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【21卒内定者に聞く選考対策まとめ】マッキンゼー・アンド・カンパニ―

はじめに

こんにちは。外資就活 コンサルチームです。

今回はMBBの一角をなすマッキンゼー・アンド・カンパニー(以下、マッキンゼー)の選考対策についてまとめました。

21卒の方の実際の選考情報を基に、選考の各フェーズについて掘り下げていきますので、是非参考にしてみてください!

選考STEP

21卒における一般的な選考STEPは以下のようになっています(ただし学生・選考時期によって面接の回数やSTEPそのものが異なる場合があります)。

1. エントリーシート

実施時期:(夏)5月中旬/(冬)11月上旬/(春)1月中旬
形式:指定の設問に回答の上、マイページ上で提出
結果連絡(所要時間、連絡手段):2週間以内にメールで連絡

◎設問内容

・正社員、契約社員、インターン、アルバイトなど勤務経験のある方は、勤務形態を選択し、優先順位の高いものから順に3つまで必要事項をご記入ください。ただし、高校卒業以降のものに限ります。
・上記の職歴の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。(100文字以下)
・大学・大学院在学中に、クラブ活動、ボランティア、NPOやNGO、イベント企画などの経験のある方は、活動種類を選択し、優先順位の高いものから2つまでご記入ください。(中学、高校時代の活動については記載しないでください。)
・上記の活動の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。(100文字以下)
・マッキンゼーのコンサルタントを志望する理由について記入してください。(200文字以下)
・長期キャリア目標(10年程度先の将来でやりたい事)について記入してください。(200文字以下)
・これまでの経験の中で、達成した事・ユニークなエピソード・リーダーシップを発揮した経験(アルバイト・クラブ活動等)があれば記入してください。(例:組織での貢献、学術分野での成果、特定分野での実績、異文化での経験)(200文字以下)

◎内定者の感想

・その後の選考で、ESの内容を基に話題が振られても答えられるように、口頭で内容を伝えやすいこと、頭の中で整理されていることを書いた。(実際に、その後の面接でレジュメとして活用されていたので、身に余ることは書かないほうがいい。)
・成果を追求するにあたり、チームに対してプラスになるよう主体的に働きかけた経験はどんなに小さいことでもリーダーシップとして捉えられると感じたので、そのような経験について記述した。
・文字数が他の企業よりとても少ないので簡潔にまとめた。

◎選考の重要ポイント

・面接まで見越した内容を記載する
他の戦略ファームと異なり、マッキンゼーの面接ではESの内容について深掘りされる場合があります。そのため、面接で問われてもしっかり答えられるような、あるいは面接で深掘りしてほしい内容を記載することが重要です。

外資就活からのアドバイス

・簡潔な表現を選択し、文字数削減を
マッキンゼーのESは最長でも1問200文字と、他ファームに比べると文字数が非常に短いことが特徴です。そのため、できる限り簡潔な表現を選択するなど、文字数を削減する努力が必要になります。通過率が高いとはいえ、何度か校正したうえで提出しましょう。

2. WEBテスト

実施時期:(夏)6月上旬/(冬)11月上旬/(春)12月下旬(春選考ではWEBテスト後にESが課されました)
試験内容:言語(文章正誤判断)、計数(図表計算)
結果連絡(時期、連絡手段):1週間以内にメールで連絡

◎内定者の感想

・9割以上は正解しているはず。時間がタイトなため、丁寧に見直すことはできない。正確な情報処理力が求められる。
・BCGや日系企業がよく導入している「適性テスト」のように、答えが曖昧で判断に迷ってしまう問題やひっかけ問題は皆無なので非常に解きやすい。一方で、実際の企業や社会背景に即した文章が出題されるので、難しいと感じる人はいるかもしれない。

