IT企業のソフトウェアエンジニア職を目指す方の中には「どういった対策をしたら内定できるの?」「プログラミングは大学から始めたけど大丈夫?」などといった疑問があると思います。
そこで楽天・日本IBMのソフトウェアエンジニア系の職種にインターン経由で内定した方に、これまでのプログラミング経験、選考内容、対策方法について寄稿いただきました!
目次
自己紹介とこれまでのプログラミング経験
楽天、日本IBMからソフトウェアエンジニア系の職種で内定をいただいた、関東の私立大学生です。大学では情報系・インターネット科学系について学んでいました。私の就職活動の経験が少しでも役に立つなら嬉しいと思い、おおまかな学生生活などと併せて、内定をもらうまでのプロセスや対策、また就職活動全般の対策についてお伝えできたらと思います。
大学入学までプログラミング経験はなかったものの、受験の時点で情報系のプログラミング領域に興味を持っており、ゆくゆくは「webアプリがつくれたら楽しそう」と思っていました。そのため、1年生の頃は情報系の科目の抽選に落ち、取れませんでしたが、2年生の春からプログラミング学習に本腰を入れ始めました。授業では、入門レベルのjavaやPythonでの簡単なアプリ開発などを学びながら独学も進め、夏頃にAtCorderの茶色までやりました。また、秋から「42Tokyo」というフランス発のプログラミングスクールに通い始めました。3年から所属した研究室では、画像認識や時系列分析などの機械学習に関して学んでしました。
就活関連では、ハッカソンやソフトウェアエンジニア職のインターンに参加したり、Pythonの勉強会に参加したりしました。
学部1年:1/3程度が必修で、基礎科目を中心にとっていた。情報系の授業は抽選に落ちたため取っていなかった。
学部2年:春休みごろに競技プログラミングを始めた。AtCorder茶色まで。授業では、入門レベルのjavaやPythonを学んだ。秋からプログラミングスクールに通い始めた。
学部3年:興味のあった授業(Python、Java、C、C++関連)を取っていた。研究室に所属し、機械学習を中心に扱っていた。
学部4年:単位を取り切り、研究室のみであった。位置情報データを集めてその解析をしようとしたり、多言語自動翻訳のwebアプリを作った。
ソフトウェアエンジニアを志望した理由は、公開して使ってもらえることが嬉しいことと、プログラミングが好きだったので、それで稼げたらいいなと思ったためです。
楽天のソフトウェアエンジニア職の選考について
選考ステップ
選考の流れは以下でした。インターンに参加したため、本選考に当たる部分の面接やwebテストなどのフローがスキップされた可能性があります。インターンに参加した人が全員スキップになるかは分からないです。
6月に応募、8月にインターン参加、11月に最終面接というスケジュール感でした。
書類選考
6月にインターンに応募しました。ESは志望動機などを中心に、気になるサービスとその理由などの関心事項、そしてプログラミング経験や使用可能な言語などについて聞かれる技術系採用のESでありがちな一般的な設問でした。
ガクチカなどの設問はなかったため、技術力があることとこれまでやってきた活動(プログラミングスクールなど)をアピールできるように書き、日本語のミスがないように気をつけました。
コーディング試験(内容はインターン選考のもの)
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