多くの企業の選考情報がオープンになっている現在ですが、外資IT企業の選考情報はまだブラックボックスに包まれています。そこで実際に外資IT企業に内定された学生に、これまでのプログラミング経験、選考内容、対策方法について寄稿いただきました!今回の寄稿者はシスコシステムズのコンサルティングエンジニアに内定された大学院生です。
目次
自己紹介とこれまでのプログラミング経験
シスコシステムズのコンサルティングエンジニアとして内定をいただいた関西の私大院生です。このコラムでは私のプログラミング経験や、内定をもらうまでのプロセスや対策。また就職活動全般の対策について書いていきます。
まずプログラミング経験ですが、大学に入るまでやったことがなく今後伸びそうだという理由で情報系の学部を選びました。授業で基本的なところから学び、3年生からは研究に伴い必要な知識を身につけていきました。C言語がとっつきにくいのでプログラミングに対して苦手意識がありましたが、Pythonに触れてからは少し和らぎましたね。
学校外での活動としてはハッカソンが就職活動でウケがいいぞっていうことで大学院1年時に研究室のメンバーで参加しました。実際の就職活動の面接でも話すネタの素材となったので参加して良かったと思います。
また独学でHTMLやCSSなどを勉強し、Webサイトを作った経験があります。こちらは何かのためにというよりも、興味本位でやりました。
学部1年:基礎から授業で学習。C言語でプログラミングを学ぶ。
学部2年:実験の授業が始まり、実際に通信をするプログラムを書く。
学部3年:ラズパイを使ってシステムを開発。Pythonをよく扱う。
学部4年~大学院:研究が中心でIoT関連の研究・分析に伴いPythonなどを扱う。
シスコシステムズのクラウドサポートエンジニアの選考について
選考ステップ
私が体験した選考の流れは以下のようになります。人によってはタイミングなどが多少前後するかと思いますのでご参考まで。
応募から内定まで2か月程度とかなりスピーディーでコンパクトです。面接の雰囲気に関してはとても穏やかで、マネージャーも、エンジニアも、人事もみんないい人で好印象でした。
ES
基本的にシンプルな内容で「志望動機」「研究内容」についてコンパクトに記載する他には、個人情報などを書く程度でした。書類の中で技術力だったりコミュニケーション能力をアピールすることはしにくい形式です。
リクルーター面接
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