◎選考の重要ポイント

・素早い問題処理
マッキンゼーのWEBテストでは、問題量に対する時間が非常にタイトです。そのため、素早く読解、計算して問題を処理する力が必要になります。

◎外資就活からのアドバイス

・マイページ上の類題で時間を意識した対策を
マッキンゼーのマイページ上に類題が掲載されているため、あらかじめ解いて対策しておきましょう。また制限時間がタイトな試験であるため、ただ漫然と問題を解くのではなく、時間を意識した対策を行いましょう。

3. ゲームテスト

※こちらは21卒の最終選考(春選考)から導入されており、22卒の選考においてもWEBテストの代わりに実施されています。

形式:シミュレーションゲーム、タワーディフェンスゲーム
結果連絡(時期、連絡手段):2週間以内にメールで連絡

◎ゲーム内容

・最も長続きする生態系の形成(シミュレーションゲーム)
画面上には数十匹分の動物のリストが与えられており、それぞれが生育しやすい場所や捕食行動のルールが与えられている。さまざまな条件を鑑みてベストな動物の組み合わせを作る。

・外敵からの希少植物保護(タワーディフェンスゲーム)
フィールド内のある希少植物に外敵が近づいてくる。手元にある防衛手段の中から変わりゆく状況を鑑みてベストなものを選択していく。ゲームは複数回行われ、各ゲームごとにフィールドが異なる。

◎内定者の感想

・シミュレーションゲームは情報収集能力を、タワーディフェンスゲームは戦略性を測っていると思われる。
・シミュレーションゲームではいらない情報が多く与えられているため、求められているアウトプットを作成するにあたり必要な情報を取捨選択する力が求められていると感じた。
・タワーディフェンスゲームでは、ゲームの中でPDCAサイクルを回せているかが見られていそうだと思った。

◎選考の重要ポイント

・情報の取捨選択
シミュレーションゲームでは過分な情報が与えられており、時間内に生態系を形成するためには、情報を取捨選択する必要があります。最終的なお題に対して「どういった情報が必要なのか」ということを常に意識して、問題に取り組むようにしましょう。

・PDCAサイクルを回す
タワーディフェンスゲームでは複数回ゲームを行うため、前回のゲームの反省点を次回に生かすことが重要です。また、わざわざ複数回ゲームを行うことから、そうしたPDCAサイクルが回せているかどうか自体が、評価項目になっている可能性もあります。

◎外資就活からのアドバイス

・日頃から情報選択・PDCAの意識を
このゲームテストはマッキンゼー独自のものであり、直接的な対策を行うことは難しいでしょう。しかし、このゲームにおいて必要になる情報選択やPDCAの能力は鍛えることができます。日常的に「必要な情報は何か」「どうすれば改善できるか」といった意識を持つことで、ゲームテストに必要な基礎能力を向上させましょう。

4. 一次面接

実施時期:(夏)7月上旬/(冬)11月中旬/(春)2月上旬
形式:マネージャー1人との個人面接
時間:30分
会場:会議室、応接室
雰囲気:面接官によって異なる
結果連絡(所要時間、連絡手段):1週間以内にメールで連絡

◎進め方

➀簡単な自己紹介、志望動機について10分弱のディスカッション
②20分間のケース面接(関連する資料が渡される場合が多い)
③逆質問

◎質問内容

【一般面接質問例】
・なぜコンサルタントになりたいか?
・なぜマッキンゼーなのか?

【ケース面接出題例】
■欧州にあるスポーツ用品店の売上改善シナリオ
  ・売上改善のために調べるべき項目の洗い出し
  ・渡された図表から簡単な計算問題
  ・売上改善の施策提案
■レンタカー業と中古車販売をてがける会社からある打ち手が提案されており、それの実行の是非についての検討
  ・打ち手の実施を検討するにあたり、調べるべき事項を構造的に網羅
  ・資料内のグラフから読み取れることを列挙
  ・売上、利益に関連する計算問題
  ・最終的に提案された打ち手は行うべきか、行う場合に想定されるリスクはなにか

