接となるとどう伝えればいいか分からないし、グループディスカッション(以下、GD)でも黙りがちで落とされちゃう・・・」っていうタイプ。
このタイプにもおススメです。
もちろん面接でのチェックポイントやGDのやり方等は当サイトをはじめとしてネット上にたくさん転がってますが、それを読むだけでは面接やGDは上達いたしません。
やはりある程度場数を踏んで、自分なりの法則を導き出さないと、 通過率は上がりません。
就活塾に行って面接やGDの練習を徹底的に繰り返せば、自分の研究実績をスムーズに伝えたりGDで存在感を示すことができ、内定を貰える確率が高まるのではないかと思います。
就活塾に行っても意味ないタイプ
①ファンダメンタルな力が十分あり、わざわざ行かなくても志望企業から内定を貰える人
このタイプのあなた、就活塾に行ってもほとんど意味ないです。こういう人はネットでサッと就活情報調べて、シュッとエントリーシート出してスッと面接受けてサクッと内定を貰うでしょう。
②行っただけで満足して金を払って終わる人
予備校にもいませんでしたか、こういうタイプの人。高いお金だしていろんな講座取るのはいいものの、自分で予習復習もせず適当に授業聞いて勉強した気になってる残念な人。
就活塾にもこのタイプは一定数いると思われます。 お金を払って内定貰えるほど就活は甘くない ので、このタイプはわざわざ行かないほうがいいですね。時間と金をドブに捨てることになります。
自分がどのタイプか見極め、もし向いているタイプなのでしたら就活塾を検討してもいいのではないでしょうか。その後の一生を決めるのに15万円が高いか安いかはよく考えてみるとよいでしょう。
留意したほうがいい点は以下2つ。
[important]一、就活塾は玉石混淆であるということ
二、「ファンダメンタルな力がついていて、わざわざ行かなくても志望企業から内定を貰える人」なんて殆どいないこと[/important]
新卒採用基準―面接官はここを見ている
著者:廣瀬 泰幸
東洋経済新報社
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オススメ就活塾
受験予備校や資格予備校などが、次々に就活塾に参入してきております。個人的に専業で且つ優良と思しき就活塾は下記です。各自、ご検討ください。
●就活コーチ
慶応⇒リクルート出身者が手掛ける就活塾。生徒にも慶応生が多く、全般的に高学歴学生を集めている印象。サイトの就活対策メニューが充実しております。
●我究館
絶対内定の著者が手掛ける自己分析に定評のある塾。
●キャリアアカデミー
サポートが手厚く、複数メディアに取り上げられるなどの定評あり。
就活塾で自己投資
いかがでしたでしょうか。
重要なことは、自分にとって必要であれば、迷いなく自己投資を行うこと、そして自分がどんなタイプであるか、よく自己分析することです。効率的に、いち早く、競争を勝ち抜ける状態まで自分を持っていかねばなりません。
「就職活動が不安だ」「やる気はあるが、進め方が分からない」という方は、就活塾に頼るのも一つの手かもしれません。きちんと目的意識をもちながら、上記のおすすめ就活塾を参考に、自分にあった就活スタイルを確立して下さい。
それでは、就活生の皆様がよりよい活動を実現されることを願っております。
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