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近年勢いを増して発展し、ますます成長していくことが予想されるIT業界。専門性が身につき、将来性があることから、就活生から人気を集める業界です。
今回は、LINEヤフーの子会社でもあり、国内有数のファッションEC「ZOZOTOWN」を運営する、ZOZOのソフトウェアエンジニア職内定者の体験談をご紹介します。この職種を目指した理由をはじめ、ZOZOの選考過程や魅力など、詳しいお話を聞きました。
ZOZO内定者はプログラミングをどう学んできたのか
情報系を選んだ理由、ソフトウェアエンジニアの魅力とは
——現在の研究内容と、そのテーマを選んだ理由を教えてください。。
R:ブロックチェーンについて研究しています。学部生時代、コロナ禍でビットコインが盛り上がって、そこからこの技術に興味を持ちました。ブロックチェーンの使い道はまだまだあるので、将来性がある分野だと感じ、このテーマを選びました。
——大学進学に際し、情報系を選んだのはなぜですか。
R:まずは、高校の時の文理選択の際に理系を選択し、当時は買ってもらったばかりのスマホでFPSなどのゲームやYoutubeなどのSNS、インターネットに触れる機会が多かったので、理系の中でもIT系に興味を持ちました。機械やハードにも興味があったのですが、最終的には自分の手でものを作って動かしてみたい気持ちが強く、ソフトの方に進みました。ハードは複雑で作るのに時間がかかりますが、ソフトはフォーマットがある程度用意されているので最短1日で作れるものもあります。そのため、自分が作りたいものを思いついた時に実現しやすいのではないかと考えました。
——ソフトウェアエンジニアの魅力は何だと考えていますか。
R:ソフトウェアエンジニアは今まさに世の中を作っている技術者であり、多くの人にサービスを届けられるところが魅力的です。ものを作る楽しさもありますし、現代はほとんどの人がインターネットに繋がっていて、自分が考えたものをすぐにユーザーまで届けることができます。自分のちょっとしたひらめきが世の中にインパクトを与え、世界を変えて面白い未来を作っていけるチャンスがあるのが魅力だと思います。
プログラミング学習の際に苦労したこと
——いつからプログラミングを学び始めましたか。
R:大学に入って初めてプログラミングに触れました。学部1年のときにC言語の基礎基本をやったのが最初です。
——今まで学んだプログラミング言語について教えてください。
R:授業でC言語とJava Scriptを学んでから、Progateを使って独学でPythonを学びました。また、学部3年生になってからIT企業で長期インターンに参加し、PHPとRubyを学びました。
——プログラミング学習の際に苦労したことは何ですか。
R:たくさんありますが、一番難しかったのはフレームワークの概念です。WEBサービスである程度きちんとしたものを作るには、フレームワークを使う必要がありますが、MVCモデルの理解でつまずきました。ユーザーに見えるViewの部分と、データを操作するControllerの部分、データを移すModelの部分といった考え方や、ただコードを書くだけでなくどういった形でシステムが動いていくのか時系列や動きを考えていくのが難しいと感じました。
——就活を見据えたコーディングテストの対策はしていましたか。
R:競技プログラミングのAtCoderを1年以上続けていました。ソフトウェアエンジニアの技術面接やテストでは、アルゴリズムに関して考えさせる、いわゆるエンジニアとしてどうシステムを作っていくかが問われることが多いです。競技プログラミングで基礎知識の勉強を継続的にしていました。AtCoderのレーティングは水色です。
ZOZO|ソフトウェアエンジニア(バックエンド)職の選考フロー
ZOZO内定者 サマーインターンを通して固まった就活の軸とは
——ZOZOの選考の流れについて教えてください。
R:ES→WEBテスト→技術面接→2次面接→人事面談→3次面接→最終面接→内定という流れでした。
——ESの内容、形式はどのようなものでしたか。
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