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こんにちは。総合商社とコンサルを中心に就活をしていた者です。総合商社から複数の内定を獲得しました。
この記事では、私がどのようにして三菱商事の「三綱領」を起点とした企業理解を深め、それをES作成に活かしていったかを具体的にお伝えします。特に、単なる企業研究を超えて、「なぜ伊藤忠でも三井でもなく三菱商事なのか」を明確に言語化するまでの思考プロセスに焦点を当てて書いていきます。
第1章:初期の志望動機の浅さと転機となる気づき
初の志望動機の致命的な問題点
就活を始めた頃の私の志望動機は、恥ずかしながら完全に「商社あるある」の内容でした。「グローバルに活躍したい」「幅広い事業を通じて社会に貢献したい」「スケールの大きな仕事がしたい」といった、どの総合商社にも使い回せそうな内容ばかりでした。
実際に最初に書いたESの志望動機の記録を振り返ると、以下のようなものでした。
「私は将来、国境を越えて多様な人々と協働し、世界規模で社会課題の解決に取り組みたいと考えています。総合商社の中でも三菱商事様は、長い歴史と確固たる事業基盤を持ち、資源から非資源まで幅広い分野で価値創造をされており、私の目指すキャリアを実現できる環境があると考え、志望いたします」
今読み返すと、これは三菱商事である必要性が全く感じられない、極めて薄い内容でした。「 なぜ他の商社ではダメなのか 」「 三菱商事の何に具体的に惹かれるのか 」「 自分がどんな価値を提供できるのか 」が一切伝わらない、まさに「志望動機の悪い例」そのものでした。
目を覚ませさせられた面談
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