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留学無しでも内定Get!? ボストンキャリアフォーラム(BCF)徹底攻略法その2 【当日編】

はじめに

※この記事は2013年2月現在の情報に基づき執筆されたものです。

前回記事 3日で内定!ボストンキャリアフォーラム徹底攻略法その1【準備編】に引き続き、今回は当日編として、ボストンキャリアフォーラム(通称:ボスキャリ/BCF、以下BCF)に当日何を持っていくべきか、どのような点に心がけて行動するべきかなどについて説明していきたいと思います。

海外留学をしている日本人学生約6万人のうち、BCFには1万人近くの学生が参加すると言われています。そのため、イベント開催中の3日間は、ボストンの一角がスーツの集団で埋め尽くされ、一種異様な雰囲気に包まれます。

英語ネイティブじゃない学生でも、内定Get!?

「BCFって日英バイリンガル向けイベントなんでしょ? 私は語学留学に数ヶ月参加したことがあるだけだから、参加資格も無いし関係ないや…。」

と思っているそこのあなた、それは違います…!

BCFでは、語学留学にしか参加していないという人や、1年間交換留学に行っただけの人、さらには留学したことのない「純ジャパ」(旅行を除く海外滞在経験がない日本人の総称)も、毎年多く見られます。

しかも日本の就職活動に失敗し、敗者復活戦といった形で再トライするため参加している方も少なくありません。さらに、英語の流暢さと内定率にもあまり相関関係は無いようです。

筆者の知人を例として紹介しましょう。
日本の大学に通うA君は、「3か月オーストラリアに語学留学をしただけ・日常会話レベルの英語なら少し話せる」という、ほぼ「純ジャパ」な学生でした。

就活当初、就活そのものを大変甘く見ていた彼は、外資系企業の厳しい選考で見事に玉砕。かろうじて日系企業1社から内定は出たものの、大変不本意な結果となってしまいました。そこで再起をかけてBCFに参加。入念に準備し挑戦したところ、外資系投資銀行から内定を貰うことができました。

一方、アメリカに10年以上滞在していた友人B君は、日本人ではありますが中身は完全にアメリカナイズされており、アイビーリーグに属する1校でビジネスの勉強をしていました。しかし意外にも、BCFでは1社も内定を獲得することができなかったのです。

英語がそこまで堪能でないのに内定を手にした国内大生A君と、流暢な英語を話せるにも関わらず内定を貰えなかった海外大生B君。
この2人の運命を大きく分けた要因は、対策の有無にありました。

海外大生は、英語は堪能であっても周りに情報を共有できる日本人の友人が少ないため、自己分析や企業研究の仕方、面接についてなどの情報入手があまりできず、対策が困難な傾向にあります。
一方、国内大生は、英語力には難があるものの、面接や筆記試験対策に関する情報は入ってきやすいため対策を行いやすく、結果的に内定を貰える率も高くなるというわけです。

日本での就職活動では通常倍率100~1,000倍といった人気企業であっても、BCFではそれほど高くありません。留学経験のない大学生にも大いに内定のチャンスあり!というわけです。

では、具体的にどういった対策を行えば良いのでしょう。
ここからはその詳細について、説明したいと思います。

BCFに持って行くべきもの

まずは、以下の動画でボストンキャリアフォーラムの雰囲気を感じてみてください。

当日必要なもの・あったら便利なものは、以下の通りです。


1.ネームバッジ・入場チケット
☆重要☆
まずはBCFを主催するCFNの公式サイトでアカウントを作成し、参加予約をして下さい。予約後、マイページから入場チケットとネームバッジをダウンロード・プリントアウトして持参しましょう。

これがないと会場に入場すらさせてもらえません。
忘れた人のために会場外にコピー機がありますが、例年大変混み合います。

2.携帯電話
☆重要☆
面接のオファーは大抵電話連絡なので、必要不可欠!
アメリカで使用可能かどうか、事前のチェックも忘れずに。

3.履歴書
☆重要☆
英語・日本語の履歴書をそれぞれ10~15枚程度。
日本語履歴書の場合は、証明写真を貼り忘れないようにしましょう。
また、日本語履歴書に貼る証明写真の裏には、氏名・生年月日を記載しておくと、万が一剥がれた時にも安心です。

