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「御社が第一志望です!(キリッ)」複数業界を併願するときに気を付けたいこと

はじめに

こんにちは!外資就活 編集部です。

本選考が始まる3月が近づき、志望業界を絞りつつある方も多いかと思います。
日系難関企業群を志望されている方は、一つの業界だけを受けるといったリスキーなことはせず、いくつかの業界を併願する方がほとんどです。

しかしその場合、「面接でよく聞かれる『志望動機』や『ガクチカ』について、各業界で別々のものを用意しようか、同じものを使いまわそうか」「他社の選考状況を聞かれたらどうしようか」などの不安があるのではないでしょうか。

そこで今回は、どんな組み合わせで併願をしたのか、併願した場合どんな工夫をしたのかについて、内定者3人のヒアリングをもとにお伝えします。

※なお本コラムは、必要以上に多くの企業へのエントリーを推奨するものではありません。

複数業界に併願するのは普通のこと

まずは、日系難関企業の中でも総合商社、デベロッパー、広告代理店について、内定者が参加した本選考の企業数を業界別に確認してみましょう。



(出典:外資就活ドットコム 20卒内定者アンケート)

いずれの業界においても、本選考に参加した企業数が7社未満の学生は20%を切り、80%以上の学生は少なくとも7社以上の本選考に参加しています。一業界に7社以上の大手企業があることはあまりないため、多くの学生が複数業界の選考に参加していると言えるでしょう。

また、企業側もこの現状は承知していて、「一つの業界しか受けていない」と言ったら逆に心配された、という事例もありました。

このことから、併願すること自体は企業も理解していて、それを伝えた上でどれだけ志望度が高いかを示す必要があるといえます。

先輩方の事例

ここからは、難関日系企業に内定した、Lさん、Pさん、Qさん(いずれも仮名)の事例をご紹介します。
・どの業界に内定したか
・どの業界に併願したか
・併願するに至った経緯
・本音の就活の軸
・就活の軸は、企業ごとに面接で変えて話したかどうか
・面接で、他社の選考状況についてどう答えていたか
についてお聞きしました。

総合商社内定Lさん

内定を獲得した業界

総合商社、総合コンサルティング会社、大手損保

出願した業界

総合商社、総合コンサルティング会社、損保

なぜ併願したか

グローバルに働ける環境で仕事をしたかったので、総合商社が第一志望だった。
総合コンサルについては、選考時期が早いので、練習のつもりで受けた。損保に関しても、練習のつもりで受けた夏インターンで早期選考ルートに乗れたので、それ以降そのまま受け続けた。

就活の軸

・世界中で働ける環境
・自分のアイディアが成果に反映される仕事

就活の軸を企業ごとに変えていたか

基本的には変えていない。ただし、商社の面接のときだけ、「現場で旗振り役として働ける」というのを付け加えていた。

面接で他社の選考状況についてどう答えていたか

・五大商社を受けるので6月までは終わらせる気がないときちんと伝えていた(ただし、自分に嘘をつく自信があれば、「御社が第一志望です」と言っていたかもしれない)。
・コンサルを受けていたときは、他のコンサルファームから内定をもらっていることを伝えていた。
・損保に関しては他社の選考状況は聞かれなかった。ただし、内定を獲得した大手二社の間で情報が共有されていたらしく、「商社受けるためにキープするのならどちらかにしてね」と言われてしまった。

総合商社内定Qさん

内定を獲得した業界

総合商社、デベロッパー、建設会社、IT企業

出願した業界

総合商社、デベロッパー、建設会社、鉄道会社、IT企業

なぜ併願したか

給与が高い業界を探していた。また、「都市開発」に惹かれ、それに関われるデベロッパー、鉄道、建設会社を早くから志望していた。その後、商社にいても都市開発に携われると知ったため、商社も志望するようになった。また、IT業界に関しては、就活浪人はないという状態で難関企業に挑むため、早い時期に内定を獲得したかったから受けた。

就活の軸

・人間力を生かして仕事を進められるか
・目に見えるものを扱いたい
・ビジネスと社会貢献を高いレベルで成し遂げる

就活の軸を企業ごとに変えていたか

基本的には変えていない。ただし、志望していた業界の中で業務内容が大きく異なるIT企業の面接のときだけは、「時代に翻弄されない、スキルを持ったビジネスマンになりたい」と言っていた。

