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ヨーロッパへの交換留学中に就活イベント「ボストンキャリアフォーラム」(通称ボスキャリ)に参加し、倍率が高い戦略コンサルをはじめ、コンサルの内定を複数勝ち取ったてけさん(仮名)。
多くの業界の面接を突破してきた彼に、就活の時期別に何をしていたか、就活が終わった今過去何をやっておくべきだったのか、面接の段階別に気をつけていたことを聞いてみました。
是非参考にしてみてください。
東京一工・院生。留学経験あり、非体育会。
内定実績:戦略コンサル(入社)、ほか外資系コンサル複数社
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いつ頃、何をやっていた?先輩内定者のリアルスケジュール
学部4年生の1~3月
私は1月から1年間ヨーロッパに派遣留学をしました。ヨーロッパでは秋入学が採用されており9月から留学をするパターンが多いのですが、私の場合は新型コロナの影響で半期遅れての開始となりました。
修士課程へは内部進学をすることが決まっており、 この時期は特に就職活動は意識していませんでした。 まずは留学先での新しい生活に慣れることを最優先にしていました。
ーー この時期に今振り返ってやっておくべきだったことはありますか?
留学先に持っていくものに関して、Webテストの参考書やスーツなどは現地では手に入りづらいことがあるため、日本から持って行けばよかったと思います。
修士1年生の4~6月
・業界研究を進める
この時期になるとある程度留学生活に慣れ、留学後のことまで考える余裕ができてきました。その中でも特に、(帰国した後の)就活をどのように行うかという点に不安を覚えました。
そのため、準備としてこの時期から ガクチカや自己PRの作成を始めました。 留学中のため周りに気軽に相談できる友人がおらず、作成する際には過去の就活生のESなどを参考にしていました。
また 自己分析として、自分にはどういった業界が合っていそうなのかを調べ始めました。 インターネットや就活四季報で情報収集をするほか、オンラインで参加できる説明会にも顔を出しました。4月に開催される留学生向けの就活イベント「ロンドンキャリアフォーラム」(通称ロンキャリ)にも参加しました。
このロンキャリ(や後述するボスキャリ)は通常は現地で開催され、多くの企業が主に正規・交換留学生や帰国子女を対象とした選考を実施します。2022年度のロンキャリは新型コロナの影響でオンライン開催であったため、私は内定に直結するアクションを行えませんでした。
ーー この時期に今振り返ってやっておくべきだったことはありますか?
もしロンキャリが対面で実施されていたとしたら、間違いなく現地で参加したと思います。留学中に日本での採用を行っている企業の方から直接お話を聞く機会を得ることはとても難しいです。
キャリアフォーラムでは、内定に直結する選考以外にも、インターン選考や会社説明会などが実施されます。そのため、卒年が先の方であってもとても有意義な経験になると思います。
修士1年生の7~8月
・ES、Webテスト、面接などの基本的な作法をつかむ
・ボストンキャリアフォーラムへの参加準備を進める
...
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