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こんにちは。26卒で就活をし、通信やIT企業から内定を獲得した者です。今回は、ソフトバンクのサマーインターンについて、私の体験を紹介します。
ソフトバンクは、大手通信キャリアとして国内トップクラスの地位を築いています。近年では通信事業にとどまらず、AI、IoT、フィンテックなど先端技術領域への投資を積極的に行い、テクノロジー企業としての色合いを強めています。そんなソフトバンクが毎年開催する「JOB-MATCHインターンシップ」は、実際の現場で働く経験ができるインターンシップです。
本記事では、私が参加したソフトバンクの1ヶ月間の夏季インターンシップ「プロダクト・サービス開発職」での体験を振り返りながら、応募から内定への流れを紹介します。
応募まで
エントリー時期と募集概要
ソフトバンクのJOB-MATCHインターンシップは、例年4月中旬から5月上旬にかけてエントリーが開始されます。プロダクト・サービス開発職は「エンジニアコース」に分類され、ネットワークエンジニア、システムエンジニア、データサイエンティストなどと並んで人気の高い職種です。
募集要項を確認すると、期間は約2~4週間(20営業日)、勤務地は東京本社をはじめとした全国、給与は時給1,120円(超過勤務手当あり)、交通費支給ありという条件が提示されていました。注目すべきは、「実データを用いた障害検証、検証シナリオ作成、テスト実施・検証、プロダクトをサポートするwebアプリ開発、ソフトバンクのERP領域を担うシステムの企画・開発・保守/運用など」という具体的な業務内容が明示されていることです。
エントリーシート対策
エントリーシートでは主に以下の項目が問われます:
1 志望動機 :なぜソフトバンクなのか、なぜこの職種なのかを明確に
2 学生時代頑張ったこと :技術的な取り組みやチーム活動での貢献
3 将来のキャリアビジョン :ソフトバンクでどのような価値を創造したいか
私の場合、大学でのハッカソンイベントやベンチャー企業でのインターン経験を軸に、「次世代のAIに備える最適化エンジニア」としての意欲をアピールしました。重要なのは、単なる技術への興味ではなく、「社会課題解決への貢献」という視点を盛り込むことです。
技術的な準備(※応募する職と人によってかなり差があります)
プロダクト開発職を希望する場合、以下の技術領域についての基礎知識があると有利です:
・ プログラミング言語 :Python、Java、JavaScriptなど
・ データベース :SQL、NoSQLの基本概念
・ クラウド技術 :AWS、Azure、GCPの基本サービス
・ アジャイル開発 :スクラムやカンバンの基本的な考え方
ただし、高度な専門知識は必須ではありません。学習意欲と基礎的な理解があれば十分です。
選考過程
選考フローの全体像
ソフトバンクのインターンシップ選考は、以下のステップで構成されています:
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