こんにちは、外資就活 相談室チームです。
「外資就活相談室」とは、社会人や内定者に就活の疑問をぶつけられる、オンラインQAサービスです。
戦コン、外銀、商社、GAFA等トップ企業の回答者が、皆さんから寄せられるキャリアに関する様々な相談に答えて下さっています。
こちらのコラムでは、多種多様なQAの中でも、今週注目を集めたQAランキング1位~5位をご紹介いたします。
是非チェックしてみてください。(回答者の回答ページより抜粋)
5位 ぼうずさんへの質問
一応、元々この業務が面白そうだと思って志望して、実際に取り組んで見ると、大変なことのほうが多かったけれど、楽しかったと言う感じです。
まあ実際にやってみないと本当のところは判りませんけどね。ものは考えようで、多分百倍単位の競争を潜り抜けて内定になっているのでしょうから、せっかくだから行けるところまで行ってみよう、と考えて本気で取り組んでみてはどうでしょうか。
世の中、多くの人の場合は、自分にピッタリな仕事なんて有りませんで、仕事に自分を合わせてやって行きます。アメリカ人がよく「This is my job. This is what I do.」なんて言いますけどあれもこの仕事が自分に向いていると言うよりは、色々な縁のなかで自分はとにかくこれをがんばって行くんだと言う決意を感じますが、あんな感じで笑。
4位 yuuuさんへの質問
志望動機は「その会社で自分が貢献できる理由」に置き換えた方がシンプルで分かりやすいです。
自分は何に対してモチベーションを感じ、どういう事に長けていて、それが志望企業でどう活かせるのかを過去の経験を通じて訴求するのが面接です。
自分がどう考えるかではなく、自身の経験を客観的に見てどう貢献できるかにフォーカスをして書いてみましょう。
3位 ぞぞさんへの質問
私は一介の学生であり、業務を経験したことも、ましてや採用に携わったこともないので確かなことは言えませんが、個人的にはその志望動機は宜しくないと思います。
「仮に本音でどう思っていたとしてもそれは本人の自由だが、実際そう言った場合に、相手がどのように感じ、どのような結果を招くことになるのかを想像できないような人ではこの仕事は務まらないだろうから落とす」
前に同じ類の質問があった際に、社員様か他の回答者様かは忘れましたが、このような趣旨の回答をされていたと記憶しています。
この仕事に誇りを持って働いていらっしゃる社員様の前で、(言い方にもよりますが)とりあえず能力を付けるために踏み台として入社したいです!と言った際に、相手がどう感じるのかは想像に難くないのではないでしょうか。
と、ここまで否定的なことを言いましたが、納得感のあることを言えるのであれば、それはそれでありだと同時に思います。
なぜCFOになりたいのか、なぜ財務面から貢献したいのか、CFOになってどんな事をしたいのか、そのためになぜ投資銀行がファーストキャリアとして最適なのか、それでいて投資銀行に在籍する期間でどのように貢献できるのか等、非常に納得感のあることを話せればあまり悪い印象にはならないのではと思います。
CFO!なんとなくカッコいい!という浅さであれば、言わずもがなです。
2位 秋田さんへの質問
1.世間一般の「地頭力」は一義的には決まらないのでそれは置いておき、私が考える若手コンサルタントの「地頭力」について話しますが、「物事を素早く的確に捉え、解釈する力」は一番に重要だと思います。
例えばある事業について考えてみようという時に、その事業の構造や重要な点は何か、関係者は何に満足/不満を感じているのかといった事を即座に見抜ける人はコンサルタントとして求められる「地頭力」は高いと言えます(そんな若手殆ど居ませんが)。
そもそも「地頭力」という言葉自体意味が伝わらないので一般的に使うべきではないですよね。
2.可能だと思います。勘が働かなくとも知識によってカバー出来る代物です。
3.学歴は見ていませんし大手広告代理店という事なら関係ない、と言いたいところですが結局のところ大学名も皆さん錚々たるものです。
単純に母数が少ないという事情もあると思うのでエージェントに何を言われようが無視して挑戦した方が良いと思います。人生一度きりです。
1位 野菜くんさんへの質問
両方とも支社(支店)という前提で考えると、やはり野村を選びます。私は実際に両方の内定を得て、野村を選びました。
野村を選ぶ主な理由は下記の通りです。
①給与水準の差
赤銀に勤める友人と話をしても、野村の方が体感10〜20%高いのと、福利厚生も野村の方が良いと感じます。
②学閥や学歴主義があまりない
やはり赤銀なら東大それか慶應とかが強いと思いますが、野村HD社長永井さんは中央、野村證券社長の森田さんは同志社です。最低限の学歴さえあればあとは実力主義という点にも惹かれました。まぁ自分が東大生なら話は別です。
③精神的負荷の差
これは配属される支店によって左右される面はありますが、少なくとも私が就職をした時においては野村の方がやっぱり明らかに仕事がキツイ(ノルマや詰め)とされていましたので、そこで頑張ったら力付くかなと考えました。
ざっくりこんな感じです。
いかがでしたでしょうか。皆さんにとって新たな発見があれば幸いです。
何か追加で疑問が浮かんできた方は、是非「外資就活相談室」で質問してみてください。
就活本では見つからない答えに、きっと出会えるはずです。
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