会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます
*こちらの記事は外資就活ドットコムの姉妹サイト、若手社会人向けキャリアプラットフォーム「Liiga」からの転載となっております。
初めまして。ゆうと申します。
2013年に日本のIT系メガベンチャーの駐在員としてサンフランシスコに赴任し、その後紆余曲折あって、現在はAmazonのシアトル本社でプロダクトマネージャーをしています。
今回、Liigaで「海外就職のすすめ」という連載記事を始めることになりました。
この連載では、海外、特にアメリカでの就職について、現地での働き方やアメリカで就職するためのポイントなどをお話していこうと思っています。
記念すべき第1回では、生まれも育ちも日本な僕が、どのような紆余曲折を経てAmazonのシアトル本社で働くようになったのかについて書きます。
「Liiga」では、皆様の少し上の先輩である若手社会人に向けたキャリアコラムを展開しております。本日は皆様が就活を終了した後に見える世界を、少し先にお届けします。
・「年収は2〜3倍なのに労働時間は3分の2」 僕がアメリカ就職をオススメする理由(2)
・ 駐在員なら受験英語でも大丈夫? 米国就職に必要な英語のレベルとは(3)
・海外就職で英語より大切なこと(4)
東京大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。外資系コンサルティング会社で数年の経験を積んだ後、IT系メガベンチャーに転職。2013年に同社の現地駐在員としてサンフランシスコ支社に赴任。2017年、サンフランシスコ支社の閉鎖を受けてAmazonシアトル本社に転職。プロダクトマネージャーを務める。アメリカ生活7年目。アメリカでの半年間の就職活動経験を活かし、英語や海外就職について発信中。
▶Twitter:@honkiku1
▶Blog:https://honkiku.com/
▶Note:海外就職攻略の教科書
※記事の内容は全て個人の見解であり、所属する組織・部門等を代表するものではありません。
・力試しで受けたTOEICで○○○点!「失意のどん底」に
・「まさか自分が」。現地採用の人間は全員即解雇の衝撃
・無職のまま4カ月。落ちまくった転職活動で救ってくれたのはコネ
・まとめ:僕がAmazonシアトル本社で働くようになった3つの理由
目次
力試しで受けたTOEICで○○○点!「失意のどん底」に
冒頭で述べたように、僕は2013年に駐在員としてサンフランシスコに赴任してきました。
それまでに海外大学への留学経験などがあったのかと言えば、そんなことは全くありません。
僕は生まれも育ちも日本の、いわゆる「純ジャパ」というやつです。
コンサルティング会社勤務時に2カ月ほどのアメリカ出張はあったものの(これもすっっごく苦労しました)、それ以外には海外とは全く関わりのない生活を送ってきました。
そんな僕が、なぜサンフランシスコに赴任することになったのでしょうか。
コンサルティング会社を卒業し(コンサルでは退職のことをよく卒業といいます)、IT系のメガベンチャーに移って1年ほど経った頃のこと。
業務にもだいぶ慣れてきて、何か新しいことを始めたいと思っていた僕は、「そうだ、英語の勉強を再開しよう」と思い立ちました。
僕は大学生のときから英会話学校に通い、英語の勉強にはまあまあ力を入れてきていました。
しかし、社会人になると平日はほぼ仕事で潰れ、休日に勉強なんてする気にもならず、ずいぶん英語の勉強から離れてしまっていたのです。
直近で何か英語を使う予定があったわけではありませんが、いつか仕事で使うかもしれないし、やっておいて損はないだろうぐらいの軽い気持ちでした。
何か勉強を始めるとき、まずすべきことは現状の把握です。
現在の自分の強み弱みを正確に把握し、ゴールと照らし合わせることで、初めて何をすべきかが明確になります。
僕は主にビジネス英語を勉強したいと思っているので、当然のようにTOEICを受けます。
受けました。
結果が返ってきました。
...
会員登録して全ての内容を見る
続きは外資就活ドットコム会員の方のみご覧いただけます。
外資就活ドットコムはグローバルに活躍したい学生向けの就職活動支援サイトです。会員登録をすると、「先輩のES・体験記」や「トップ企業の募集情報リスト」など、就活に役立つ情報をご覧いただけます。
この記事を友達に教える