面接で他社の選考状況についてどう答えていたか

選考を受けていることを面接官に伝えるのは、業務内容が似ている業界のみに限定した(業務内容が似ていない業界の選考状況は内定後も伝えなかった)。たとえば、デベロッパーの面接では「建設・鉄道業界」、商社の面接では「デベロッパー業界」の選考状況のみ伝えた。

なお、IT企業の面接では受けていない理由を面接官から突っ込まれると思ったため、実際には受けていないコンサル業界を受けていることにしていた。

このぐらいの嘘は、就活においては仕方がないと思っていた。

広告代理店内定Pさん

内定を獲得した業界

広告代理店、コンサル、総合商社(最終直前での選考辞退)

出願した業界

広告代理店、コンサル、総合商社

なぜ併願したか

選考時期がそれぞれ異なるため、順番に受けていた。
根幹には頭を使って取り組む仕事をしたいという思いがあり、まずはそのイメージが強いコンサル業界からはじめた。

実際に総合コンサル業界から内定を獲得したが、内定後に社員や他の内定者と話す中で業務内容に関してイメージとの相違を感じ、就活を続けることに。
元々、世界で活躍するイメージがある総合商社にも興味を持っており、その規模の大きさもあって魅力を強く感じた。

そのため、6月から始まるの日系本選考では、総合商社を第一志望に据えた準備を進めた。
しかし、本選考に向けOB訪問を重ねる中で、想像以上に体育会気質の強い業界とのマッチ度の低さを感じ、志望度は次第に減少。

もう後戻りはできないと腹をくくり本腰をいれた4月、気休めに参加した広告代理店の説明会で、
・広告代理店もコンサルに近いことをやっている
・ソリューションが面白い
と感じ広告代理店に強く興味を惹かれるように。

5月に面接が始まる広告業界には準備が間に合わないと考え、商社の対策を続けたが、最終的には代理店に内定を頂き、商社の選考はほとんど辞退することになった。

就活の軸

・モノに限定しない仕事ができるか
・20代の給与水準が比較的高いか
・自分が本気で興奮できる仕事があるか

就活の軸を企業ごとに変えていたか

総合コンサルと商社・広告では大きく変えていた。ただし、総合コンサルではあまり就活の軸について問われなかった。
商社・広告ではそれぞれ「SDGs(※1)に携わりたい」という軸を基に、これへの携わり方で話し方を変えていた。

商社は、商社自体がSDGsビジネスの主体であり、また広告代理店は、人に認知されなければSDGsビジネスの実現なんて不可能であることから、どちらもSDGsには欠かせない役割を担っていると考えており、企業にも志望動機としてそれを伝えていた。
※1 SDGs:「Sustainable Development Goals」の略。持続的成長目標のこと。

面接で他社の選考状況についてどう答えていたか

・選考時期がそれぞれ異なっていたため特に聞かれたことはなかった。
・聞かれた場合はある程度正直ベースで話していたが、「内定をもらったらすぐに就活やめます」とどの企業でも言っていた。
・内定先の広告代理店では、6/1の内定後に若手人事との面談があり、その場で「総合商社1社だけ面接に伺いたいと考えています」と他業界との併願を、唯一直接伝えた。

【まとめ】
就活の軸については、みなさん「業務内容が似た企業を受ける場合には変えない」とおっしゃっていました。一方で、業務内容が大幅に異なる業界を受ける場合には就活の軸自体を変えて説明していたようです。

また、他社の選考状況については、3人ともある程度は正直に、多少のハッタリも交えて、というバランスをとっていたようでした。自己分析、就活の軸、志望業界・志望企業の3つは、相互に連関しているので、志望企業群を上手に伝えることで、志望理由に説得力が増すと考えられます。

おわりに

「ナイ(無い)内定」を避けるために複数の業界を併願することは、多少の面倒が伴います。
一方で、併願の組み合わせやその伝え方の工夫次第では、自分の志望動機により説得力を持たせられるということもお分かりいただけたと思います。

今回は、なかなか語られることのない併願の実情についてお伝えしました。
このコラムを参考にして、みなさんが第一志望の業界から内定を獲得されることを願っています。

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