4.ファイル・バインダー
バッグに紙やパンフレットをグチャグチャに入れると、印象が悪くなります。ここはスマートにファイルやバインダーを使いましょう。

5.USBメモリ
万が一履歴書が足りなくなった時のために、履歴書のデータを入れておくと安心です。

6.手帳・筆記用具

【あったらより便利なもの】

・ノートパソコン:会場はwifi使用が可能なので、空き時間に企業情報を調べられるなど、あると便利です。
・ストッキング:スカートの女性は必ず替えを持参しましょう。
・携帯の充電器:充電が切れると悲惨です。
・折り畳み傘
・くし、タオルなど

BCF当日に気を付けるべき点

その1.初日に内定を得るつもりで臨む

3日間開催のイベントとはいえ、勝負は初日で決まるといっても過言ではありません。

というのも、外資系投資銀行やコンサルの多くは、事前応募で選考を済ませた学生+初日の午前中にウォークインした学生に集中して面接を行います。そうでもしないと何千といる応募希望者をさばききれないという理由もありますが、それ以上に「アクションが早い人を採用したい」という考えが根底にあるためです。

いくつかの外資系投資銀行などのように、そもそもウォークインを受け付けず、事前応募をした人としか面接をしないという企業もあります。要は「履歴書やエントリーシートを期限以内に出せないような、行動の遅い奴はいらない」ということでしょう。

また、人気企業の場合、ウォークインを受け付けていたとしても、その面接枠は初日午前中の受付分でたいてい埋まってしまいます。

これは「初日の朝に出さない=仕事が遅い=熱意がない=面接したところで無駄」と考え、初日午前中までにアクションを起こした人に絞って面接をした方が効率良く採用することができると考えている企業が多いためです。
実際、某外資系投資銀行などでは、初日と2日目で採用活動を終了、3日目には会場ブースが跡形もなく片付けられ、面接官は東京に戻る飛行機の中…という話も耳にしました。
日系・外資系問わず、BCFにおいて「内定は早い者勝ち」だということです。

12月1日(一部外資は10月)に一斉に告知活動を始め、エントリーシートを提出して、4月1日から選考面接スタート…といった、日本の一般的な就職活動とは大きく異なりますので、そのあたりをよく理解しておく必要があります。

これについては、BCFに参加する企業側の立場に立ってみると、より深く理解できるでしょう。参加企業は、BCFにブースと面接スペースを借りるだけでも数百万から千万円近くの費用が掛かるうえ、派遣する社員の人件費・航空券・ホテル代・ディナー代など、かなりのコストを割いています。そして、その多額の費用に見合うだけの優秀な人材採用を、3日間という超短期間で確実に成果として挙げなければなりません。そのため、各企業は早い段階で優秀な人材を囲い込もうとし、結果2日目以降に残っている内定の残席はごく僅かということになるのです。

ちなみに筆者は初日の夜に日系大手金融機関からディナーのお誘いをいただき、内定を得ました。面接していただいた人事部長によると、BCFでのオーソドックスな採用の流れは、初日で大体ふるいにかけ、2日目に吟味して、2日目夜のディナーを経て内定を出す…というパターンが多いそうです。

日系企業には「2日目以降にウォークインした人のなかにも原石はいる」と考え、面接の機会を与えてくださる企業もありますが、2日目以降に1次面接からスタートするとなると時間が足りないため、最終日までに内定を貰うことができず、後日日本に帰国した後に最終面接を行うというケースもあるようです。

期間中に内定を得るためにも、初日の午前中は気合をいれて臨みましょう!


