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新卒で入社して半年程度で、9人のチームを率いるソフトウェアエンジニアがいる。外資就活ドットコムを運営するハウテレビジョンの根本昌也さんだ。「将来はCTO(最高技術責任者)になりたい」と公言する彼は、プロダクト開発に加えてチームマネジメントにも挑んでいる。新卒1、2年目のマネージャーが毎年のように生まれるハウテレビジョンは「能動的に動ける人にとって、最適な環境」と語る根本さんに、働き方の実態を聞いた。
※内容や肩書は2024年4月の記事公開当時のものです。
「自分自身が使いたいサービス」に自らの手で改善していく
——根本さんは新卒で入社して1年もたっていないのに、エンジニアリングチームのマネージャーを担当しているんですね。
根本:自分を入れて9人のチームのマネージャーを任されています。エンジニアとして開発を行いつつ、マネジメントにも挑戦しています。
——開発では、どんなことをしているのでしょうか。
根本:フロントエンドもバックエンドも担当するフルスタックのソフトウェアエンジニアです。外資就活ドットコムというウェブサイトをもっと使いやすいものにするために、新しい技術でリプレイスしています。
——ソフトウェアエンジニアとしての仕事の面白さとは。
根本:たくさんのユーザーに使われているサービスなので、より使いやすいものに改善していく点にやりがいを感じます。自分も学生時代に外資就活ドットコムを使っていたので、自分自身が使いたいと思うサービスにしようと意識しています。
また、ハウテレビジョンの場合、「与えられたタスクを行う」「指示に従ってコードを書く」のではなく、「より良いプロダクトやチームのために何ができるか」を自ら考え、見いだしたイシュー(課題)を、ソフトウェアエンジニアリングで解決していける点も刺激的です。抽象的な物事に向き合うのは簡単ではありませんが、だからこそやりがいと面白さを感じる仕事です。
◆スタンディングデスクとワイドモニターで開発をする根本さん
——改善しているのは、具体的にはどんな点ですか。
根本:例えば、細かいことですが、エラーメッセージの表示位置が分かりづらい場合、もっと分かりやすい位置に表示されるように直していく。あるいは、会員登録のときに、氏名の「よみがな」の候補を自動的に提案する機能を追加することを考えたりしています。
——そうやって一人のソフトウェアエンジニアとして開発しながら、同時に8人のエンジニアを束ねるマネージャーとしても活躍しているわけですね。
根本:元々はプロダクトマネージャー(PM)の社員がエンジニアリングチームのマネジメントもしていたんですが、自分が引き受ける形でマネージャーになりました。
難しいのは「ネガティブフィードバック」
——新卒1年目でマネージャーになるのは珍しいのでは。
根本:ハウテレビジョンは「手を挙げた人に任せる」文化があり、新卒1~2年目でマネージャーになる事例は複数あります。私は「CTOになりたい」ということを公言していたことから、入社半年で任せてもらえることになりました。
——エンジニアリングチームのメンバーは、根本さんよりも年齢が上の社員ですよね。そういう人たちを率いるのは、抵抗がありませんか。
根本:抵抗感はあります。社会経験は自分が一番浅いですし・・・。でも、皆さん、そういうことを意識しないでコミュニケーションをしてくれるので、ありがたいです。
——どんな点が難しいですか。
根本:ネガティブなフィードバックをしなければいけないときは難しいですね。元々コミュニケーションが得意なタイプでもないので。
——なるほど。仕事を進めていく上では、人の苦手な部分にも目を向けなければならないという場面もありますね。そういうときは、何か工夫をしていますか。
根本:相手の欠点を責めるのではなく、こうしてほしいという改善の要望を伝えるようにしています。加えて、自分に対しても積極的にフィードバックを求めています。
——他に、チームマネジメントで意識している点は。
根本:メンバーができるだけ自主的に動けるようにサポートすることを考えています。自分自身は自分でやりたいことを進めていくタイプなんですが、他の人もそうとは限らない。チームのみんなに自分から動いてもらうために、どう振る舞ったらいいか、頭を悩ませています。
——挑戦のしがいがありますね。
根本:難しいからこそ、面白いなと思います。なるべく早くCTOになりたいと考えていますし、必要なステップだとも理解しています。
「能動的に動ける人」と一緒に働きたい
——ところで、根本さんはどうして、現在働いているハウテレビジョンに入社したのでしょう。
根本:在学中にサマーインターンに参加したのがきっかけです。そのときは、他にも5社のインターンに参加しました。具体的には、日本経済新聞、デロイト トーマツ サイバー、DeNA、freee、BIPROGY(旧日本ユニシス)といった会社です。
——そうそうたる企業の名前が並んでいますね。そんな中でハウテレビジョンに入社したのは、なぜですか。
根本:インターンでは、アプリの画面を作るという実務的な課題が与えられました。自分はフロントエンドを担当してアプリのUIを考え、バックエンド担当の学生と一緒に開発しました。期間は1週間でしたが、社員とのコミュニケーションの機会が多く、さまざまなフィードバックを得られたのが好印象でした。
——その後、選考を経て、内定をもらったわけですね。実際に入社してみて、どうでしたか。
根本:執行役員である泉水翔吾と出会えたのが良かったです。サイバーエージェントやメルカリで豊富なキャリアを積んできた上に、ブログや勉強会などを通じて有意義な発信もしている。人間的にも尊敬できる部分が多い人です。
——会社としてはどうですか。
根本:本当の意味での心理的安全性があるなと感じています。新しい提案や反対の意見を言っても、その行動を否定されることがない。自由に動くことができるのは、大きな魅力です。
——外資就活ドットコムというプロダクトについては。
根本:外資就活ドットコムの価値は、就活に関する情報の透明性を高めることによって、学生が自らキャリアについて考え、成長していくことをサポートする点にあります。その結果、優秀な人材が育って、企業や社会に対しても貢献できる。そんな社会的意義のあるプロダクトだと思います。
——そんなプロダクトを一緒に作っていく仲間として、どんな人に加わってほしいですか。
根本:自分で課題を見つけて、改善していこうという志向があって、自らの頭で考えて行動できる人ですね。一言で言うと、能動的に動ける人。さらに言えば、自分が主体として動くだけでなく、周りの人を巻き込める人に来てほしいですね。能動的に動ける人にとって、ハウテレビジョンは最適な環境。そう胸を張って言えます。
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