こんにちは、外資就活 編集部です。
今回は、私立大学のなかで慶應と人気を二分する名門、早稲田大学の学生の志望企業と内定先のランキングをご紹介。早稲田大学に在学する23卒のトップ就活生に人気の企業の魅力や、募集情報をまとめました。
「自分の大学の学生はどんな企業を目指しているの?」「自分の大学からはどんな企業に内定できるんだろう?」就活のなかで浮かぶ、こんな疑問にお答えするコラムです。
本シリーズでは、外資就活ユーザーの皆様の志望する企業や内定先をランキング形式でご紹介していくので、他大学編や業界別ランキングもチェックしてみてくださいね。
【東大】就活生の志望企業&内定先ランキング!東京大学編【23卒】
【京大】就活生の志望企業&内定先ランキング!京都大学編【23卒】
【慶應】就活生の志望企業&内定先ランキング!慶応義塾大学編【23卒】
【金融】業界別!トップ就活生の志望企業ランキング【23卒】
【総合コンサル・シンクタンク他】業界別!トップ就活生の志望企業ランキング【23卒】
目次
早稲田生の人気企業ランキングトップ10
※2021年8月時点、「外資就活ドットコム」に登録している「2023年卒」ユーザーのデータを対象に集計
2. 伊藤忠商事
3. 三菱商事
4. アクセンチュア
5. デロイト トーマツ コンサルティング
6. 野村総合研究所(NRI)
7. 博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ
8. ボストンコンサルティング グループ<
9. 三菱地所
10. PwCコンサルティング/Strategy&
早稲田生の内定先ランキングトップ20
※2021年8月時点、「外資就活ドットコム」に登録している「2023年卒」ユーザーのデータを対象に集計
では、実際に早稲田大学のトップ就活生はどのような企業に内定しているのでしょうか。
22卒の外資就活ユーザーのうち早大生の内定先ランキングは以下の結果になりました。
2. PwCコンサルティング/Strategy&
3. アクセンチュア
4. ベイカレント・コンサルティング
5. EYストラテジー・アンド・コンサルティング
6. アビームコンサルティング
7. SMBC日興証券
8. 三菱UFJ銀行
9. 三井住友信託銀行
10. デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー
早稲田からは総合コンサル内定者を多数輩出
PwCコンサルティング/Strategy&(PwC)、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EY)といった、Big4をはじめとする総合コンサルに内定者が多い印象です。
また、シンクタンク系コンサルであるNRIの内定者が多い結果となりました。
人気の高い戦略コンサルですが、内定を獲得するのはなかなか難しいとわかります。志望者はしっかりと対策して選考に臨む必要があるでしょう。
日系金融に強い早稲田大
早稲田生のランキングでは、SMBC日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行などの金融機関が目立ちました。メガバンク・信託・証券など日系大手の金融業界に強みがあるのが早稲田の特徴だといえるでしょう。
人気の高まるITに人材を輩出
10位以下ではありますが、ヤフー、Amazon、楽天といったIT業界もランクインしていました。今後さらに業績を伸ばし、業務も幅広くなっていくであろうIT業界に、早大生のバンカラ精神がくすぐられるのかもしれません。
【戦略コンサル】マッキンゼー・BCGが早大生の人気を集めた理由
志望企業ランキングでは、戦略コンサルティングファームのマッキンゼー・アンド・カンパニー(マッキンゼー)が1位でランクイン。
戦略コンサルトップの「MBB」のなかでも、抜群の人気を誇るマッキンゼーでは、コンサルタントとしての成長はもちろん、幅広い業界に優秀な人財を輩出することにも強みがあります。そのため、一つの会社にこだわらずに今後のキャリアを考える学生から、ファーストキャリアとして選ばれています。
また、高水準の給与や、グローバルな働き方ができる点もマッキンゼーの魅力でしょう。
マッキンゼーのほかに、ボストンコンサルティンググループ(BCG)も8位でランクインしていました。日本で圧倒的な地位を誇るファームであり、日系の案件に強いといわれています。ウェットで温厚な、いわゆる日本的な人間関係も魅力の1つ。
戦略コンサルは他大でも上位でランキング入りしていました。高水準の給与はもちろんのこと、日系・外資の大手企業の全社戦略に関われるスケールの大きさ、やりがいの大きさから理系院生・文系学生両方から人気を集めています。