☆短期決戦を制する対策☆

・朝8時前には会場入りする
BCFは朝9時から開催されますが、9時頃会場入りすると既に長蛇の列が形成されており、会場に入れるのは9時30分頃になってしまいます。最低でも朝8時には現地入りし、受付開始とともにウォークインできるよう並んでおきましょう。

・その日のスケジュールを大まかに作っておく
事前募集で面接の予約を入れている人も入れていない人も、大体で構わないので、初日・2日目のスケジュールを作成しておきましょう。計画を立てることにより、効率よくウォークインすることができます。

・ランチを持参する
会場近くにフードコートもありますが、あまり美味しくない割に高く、なおかつ昼食時は大変混雑します。時間短縮のためにも、サンドイッチなど軽食の持参をお勧めします。

その2.スーツを着用する

当たり前のことですが、BCFではスーツ着用が義務付けられています。
公式サイトにも、「キャリアフォーラムは就職イベントですので、会場ではスーツ着用が基本です。ジーンズやスニーカーなど、カジュアルな服装では入場できませんので予めご了承ください」との注意書きが記載されています。

ここで筆者の友人であるC君の失敗談を紹介しましょう。C君はIT業界志望でした。アメリカのIT業界といえば、GoogleやApple、Amazonなど自由な社風が有名で、オフィス内でも私服が基本。昼休みには社内に設置されたビリヤードを嗜み同僚と息抜きをする…といった話を聞いていたC君は、自分が社風に合っていることをアピールするため、私服でBCFへ参加しました。しかし、入口のセキュリティに止められ、アピールどころか会場に入ることすらできなかったのです。
ボストンまで行って、「スーツを着用しなかったがために参加できなかった」では悲しすぎます。奇をてらって私服で個性を主張しても入場できないのでは何の意味もありません。控えた方が賢明でしょう。

ただし、確かに日本の就活ファッションに比べると、比較的自由度は高い気がします。定番の黒無地スーツが大多数ではありますが、ライトグレーやベージュ、ストライプのスーツを着た人、リュックサックやブランド鞄を持つ人、お化粧が濃い女性、ユニークな形のメガネをかけた人、茶髪、鮮やかな紫のシャツを着ている人、派手なネクタイを締めた男性などもチラホラ見かけました。彼らが内定を得られたかは分かりませんが、相手に失礼にならない範囲で自分なりの個性を主張してみるのも、企業によっては有効なのかもしれません。

ちなみに、この時期のボストンはかなり冷えます。コートやマフラー、手袋などを行き帰り用に必ず準備してください。なお、会場には有料のクロークがあるので、会場内でコートを持ち運ぶ必要はありません

その3.エナジードリンクやおやつを持参する

BCFでは、1日に5~9社の面接を立て続けに受けることになるため、体力的にも精神的にもヘトヘトになります。
また前提として、ボストン在住者以外の人にとっては不慣れな地での就職活動です。右も左も分からない土地で、アメリカ・欧州の超一流大学出身者と肩を並べて内定の座を争うということは、かなりの精神的負担を伴います。朝は意気込んでいたのに午後には疲れ果てて顔面蒼白になってしまった人や、会場端の地べたに座り込んでしまう人を現地では大勢見かけました。BCFは、なんといっても気力・体力勝負なのです!

対策として、いつでもエネルギー補充ができるように、
エナジードリンクやおやつなどを持参することを強くおすすめします。
BCFが開催される建物にも売店はありますが、会場から少し離れているので、会場入りする前に購入・準備をしておいた方が賢明でしょう。

その4.BCFで同窓会をしない

普段は世界各国で勉強に勤しむ日本人学生が一堂に会するBCF。
昔の同級生や、旧友とばったり再会することも珍しくありません。

久しぶりに会った友人に会えたら、お互いの近況報告をしたくなりますよね? 筆者も、BCF会場でばったり再会した親友と40分間も思い出話にふけってしまい、気付けば面接に遅れそうな時間になってしまっていて猛ダッシュ!! …という苦い経験があります。

