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【10問10答】PwCコンサルティング合同会社/Strategy&/シニアアソシエイト/水野隼輔

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〈Profile〉
水野隼輔(みずの・しゅんすけ)
PwCコンサルティング合同会社 Strategy& シニアアソシエイト。
Strategy&において製造業・自動車・金融・商社・政府系などさまざまな業界のプロジェクトに横断的に従事。金融業界におけるコスト分析および削減提案や、製造業における新規事業立案・既存事業戦略立案、自動車業界におけるPwC海外法人との共同プロジェクトなど、日本内外にて戦略立案からオペレーション実行まで幅広いテーマを扱う。

 

Q.1 所属部門の紹介をお願いします。担当業務、職制/職階と各役職の職務内容はどのようなものでしょうか。

Strategy&はPwCグローバルネットワークの戦略コンサルティングチームで、日本では約100名のコンサルタントが所属しています。通例、コンサルティングは大きく分けて戦略立案とオペレーション実行の2つに分かれますが、Strategy&は川上部分である戦略立案を主に担っています。またオペレーション実行を担うPwC Japanグループ内の各部署と協働し、コンサルティングサービスを提供することも非常に多いです。

Strategy&の職階は、上からパートナー・ディレクター・マネージャー・シニアアソシエイト・アソシエイトの5つに大きく分かれます。パートナー・ディレクターは個々のプロジェクトを統括しつつ、より俯瞰的な立場からStrategy&全体の方向性を決定する立場となります。一方、マネージャー・シニアアソシエイト・アソシエイトは現場の最前線に立ってプロジェクトを進めていく役割を担います。

新卒で入社した場合はアソシエイトからキャリアが始まります。定量的・定性的分析と資料作成はもちろんのこと、仮説構築も1年目から求められる重要な仕事です。マネージャーに言われたとおりに資料を作るだけでなく、仮説をクライアントにぶつけて議論ができることは、戦略コンサルティングの一つの醍醐味ともいえます。

Q.2 部門やチームのカルチャーをひと言で表現するとどのようなものでしょうか。

Strategy&を一言で表すならば「多芸多才」となります。

当初は「戦略コンサルティング=とにかくロジックに強い人達の集まり」のイメージでした。もちろんロジックは強い人が多いのですが、それで終わらずに他にもさまざまなことで突き抜ける多芸多才な面を持った人が多くいるところがStrategy&の面白いところだと感じています。

一例を挙げると私の同期はジャグリングの世界大会で優勝した経験がある猛者です。他にも過去にモデルをやっていた人、船乗りとして世界中を回った人、釣りの話なら何でもできる人、ウルトラマラソンを完走する人など、とにかく皆あらゆる面で突き抜けているのです。私は自転車が好き過ぎて、気がついたら全47都道府県と10カ国以上を自転車で走破していました。

戦略コンサルティングにいる人は物事を突き詰める人が多く、職人肌の人が多い世界だと感じています。Strategy&にいると、実際の仕事の仕方はもちろんのこと、物事に対する姿勢や突き詰め方に関しても日々刺激を受けることができますし、突き詰めたからこそ見える面白い世界の話でいつも盛り上がっています。

 

Q.3 ご所属の部門やチームについて、同業他社と比べて優れていると考えられる点をできるだけ具体的に教えてください。

外資系の戦略コンサルティングファームと比較してもStrategy&が優れていること、それはシニアアソシエイトの私の目からすると「アソシエイト・シニアアソシエイトが持つ裁量権が非常に大きい」ことです。

通例、他の外資系ファームではクライアント会議の際に、パートナーやディレクターがプレゼンを担当することが多いそうです。しかしStrategy&では、マネージャーはもちろん、シニアアソシエイトやアソシエイトでもプロジェクトの1モジュールを任され、クライアントにプレゼンをするところまで担当することが多いです。つまり、若手のうちに自分の力でプロジェクトを回す経験を積むことで、他のファームと比較してより早い段階で一人前に成長できるということです。

また、プロジェクト内容の幅が広いこともStrategy&の特徴の1つです。Strategy&が属するPwCはコンサルティングの他にも監査・ディールズ・税務・財務など幅広いサービスを展開しています。そのためStrategy&とPwC Japanグループの各法人がチームを組んでプロジェクトをデリバーすることも頻繁にあり、そのたびに自身とは異なるスキルセットを持った上司や同僚から刺激を受けることができます。