・3大戦略ファーム「MBB」の特徴と受けるべき時期 ~外資系戦略コンサル主要企業紹介(1)~
・【23卒向け】戦略コンサル内定への道~第1回『戦略コンサルタントの仕事』とは?〜
締切間近!戦略コンサルの募集情報
早稲田内でコンサルの人気は全体的に高い結果に
戦略コンサル人気のなかで、戦略コンサル部門を含む総合コンサルティングファームのアクセンチュア、デロイト、PwCが上位でランキング入り。
戦略部門を志望する学生はもちろんのこと、激務とされる戦コンに対し、ワークライフバランスを考慮してビジネスコンサルタントを志望する学生も少なくないと考えられます。
また、シンクタンク系コンサルティングファームの野村総合研究所(NRI)もランクインしました。
シンクタンク系のルーツは官公庁向けのリサーチや経済調査ですが、民間企業のIT・経営コンサルティング事業といった案件が増加しています。
戦略コンサルより敷居が高くないため、より幅広い層の学生から人気です。戦コンより内定しやすいとはいえ、面接ではロジカルさが厳格に求められるといいます。綿密な対策が必須でしょう。
・【23卒保存版】同じに見えても大きな違いが!? ~BIG4・アクセンチュアの特徴を徹底解説~
・【保存版】人気総合コンサル6社のケース・一般面接過去問まとめ ~ファーム別質問リスト・出題傾向~
・「過去にとらわれない」~なぜ理系院生はメーカーや商社ではなく野村総合研究所(NRI)を選んだのか?
・1年目からアナリストではなくコンサルタント。NRIが若手の“挑戦×育成”にかける尋常ならざる思い
締切間近!総合コンサル・シンクタンク系の募集情報
10/18 (月) 23:59 Web締切
エントリー / 詳細
10/10 (日) 23:59 Web締切
エントリー / 詳細
10/1 (金) 23:59 Web締切・10/7 (木) 23:59 Web締切・10/11 (月) 23:59 Web締切
エントリー / 詳細
【総合商社】伊藤忠商事・三菱商事が早稲田生から人気
外資系コンサルが人気のなか、日系企業からは伊藤忠商事と三菱商事が2位、3位と続きました。
総合商社の魅力は、高水準の給与、グローバルな活動拠点、そして事業の経営に携われる点が大きいでしょう。
五大商社と称されるなかでも、伊藤忠商事と三菱商事は他大からの人気も高い結果となりました。
伊藤忠は「商人気質」が特徴で、体育会系の学生に特に人気が高いといわれています。
また業界随一で非資源に力を入れているため、資源分野の利益に依存する他商社と比較して業績を上げています。勢いがあって就活生からも人気が高い商社です。
一方の三菱商事は長年業界をトップで牽引してきた企業であり、幅広い事業にバランスよく強みがあります。安定して就活生からの人気が高い企業です。
締切間近!商社の募集情報
グローバル 開催日:9月13日(月)、9月28日(火)、10月13日(水)、11月16日(火)
サステナビリティ 開催日:9月16日(木)、9月30日(木)、10月15日(金)、12月15日(水)
詳細
【広告】早稲田生から人気を集めたのは華やかな日系大手【デベ】
広告やデベロッパーといった、華やかな日系大手企業が早稲田生から人気を集めました。広告からは博報堂が、デベロッパーからは三菱地所がそれぞれランクイン。
共通する魅力として、
・転勤が少ない
・高水準の給与
・クリエイティブさが求められる業務
があげられます。どちらも採用人数が多くない業界なので、内定するには綿密な対策が必要になるでしょう。
・【23卒保存版】広告制作だけが仕事じゃない!?広告代理店のビジネスモデルと主要な職種まとめ
・ビジネスモデルと職種から読み解く、広告業界で求められる人材4パターン【電通・博報堂内定への道(1)】
締切間近!デベロッパーの募集情報
締切間近!広告の募集情報
早稲田のトップ就活生に人気の企業の中から志望企業を見つけよう
今回は早稲田大学に在学中の23卒の外資就活ユーザーに人気の企業と、22卒の外資就活ユーザーの内定先を、ランキング形式でご紹介しました。
就職活動を進めるうえで、同じレベルの就活生の間で人気の企業を知っておくことは重要です。本コラムの情報を参考に、納得いく就職活動を進めてくださいね。
マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
P&G アクセンチュア
内定攻略 会員限定公開
トップ企業内定者が利用する外資就活ドットコム
もっと記事を読む
マッキンゼー BCG ベイン・アンド・カンパニー アクセンチュア 等の内定攻略記事を会員限定に公開しています