懐かしい気持ちになるとはいえ、BCF中は友達同士で群れるないようにしましょう。
友人とつるんでいても、

「もう5社目だよ~、疲れたね」
「やばい、まだどこからも内定貰ってないよ」
「今日3社もディナーに誘われちゃった!どれに行こう?」

…などなど、自分の内定にまったく直結しない話で盛り上がってしまいがちです。

BCFでは限られた時間の中で内定を得なければいけません。
無駄な時間は1分1秒たりともないはずです。

ぼっち就活のすすめ~群れることのない生産的な就活を参考にしつつ、
1人でどんどん行動していきましょう。

リフレッシュや就活に有益な情報交換としてのおしゃべりは大事です。その際は時間を区切って行うか、ランチ時、もしくはBCF後の夕食の場や、ホテルに帰ってから存分に楽しみましょう!

その5.面接予約を詰め込みすぎない

その4にも通じる内容ですが、BCF当日はタイムマネジメントを徹底して行いましょう。

前述のとおり、1日に多くの面接をまわるBCF。なるべく多くの会社と面接したい気持ちも分かりますが、面接と面接の間は最低20分は空けた方がベターです。

面接に遅刻することは、相手に対して大変失礼な行為です。
しかし、面接時間が伸びることも多々ありますし、会場内は大変広いため、面接場所から次の場所までの移動時間が想像以上にかかることも考えられます。これらを考慮し、余裕を持ったスケジュール・行動を心がけましょう。

また、あまりにも多くの企業に応募してしまうと、1次面接だけで1日のスケジュールが埋まってしまい、せっかく2次面接のオファーをいただいたにもかかわらず、翌日に回さざるをえない…といった事態に陥ってしまうことも。たとえ翌日面接を行って貰えたとしても、BCF開催中の面接回数が少なくなってしまった結果、内定を期間中に得ることができず、結局後日東京本社にて再面接…といったケースもよく耳にする話です。

効率的にまわるためにも、開催前にある程度志望する企業を絞ったうえで挑戦しましょう。

その6.ディナーでは飲食に終始しない

ディナーに誘われたら内定まではあともう一歩。この「ディナー」とは、無機質な面接ルームではなかなか分からない学生の自然な姿を見るため、採用担当者が学生とご飯を食べながら行う「リクルーティングプロセス」のことを指します。
社員とも仲良くなれ、社風も知ることができ、面接で聞けないようなフランクな質問にも答えてくださるうえに美味しいご飯まで奢って貰えるという、まさに一石四鳥なイベントですが、ここで文字通りありのままの自分をさらけ出しすぎてはいけません。面接よりフランクな雰囲気ではありますが、ディナーも重要な選考過程であることに変わりはないからです。

肩を張りすぎないことも大事ですが、社会人として節度をもった行動を心がけましょう。
一挙手一投足すべて見られていると考えてください。食べ方、話の聞き方、目線のやり方、困った質問に対する対応の仕方など、見られる点は多くあります。

また、ディナーに招待された学生同士で固まることは避けましょう。内定に大きく近づくためには、趣味や大学生活などのプライベートな部分を通していかに自分を社員にアピールするかが鍵となります。
したがって、
ディナー中は積極的に社員さんとコミュニケーションを図った方がベターです。

ディナーでも原則スーツ着用で臨みましょう!

下記に留学生に関するオススメコミュニティを貼っておくので宜しければ参考にして下さい。

ぜひご覧になってください。

おわりに

以上、筆者の体験談に基づき、BCF当日の過ごし方について書き記しました。

慣れない異国の地では、予想外のハプニングがつきもの。
何事にも柔軟に対応できるよう、早め早めの行動と準備を心がけましょう。
特に海外大生の方は学期が始まると課題に追われ、準備も後手後手になりがちです。BCFはちょうどmidtermと時期が被ることもあり、直前のテスト勉強やレポート提出に追われ、準備もろくにできないまま本番に臨む羽目になったという方も数多く目にしました。

高い渡航費・宿泊代をかけて臨むBCFです。
後悔の残る結果を避けるためにも納得いくまで対策に励み、開催中の内定獲得を実現していただきたいと思います。

マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
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