【社会人1年目の答え合わせ 第6回】「飲み会も仕事」の答え合わせ──社内の人間関係は、想像の3倍アナログだった

【社会人1年目の答え合わせ 第6回】「飲み会も仕事」の答え合わせ──社内の人間関係は、想像の3倍アナログだった

2026/07/22

会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます

eyecatch

大手デベロッパーで働く社会人1年目です。就活生だった頃の自分が信じていたことを、社会人になった今の目線で答え合わせする連載の第6回です。

今回のテーマは、OB訪問で一度は耳にする「飲み会も仕事のうち」という言葉です。就活生の頃の私は、この言葉を「古い会社の言い訳」だと半分疑っていました。ところが入社してみると、この言葉の意味は想像とまったく違うところにありました。今回は、社内の人間関係というものが、いかにアナログな仕組みで動いているかという話を書きます。

歓迎会の夜、私はただの「置物」だった

配属されて最初の金曜日、課の歓迎会が開かれました。主役は私です。にもかかわらず、あの夜の私は、見事なまでに何もできませんでした。

乾杯のあと、何をすればいいのか分からない。注文を取りまとめるべきなのか、先輩のグラスが空いたら声をかけるべきなのか、それとも今どきそういうのは逆に古いのか。隣に座った年次の離れた先輩とは、仕事の話を振られても半分も答えられず、かといって雑談の引き出しもなく、会話が何度も途切れました。面接ではあれだけ初対面の大人と話せたのに、です。

面接には「聞かれたことに答える」という明確なルールがありました。飲み会にはルールがありません。ルールのない場での立ち回りが、こんなに難しいとは思いませんでした。結局その夜の私は、愛想笑いを浮かべて座っているだけの置物として、歓迎されて終わりました。

翌週の月曜、職場で顔を合わせた先輩たちとの距離感も、どこか微妙なままでした。せっかく開いてもらった歓迎会を、私は何一つ活かせなかったのです。

帰り道、正直こう思いました。「これが仕事のうちだと言うなら、ずいぶん非効率な仕事だな」と。就活生の頃に抱いていた、飲み会文化への冷めた目線そのままでした。

仕事は組織図の上ではなく、人間関係の上を流れていた

...

会員登録して全ての内容を見る

続きは外資就活ドットコム会員の方のみご覧いただけます。
外資就活ドットコムはグローバルに活躍したい学生向けの就職活動支援サイトです。会員登録をすると、「先輩のES・体験記」や「トップ企業の募集情報リスト」など、就活に役立つ情報をご覧いただけます。

この記事を友達に教える