【社会人1年目の答え合わせ 第8回】同期という不思議な存在──就活で競っていた相手が、深夜の戦友になるまで

【社会人1年目の答え合わせ 第8回】同期という不思議な存在──就活で競っていた相手が、深夜の戦友になるまで

2026/07/22

会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます

eyecatch

大手デベロッパーで働く社会人1年目です。就活生だった頃の自分が信じていたことを、社会人になった今の目線で答え合わせする連載の第8回です。

今回のテーマは「同期」です。就活生の頃、同じ企業を受ける学生は、はっきり言えば敵でした。限られた内定の椅子を取り合う相手。内定者懇親会ですら、お互いをどこか品定めし合っていた気がします。その相手が、入社から数ヶ月でどう変わったか。そして就活生のうちから、この存在とどう付き合っておくべきだったのか。今回はそんな話です。

内定者懇親会で、私たちは互いを「査定」していた

正直に告白すると、内定者懇親会の日、私は同期になる人たちを値踏みしていました。

どこの大学か。体育会か、留学組か。他にどこの内定を持っていたのか。自己紹介を聞きながら、頭の中で勝手に序列をつけて、「この中で自分はやっていけるだろうか」と測っていました。周りも似たようなものだったと思います。会話は弾んでいるのに、全員がどこか探り合っている。就活という競争の続きのような、独特の緊張感がありました。

今思えば滑稽ですが、あの場にいた全員が、就活という長いトーナメントの勝者として、まだ戦闘態勢を解けずにいたのだと思います。

入社式の日もまだ、その感覚は残っていました。同期は仲間である前に、これから何十年も比較され続ける相手。出世競争のスタートラインに一緒に立たされた、一番身近なライバル。そう思っていました。

その感覚が崩れたのは、配属からしばらく経った、ある平日の夜です。

最初の失敗を救ってくれたのは、上司でも先輩でもなかった

...

会員登録して全ての内容を見る

続きは外資就活ドットコム会員の方のみご覧いただけます。
外資就活ドットコムはグローバルに活躍したい学生向けの就職活動支援サイトです。会員登録をすると、「先輩のES・体験記」や「トップ企業の募集情報リスト」など、就活に役立つ情報をご覧いただけます。

この記事を友達に教える