プリファードネットワークス(PFN)のAIリサーチャーインターン体験談

プリファードネットワークス(PFN)のAIリサーチャーインターン体験談

2024/10/15

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深層学習など最先端技術での人工知能開発を行っているプリファードネットワークス(Preferred Networks、PFN)。日本における数少ないユニコーン企業(評価額10億ドル以上の未上場ベンチャー企業)のひとつでもある同社は、新卒リサーチャー・エンジニア採用プロセスの一環として長期インターンを実施している。

この記事では、PFNの約1か月半におよぶ長期インターンに参加したAさんの体験談を紹介する。

Aさんがインターンにて経験したこと、その中で感じた「優秀な人と繋がれる」「事業の幅が広く、ユニーク」などPFNのインターンならではの魅力について聞いた。【橋本成哉】

〈Profile〉
Aさん(仮名)
国立大情報学専攻(修士2年生)。
大学院ではコンピュータービジョンや機械学習について研究している。修士1年生の夏にPFNのインターンに参加し、インターン経由の早期選考で内定。

機械学習で有名かつ優秀な人が集まるPFN。だからこそ応募した

——なぜPFNのインターンに応募しようと思ったのですか。

A:就職の際、機械学習系のエンジニア、リサーチャー系で行くか、普通のソフトウェアエンジニアとしてメガベンチャーに行くかの2択で迷っていました。機械学習については、PFNが有名かつ優秀な人が多いと聞いていたため、応募しました。

——PFNのインターンを知ったきっかけを教えてください。

A:PFNのホームページに募集が載っていたのを見ました。研究室の先輩が以前インターンに参加していたので、存在自体は元々知っていました。

PFNのインターン選考について

——インターンの選考はどんなフローでしたか。

A:2つの課題と1回の面接がありました。課題はプログラミング能力やアルゴリズムなどの知識を問うコーディング課題と、参加するコースにおける専門知識について問うテーマ別課題の2つでした。

また、レジュメにてこれまでの経験を提出し、その後の面接にて課題やレジュメに基づいた話をしました。

——2つの課題について詳しく教えてください。

A:コーディング課題は、アルゴリズムとGitに関する知識問題でした。テーマ別の課題は、任意でテーマを選んで解く形でした。私の場合、ざっくり言うとインターンでは画像認識の精度向上に取り組んだので、それに関連する画像認識の向上を目指すための課題を解きました。

ただ、課題は1週間ほど時間がもらえるので、調べながら解けるものでした。レベル感は、AtCoderの水色~青色くらいです。

——選考ではどのような点が評価されたと考えますか。

A:課題をしっかり解いたところが評価されたのではないでしょうか。自分は実装から結果のデータまで出したのですが、そこまでコーディングして結果まで出してくれた人は居ない、と言っていましたので。

プロジェクトチームに参加し、実際の業務含めインターンとして参加

——インターンでは何に取り組みましたか。

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