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大手デベロッパーで働く社会人1年目です。就活生だった頃の自分が信じていたことを、社会人になった今の目線で答え合わせする連載の第11回です。
第2回で配属ガチャの話を書きましたが、実は入社してから、配属よりも影響が大きいと感じているガチャがあります。「上司ガチャ」、正確には、直属の上司や教育係の先輩が誰になるかという巡り合わせです。今回は、このガチャのリアルと、「ガチャ」と呼んで諦める前にできることについて書きます。
同じ部署なのに、同期の顔色がまるで違う
配属から数ヶ月経った頃、同期の集まりで気づいたことがあります。同じような部署に配属されたはずなのに、同期の表情に、はっきりとした明暗があるのです。
生き生きと仕事の話をする同期に話を聞くと、教育係の先輩が絶妙な塩梅で仕事を任せてくれるのだと言います。丸投げはしないが、囲い込みもしない。失敗しても、まず話を聞いてから一緒に立て直してくれる。一方で、顔色の冴えない同期の話は対照的でした。質問すると「自分で考えて」と返され、自分で考えて動くと「なんで確認しないの」と言われる。何をしても裏目に出る関係にはまり込んで、出社が重いと言っていました。
部署の花形度でも、仕事内容でもなく、直属の一人が誰か。それだけで、1年目の日常の質はここまで変わるのかと、正直、怖くなりました。配属ガチャは部署という「地形」を決めますが、上司ガチャは毎日の「天気」を決めます。そして1年目の実感として、日々の幸福度に効くのは、地形より天気のほうでした。
怖いのは、この明暗が本人の能力とほぼ無関係に生じていることです。冴えない顔をしていた同期は、学生時代、周囲から誰より優秀だと言われていた人間でした。会社を辞める理由は、会社ではなく上司。よく聞くこの言葉に、真実味を感じるようになりました。
面接官の感じの良さは、当てになるのか
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