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【9/30無料講座開催決定】アセマネ・バイサイドってどんな世界?-『Liiga Buyside Bootcamp』を受講してみた-

はじめに

皆さんにとって1番身近な外資系金融機関は「投資銀行」ではないでしょうか。その中でも「IBD」と称される投資銀行部門は就活だけでなく、転職市場においても高い人気と入社難度を誇ります。

しかし昨今、「アセット・マネジメント会社」への関心が年々高まっていることを皆さんはご存知でしょうか。アセット・マネジメント会社は「バイサイド」と呼ばれ、就職活動だけでなく、転職の難度が非常に高い業界です。一説によれば採用数が投資銀行部門より圧倒的に少なく、その入社難度は資産運用会社の方が格段に高いとも言われています。

そこで、今回は、6月3日に行われた『Liiga Buyside Bootcamp 基礎編』の内容を一部公開しながら、「バイサイドとは何か」についてをお伝えします。
※Liiga;外資就活ドットコムの卒業生向けに提供される若手社会人向けキャリアプラットフォーム。PEファンドやVC、CxO、GAFAへの転職情報などを掲載。

講師には新卒でゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントに入社し、外資系金融機関で約15年間に渡り、バイサイド及びセルサイド、運用職及びセールス職、株式/債券/オルタナティブ資産を幅広く経験し、新卒・中途採用の選考にも携わってきたプロフェッショナルを招聘しました。

 ⬛️講師プロフィール

<Profile>
清水 伸太郎
株式会社ハウテレビジョン 取締役CFO

上智大学法学部卒業後、外資系金融機関で約15年間に渡り、バイサイド及びセルサイド、運用職及びセールス職、株式/債券/オルタナティブ資産を幅広く経験し、新卒・中途採用の選考にも携わる。
2005年ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントに新卒で入社。
株式運用部にて企業調査・銘柄選定等の投資運用業務に従事。

2011年からはUBS証券投資銀行本部にて、IPO、公募増資・売出し、新株予約権・転換社債、債務再編等の資本市場業務に従事。
2013年からはピムコジャパンでアカウントマネジメント業務に従事し、クレジット、新興国債券通貨、絶対収益型戦略等を経験。

2018年からはアーディアン・ジャパンで機関投資家に対する非流動性資産のマーケティング業務に従事し、バイアウト、セカンダリー、プライベートデット、インフラ、不動産等を経験。
その後、2020年に株式会社ハウテレビジョンに入社、執行役員 社長室室長、コーポレート本部長を経て、2021年4月、取締役CFOに就任。

バイサイドとセルサイドの違い

そもそも、バイサイドとは一体どのような存在なのでしょうか。証券業界には「株や債券の売買をする業界」と「株や債券を組み合わせて運用する業界」があります。前者をセルサイド、後者をバイサイドと言います。

清水:端的にいえば、セルサイドは証券を「売っている側」。そして機関投資家、つまり「証券を買っている側」がバイサイドになります。この2つを比較すると、4つの特徴があります。

1つ目はビジネスモデルが違います。セルサイドの証券会社は、商品やアドバイスを提供して手数料をいただくフロービジネスが中心です。新規案件を獲得し、積み上げることで年間でのレベニューを他社と競いながら案件をとっていきます。常に次の四半期のことを考え、開拓しなければならないことがセルサイドのビジネスモデルの特徴です。

一方のバイサイドは一度お客様からお金をお預かりすると解約されない限り時間軸の効果が続きます。例えば100億円預かって、手数料が1%とすると1億円の運用報酬がつきます。プラスで成功報酬が入ってくることもあり、いつでも運用報酬が入ってくるため安定しています。

またお客様との関係性も大きく異なります。例えばセルサイドではIPOや公募増資のお手伝いをします。株式上場は基本的に1社につき1回しかありませんし、公募増資は一般的に頻繁に行うものではありません。案件を執行して手数料を得るためには常にあたらしいお客様を開拓する必要があります。アセットビジネスの場合は長いお付き合いを1つのお客様とするので、顧客との距離も近くなります。そのため、既存のお客様を大切にしながら長期間のビジネスをしたい人に向いている業界だと言えます。

