会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます
こんにちは。私はGMARCHの経営学部に所属する大学4年生で、非鉄金属業界の日系大手企業から複数の内定をもらうことができました。いわゆる「普通の文系就活生」で、体育会の所属もなく、留学経験もありませんが、TOEIC650点、簿記3級を取得し、大学ではゼミ長として企業と連携した調査活動や、委員会ではミニチームのリーダーを務めました。
この記事では、私がどのような軸で就活を進めていったのかを紹介したいと思います。
私のプロフィールと就活の軸
アルバイトは大学1年生から3年間、ビヤホールのホールスタッフとして勤務しており、忙しい現場での接客や臨機応変な対応を通して、社会人としての基礎を養ってきました。
将来の目標は、生活に不自由しない程度の経済的安定を得ること。趣味にも打ち込めるワークライフバランスを重視しながら、楽しく働ける会社を探していました。
就活の軸は以下の3点です:
2. 海外比率の高い会社:グローバルな視点で仕事をしたいと考えている
3. ものづくりを通じて世界中の産業にインパクトを与えたい:製品を通じて社会に貢献したいという思いがある
非鉄金属業界とは
非鉄金属業界は、鉄以外の金属(アルミニウム、銅、ニッケル、亜鉛、錫など)の採掘・精錬・加工・販売を行う産業です。これらの金属は、建設、自動車、電子機器、電力インフラなど、多様な分野に素材を供給しており、現代社会に欠かせない存在です。
例えば、銅は電気の通るものには必ず使われており、アルミニウムは自動車の軽量化やリサイクル率の高さから、脱炭素社会において重要な素材とされています。
非鉄金属業界の特徴として、以下の点が挙げられます。
- 高い参入障壁:鉱山の保有や精錬技術など、他業界からの参入が難しい特徴がある
- グローバルな競争:競争相手は海外企業が多く、世界中の市場動向を迅速に把握し、対応する必要がある
- 安定した経営基盤:多くの企業が100年以上の歴史を持ち、安定した経営を続けている
一方で、資源価格の変動や円安、地政学的リスクなど、外部環境の影響を受けやすいという課題もあります。また、最終製品メーカーのようにトレンドを作る立場ではなく、あくまで素材を供給する立場であるため、製品開発やマーケティングに直接関わりたい人には向かないかもしれません。
当初は機械や化学、商社など幅広い業界を見ていましたが、なかなか「ここだ!」と思える業界に出会えず、悩むことも多かったです。そんな中で出会ったのが、「非鉄金属業界」でした。
非鉄金属業界の企業ランキング
非鉄金属業界の主要企業を、売上高や時価総額などの観点からランキング形式で紹介します。
売上高ランキング(2022-2023年)
...
会員登録して全ての内容を見る
続きは外資就活ドットコム会員の方のみご覧いただけます。
外資就活ドットコムはグローバルに活躍したい学生向けの就職活動支援サイトです。会員登録をすると、「先輩のES・体験記」や「トップ企業の募集情報リスト」など、就活に役立つ情報をご覧いただけます。