◎内定者の感想

・にこやかに話を聞いてくれ、なごやかな雰囲気だった。
・面接官の方が少し圧迫気味で緊張したが、答えに詰まった時は助け舟を出してくれたり、面接官側から議論を誘導するような意見が出されたりした。
・アイディアの幅出しを求めるような質問 (“他にはないの?”など) がよく聞かれた印象。
・考えることを楽しんでいるのが伝わるように笑顔でいることを心掛けた。

◎選考の重要ポイント

・アイデアの幅だし
マッキンゼ―の面接では、要所要所で「他には何が考えられるか?」という具体案や切り口の幅だしを求める質問がされます。また、それぞれの論点についてそうした代替案を複数個要求されることもしばしばあり、視野の広さと思考の速さが求められています。

◎外資就活からのアドバイス

・HP上の例題で盤石な対策を
マッキンゼーのHP上にはケース面接の例題が掲載されています。実際の選考においても類似の流れで面接が進行するため、例題を繰り返し解いて対策することを強く推奨します。

5. 二次面接

実施時期:(夏)7月下旬/(冬)11月下旬/(春)2月下旬
形式:シニアマネージャー1人との個人面接
時間:30分程度
会場:会議室、応接室
雰囲気:面接官により異なる
結果連絡(所要時間、連絡手段):1週間以内にメールで連絡
   

◎進め方

➀簡単な自己紹介、志望動機について10分弱のディスカッション
②20分間のケース面接(関連する資料が渡される場合が多い)
③逆質問

◎質問内容

【一般面接質問例】
・なぜコンサルタントになりたいか?
・なぜマッキンゼーなのか?

【ケース面接出題例】
■南の島のサーフィン用具専門店の売上向上施策
  ・売上構成の図表をもとに、今後の成長戦略について提案
■ある金融機関の利益増加施策
  ・利益増加要因として考えられるものを網羅
  ・図表の読み取り&計算問題
  ・図表から得られる示唆を列挙し、その理由の特定
  ・施策提案
■あるレンタカー会社の成長シナリオ
  ・売上と利益向上のために、調べるべき項目を列挙
  ・図表の読み取り&計算問題
  ・図表から得られる示唆を列挙し、その理由の特定
  ・クライアントの社長から提案された施策について、どう評価するか?
  ・自分からどのような施策を提案するか?

◎内定者の感想

・終始、一次面接よりも厳かな雰囲気で進んだ。
・一次面接と同じく、明るく和やかな雰囲気だった。面接官により、雰囲気は異なると思われる。
・「少し考える時間をいただけますか?」とお願いすると、「ディスカッションしながら考えてもらってもいいですよ」と提案され、ディスカッションベースで進行した。
・何度か「他には?」と聞かれた。
・面接官をうまく巻き込みながら、生き生きと議論を楽しむ姿勢が重要だと感じた。

◎選考の重要ポイント

・幅広い視野の提示
一次面接に引き続き、二次面接においても代替的な案や視点を求められることが多くあります。そのため、やはり幅広い視野を提示できるかどうかが、二次面接を突破する上で肝要になるでしょう。一次面接の経験も生かして、常に「他に考えられることはないか」と意識しながら面接を受けましょう。

◎外資就活からのアドバイス

・面接官との議論を楽しむ
面接中には、時には面接官側から議論の土台やアイデアを提示してくれることがあり、それをもとにディスカッションを進める時間もあります。そのため、面接官との議論を楽しむ中で、相手の意見を上手に引き出したり、流れにうまく乗ることが、面接をスムーズに進めるうえでとても重要です。

・引き続きHPの例題で対策を
二次面接においても、HP上の例題と同じような形式のケース問題が課される傾向にあります。そのため、一次面接に引き続き例題を繰り返し解いて盤石な体制を整えましょう。