収益のボラティリティが非常に低いこともバイサイドの特徴です。資産と新しいアセットと予想報酬で今年の収入額を把握することが容易にできます。そのため、リストラが少ないこともバイサイドの大きな特徴です。

2つ目の特徴はプロダクトです。まずセルサイドの手数料について考えてみましょう。例えば株式を売る際の手数料では競争優位性を見出すことが難しく、アナリストの知見が差別化ポイントになります。
一方で、バイサイドの場合、そもそも同じファンドが2つと存在しないため、各商品ごとに差別化が図られています。過去の運用の実績で自分たちの優位性を示すことができるため、ユニークな商品をつくることが可能で、その点で大きく異なります。

3つ目の違いは働き方です。セルサイドは、成果・評価・出世のサイクルが速く、20代でマネージングディレクターになる方もいます。バイサイドはそのビジネスの特性上、スピードだけでなく中長期的に戦略をもって働ける人が求められます。

4つ目は報酬と人事評価です。セルサイドの報酬は多くの場合、単年度の業績に応じて支払われます。そのため年度ごとのボラティリティーが大きくなります。また会社の業績が悪化したときにはパフォーマンスが悪い従業員を退職させるため、人事評価はシビアな傾向にあります。

バイサイドはいわばサブスクリプションモデルなので、短期的な成果ではなく中長期的な観点で評価や報酬の設定が行われます。譲渡制限付株式やファンドの持ち分や運用によってもたらされるインセンティブを受け取ります。顧客との利害が一致することが魅力の1つです。

詳細は講座の動画でご覧いただけます

バイサイドの企業とは

ここまで、バイサイドとセルサイドの比較をしてきました。具体的にバイサイドにはどのような企業があるのでしょうか。

清水:バイサイドというと様々な企業が存在しますが、一般的にはここに書いてある全ての会社がバイサイドだと思います。しかし、アセットオーナーになる企業と運用する側に分かれているため、ここではインベストメントマネージャーをバイサイドと呼びます。お客様のお金を預かり、増やすことで付加価値を出すビジネスを狭義のバイサイドの定義とします。広義のバイサイドにはさまざまな会社が当てはまります。

バイサイドのプレーヤーとは

お客様の資産を増加させることで付加価値を出すビジネスを狭義のバイサイドと定義をしましたが、バイサイドの中でも「トラディショナル」と「オルタナティブ」に分けてどのようなプレーヤーがいるのか確認していきましょう。

清水:バイサイドのプレーヤーを見ていくにあたっては、伝統的資産と非伝統的資産に分けることが一番綺麗な分け方だと思っています。伝統的資産とは、株式や債券といった流動性資産に分散投資する運用会社が扱うものです。伝統的資産を扱う会社は一般的には新卒採用もしており資産額も大きいので、バイサイドを目指す時に第一候補に上がる会社だと思います。中途でマーケット部門から転職する時にも入りやすい会社が多く、投資信託などで個人が購入できる商品を販売しているのも伝統的資産に括られる会社です。

しかし、最近では非伝統的資産に進出する会社や、人材も増加傾向にあります。非伝統的資産とは流動性が低い資産のことを指します。つまり、一度投資をすると解約や売却の機会が限られていることが特徴です。解約の機会が限られている分、その分高リスク高リターンになっているところが、非伝統的資産の特徴として挙げられます。

伝統的資産の目標とするリターンレートが一桁後半に対して、非伝統的資産だと20%のリターンを目指しています。後者の代表的プレーヤーとしてプライベートエクイティファンドやベンチャーキャピタルがあげられます。成長余地のある会社に投資して、上場などのエグジットを狙います。

詳細を動画でご覧になりたい方はこちらから

バイサイドの職種とは

ここでは「バイサイドに就職したいと思ったらどのような職種があるのか」という点についてお伝えしていきます。

清水:バイサイドの職種は3つあります。セールス・マーケティング、ポートフォリオマネジメント、そしてオペレーションです。

セールス・マーケティングの一番の醍醐味は、日本における金融市場の中で唯一の成長市場だと言えるところです。また、新卒・中途とも募集人数が多く、バイサイドへの間口が広いことも特徴です。日本は投資先ではなく、営業拠点として進出することが多いことや、お客さんの現地視察に同行するため海外出張も多くなることが理由として挙げられます。

販売チャネルは3つに分かれており、それぞれのチャネルによって求められる英語力やスキルが異なります。例えば金融法人営業では自分で海外の運用者と話を繋げられる英語力が重宝されます。また、年金営業では資料作成能力が求められます。

ポートフォリオマネジメントは、バイサイドにおける付加価値創造の本家本丸の部分になります。そのため、一般的には部署転換での抜擢がメインのルートになります。ポートフォリオマネージャーになるために必要なことは運用経験を積むことです。新卒の場合は、証券会社のアナリストから転身することが一番王道のルートになりますが、異業種から転職する場合には、中小の運用会社で修行してから大きい会社を目指すのが一番良いのではないでしょうか。

このセグメントにはポートフォリオマネージャーとプロダクトマネージャーのふたつが存在します。ポートフォリオマネージャーは運用成績が求められ、プロダクトマネージャーは資金流入を最大化することが求められます。プロダクトマネージャーは運用者と一緒に行動をし、運用者の代わりに商品について説明を行います。

一例ですが、選考では「複数提示された株や債券の中で、投資推奨すること」が求められます。レポートやモデルの作成を通じ、どのように考えるのかを見て採用するのです。ヘッジファンドや、日系のアセットマネジメントでも似た選考内容があると聞いています。

オペレーションでセルサイドと異なるのは、効率化されているバックオフィスが多いことです。レイヤーの高い業務が多く、ビジネスと近い距離で仕事ができます。セルサイドは規制対応などの細かい事務仕事が多いのですが、バイサイドのオペレーションは専門性がつきやすく、ファンドスキームや税務に詳しい人が重宝されることが特徴です。

例えば、新ファンド設立の際に、ファンド設立までの段取りをマネジメントする仕事があります。グローバルに国内外の法律事務所や監査法人、また本国の人間とコミュニケーションを取れる英語力が必要です。ビジネスサイドに協力的であることも素質の1つです。

おわりに

今回はバイサイドとセルサイドを比較し、バイサイドの職種の解説をしてきました。

バイサイドの中でも、アセット・マネジメント会社は就活サイトにも情報が少なく、内情が見えにくい業界です。しかしキャリアを考えるには、業界の内情を知ることがとても大切です。内定に近づく1つの手段として、是非「アセット・マネジメント業界選考対策講座」の動画を視聴してみてください。

講座は以下の通りDay1~Day7、計7本の動画で構成されております。7編セット、商品知識編セット、実践攻略編セットなど用途に応じた視聴ができますのでご都合にあわせてご利用ください。以下のリンクから各動画購入ページに遷移できます。購入後間も無くメールが届きますので、メールに記載のURLからストリーミング再生が可能です。

また、9/30の20:00より、アセット・マネジメント業界の魅力をざっくばらんに知ることができる無料講座を開催いたします。

アセット・マネジメント業界選考対策講座にご興味をお持ちの方は、当日有料の講座のご説明もしますので、是非無料講座にご参加ください。
(無料講座に参加をしなくても、有料の講座はご購入頂けます)

 

7編セット

Day1-7 「業界概論+商品知識+実践攻略」編

概論

Day1;「業界概論;選考プロセス」編

商品知識編

Day2;「商品知識;エクイティ」編
Day3;「商品知識;デット」編
Day4;「商品知識;オルタナティブ」編

実践攻略編

Day5;「実践攻略;志望動機形成」編
Day6;「実践攻略;エクセル・英語スキル」編
Day7;「実践攻略;選考情報+Q&A」編
※Day5-7はセット販売のみ