6. ジョブ

※昨年の春選考はコロナの影響でジョブがなくなり、オンラインセッションとケース面接が実施されました。

実施時期:(夏)8月上旬/(冬)12月上旬/(春)3月中旬
お題:家具販売企業の成長戦略策定
期間:3日間
全体参加人数:15-30人(タームにより異なる)
グループ人数:3人
結果連絡(所要時間、連絡手段):1週間以内にメールで連絡
   

◎スケジュール

1日目
13:00~17:00 講義
17:00~22:00 グループワーク

2日目
9:00~10:30 社員数名とチームで議論
11:30~12:30 社員との個別ミーティング
12:30~15:00 昼食、グループワーク
15:00~16:30 社員数名とチームで議論
17:45~19:30 社員との個別ミーティング
19:30~22:00 グループワーク

3日目
9:00~10:30 社員数名とチームで議論
10:30~15:00 グループワーク、昼食
15:00~ プレゼン資料回収、発表

◎内定者の感想

・学生の多くは、選考ということもありピリピリとした雰囲気だった。
・社員さんが助け舟を出してくれることはあまりない。
・チームでのアウトプットというよりは、個人の能力を総じて見られていた印象。
・与えられたフィードバックを活かし、次の議論の場までに修正していた点が評価されたと思う。
・2日目以降はリーダーシップをとれている人のみにあたりをつけて精査していたように感じた。
・チームメンバーが一丸となって最大のアウトプットを出せる環境づくりを心掛けた。

◎選考の重要ポイント

・リーダーシップ
マッキンゼーはESの段階からリーダーシップに関する設問を出すほど、リーダーシップを非常に重要視しています。特にジョブではチームの中でどのように学生がふるまうかをじっくり見ることができるため、リーダーシップの有無が重点的に評価されているといえるでしょう。

・チームワーク
マッキンゼーにおいて、ジョブは内定に直結するため、各学生が自分をアピールしようとする傾向があります。しかし、自己アピールばかりに目が行きチームワークが損なわれれば、チームとしてのアウトプットがおざなりになってしまいます。内定者の話によるとマッキンゼーほどのジョブであっても、実際に内部分裂を起こしてしまったチームもあったようです。そのため、チームで一つのアウトプットを出す意識がとても重要です。

・社員との主体的な議論
ジョブ中には社員と議論する時間が多く設けられており、ここでの振る舞いも大きく評価に影響します。先述のリーダーシップの姿勢をアピールするとともに、仮説と目的を明確にしたうえで、主体的に発言することを心がけましょう。

◎外資就活からのアドバイス

・リーダーシップをアピールする
「意見をどんどん出して議論を進める」「チームがこれからするべきことをまとめる」など、様々なリーダーシップの発揮の仕方があり、必ずしもチームのファシリテーターを行うことだけがリーダーシップのあり方ではありません。「チームで成果を出すうえでどのようなことが必要で、そのために自分は何ができるのか」を常に考え、主体的に行動することを心がけましょう。

・チームが一丸になれる雰囲気を作る
自分の能力を示すこともさることながら、チーム全体で成果を出すことが何よりも重要になります。そのためには、チームメイトの意見を積極的に取り入れたり、アイデアを発展させ、チームが一丸になれる雰囲気を作ることが大切です。

7. 内定後について

内定後の拘束状況:他社の選考を受けないように指示される
内定後の課題:独自英語テストでの一定スコア獲得
内定者について:東大、慶応、早稲田、京大の順に多い、男女比は2:1程度

おわりに

いかがでしたか。

マッキンゼーの選考では、コンサルタントに必要な論理的思考力もさることながら、彼らが大切にするリーダーシップをいかに示すかが重要です。選考を受けるに際は、今までのご自身を振り返りながら、自分はどのようなリーダーシップを発揮することが得意なのか、今一度自己分析を行うと良いでしょう。

今回のコラムが皆さんのキャリア形成に少しでもお役に立つことができれば幸いです。

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