【視聴期限】2021年10月31日(日)23時55分
【購入締切】2021年10月24日(日) 23時55分
【視聴方法】購入後届くメールに記載のURLからストリーミング再生

◆プログラム詳細

▼Day1「業界概論;選考プロセス」編

1.概論
-バイサイドの体系的理解~セルサイドとの違い(収益構造、顧客像、給与、働き方)
-日系 vs. グローバルファーム
-バイサイドのプレイヤー(総合ファーム各社の特徴と違い、ヘッジファンド、プライベートアセット各社の紹介)
-各職種の魅力、求められるスキル、キャリアステップ

2. 選考のプロセス(バイサイドの入り方と将来性)
-ファーストキャリア(新卒) vs. セカンドキャリア(中途)
-一般的な選考プロセス
-バイサイドの典型的な選考
-選考で重視されるスキルセット、マインドセット
-志望動機の形成方法

▼Day2「商品知識;エクイティ」編

-アクティブ運用 vs. パッシブ運用
-ジャッジメンタル運用 vs. クオンツ運用
-ロングオンリー vs. ヘッジファンド(絶対収益型)
-バリュエーション手法(PER, PBR, EV/EBITDA)
-ファンドの形式、運用報酬

▼Day3「商品知識;デット」編

-ソブリン債
-クレジット運用
-IG/HY社債
-バンクローン
-CoCo債
-モーゲージ債(Agency/Non-Agency)
-エマージング債券
-バリュエーション手法(Duration, YTM, Spread, Average rating)
-ファンドの形式、運用報酬
-その他(コモディティ運用【原油、貴金属】・保険商品【CATボンド、保険料収入連動】)

▼Day4「商品知識;オルタナティブ」編

-バリュエーション手法(IRR, Multiple, Net)
-ファンドの形式、運用報酬
-プライベートエクイティ投資戦略
-VC(ベンチャーキャピタル)
-アーリー/グロース
-ミッドキャップ~ラージキャップ
-ディストレス
-プライベートデット投資戦略
-ダイレクトレンディング
-LBOローン
-インフラストラクチャー投資戦略(エクイティ及びデット)
-不動産投資戦略(エクイティ及びデット)
-その他(マルチアセット運用、ファンド・オブ・ファンズ、セカンダリー投資戦略、航空機リース)

▼Day5「実践攻略;志望動機形成」編

#なぜバイサイドを志望するのか
-ビジネスモデル
-セルサイドや他業種との比較

#なぜバイサイドの中でも当社なのか(各社の比較)
-日系vs.外資系
-銀行・証券系/保険系/独立系
-株式系 vs. 債券系
-業務で求められる能力
-各社のカラー

#なぜ貴方を採用すべきなのか(評価される人材、差のつく資格)

▼Day6「実践攻略;エクセル・英語スキル」編

#選考に必要なエクセルスキル講座
-実践問題の解答や解説

#選考に必要な英語スキル講座
-どの程度の英語力が必要か
-どのような英語テストが行われているのか
-ワーク(実際の問題を解く)
-評価される英文履歴書の書き方

▼Day7「実践攻略;選考情報・Q&A」編

1.バイサイド未経験でもアピールできるポイント
-面接に際し理解しておくべきフレームワーク
-新卒に期待しているもの

2.マーケットへの興味に関する質問への対策

3.バイサイド選考対策
-選考フロー
-GD対策
-面接対策
※過去コンテンツの為、一部夏インターンの情報が含まれます。

4.ライブ授業時のQ&A

お問い合わせ先

当講座は外資就活ドットコムの会員の皆様を対象に、Liigaが有料で提供しているコンテンツです。講座についてご質問や気になる点などございましたら、講座運営事務局まで、お気軽にお問い合わせください。

 learn@liiga.me

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