Q.4 ご所属の部門やチーム(もしくは会社全体)について、入社前の期待値を最も大きく上回ったこと、上回ることができていないことをそれぞれ教えてください。

入社前は「外資系戦略コンサルティングはきっと殺伐とした雰囲気で、精神をすり減らしながら仕事をするに違いない」と思っていました。しかし、実際に入社してみると、非常に親切かつ親身になって相談に乗ってくれる方が多いことに驚きました。プロジェクト中にフィードバックを丁寧に下さる方も多く、向上意欲さえあれば、上司を頼りながらどこまででも成長できることが非常に新鮮でした。またプロジェクトとは関係なく、アソシエイト・シニアアソシエイトには一人ひとりシニアメンバーがメンターとして付き成長をサポートするのですが、私もキャリアから私生活のことまでさまざまな相談に乗ってもらいました。

想像と違った部分を挙げるとすれば、社内の飲み会の回数が少ないことでしょうか。Strategy&では、プライベートを大切にしている方も多く、チーム全体の飲み会というのはあまり開催されません。一方で、BBQや社員研修旅行、Alumni Partyなどが定期的開催されており、そのような機会を活かし、普段仕事で交流がない方とも仲良くなることができます。加えて、プライベートで同僚や上司、また、Alumniの方々と交流したり、遊びに行ったりしているメンバーも多く、私自身も昔お世話になった先輩と今でもプライベートで仲良くさせて頂いています。

Q.5 ご担当されている業務に求められるスキルセットとマインドセットを教えてください。

分析能力・コミュニケーション能力双方におけるオールラウンダーとしてのスキルを求められます。

戦略コンサルティングというと、仮説思考やロジカルシンキングといったスキルがよく取り上げられます。確かにそのスキルは確実に求められますが、セオリーに基づいて練習を積み重ねることでスキルを磨くことは可能です。

しかし、同時に重要となるのは、考えた結果を同僚・上司そしてクライアントに対するコミュニケーション能力です。何を、誰に対して、どのような手段で、どのタイミングで、相手が分かる形でコミュニケーションするか? そこを間違えると、どんなによい提案だったとしても、よい結果に結びつかないこともあるからです。

思考力とコミュニケーション能力は両輪をなすものであり、どちらかのみで一点突破をすることはコンサルティングにおいては不可能です。これらを習得する上で、時に大きな困難にぶちあたることもありますが、そんな時でも冷静かつ客観的に自分を見つめ、何ができていて何ができていないのか、どうすればできるようになるのかを考えるメタ的思考がマインドセットとして求められます。

 

Q.6 入社してからご自身が最も成長したと思うことを理由とあわせて教えてください。

常に「今答えるべきイシュー(=問題)は何か」と自問するようになったことです。

戦略コンサルティングの仕事において最も難しいことの1つが「イシューを立てる」ことです。プロジェクトにおいて最も解くべき「イシュー」は何か、そしてそれを解くためにどのような「サブイシュー」を解く必要があるのか、ということをツリー状に組み立て、優先順位をつけた上で検証を進めていきます。

入社した当初はこのイシューツリーの概念が全く頭になかったため、目の前の作業に没頭し、気づいたら作業の目的を見失うことがよくありました。しかし、さまざまなプロジェクトを経験するにつれて、だんだん「イシュー」を設定し、逆算して必要な作業を行うことができるようになりました。それにより、どのような分野に対しても汎用的に使うことができる問題解決能力を身につけることができました。

かく言う私も、イシューの設定は本当に難しく、日々研鑽を積んでおります。なかなか解けない難題がいつもそばにあるからこそ戦略コンサルティングは楽しいといえるのかもしれません。

Q.7 所属する部門やチームの人の育て方で、特徴的だと思うことはありますか。

シニア(パートナー・ディレクター・マネージャー)がジュニア(シニアアソシエイト・アソシエイト)に対して大きな裁量権を与えるところです。

先にも述べましたが、Strategy&では1年目であっても、自分の仕事は設計からクライアントにプレゼンをするところまで自分でやりきることが求められます。もちろんシニアがサポートについてくれますが、クライアントの上層部に対するプレゼンは自身の大きな成長機会になります。「自分の作業は自分が責任を持って最後までやりきる」という心持ちは、時に非常に大変なこともありますが、やりきった際の大きなやりがいにつながります。

またStrategy&には「360度評価」という制度があり、年に一度、その年に一緒に働いた上司・同僚から自身の仕事に対するフィードバックを受けることができます。常に客観的に自身の得意・不得意な分野を把握し、現場でスキルを磨くことができるのは非常に大きな経験であると思っております。

Q.8 所属部門の仕事について学生からどのような人が向いているか、もしくは不向きかを問われたら何と答えますか。

私から見て向いていると思うのは、最後まで粘り強く考え抜くことができる人です。Strategy&が支援するクライアントが抱える課題は、一朝一夕には解決し得ない非常に難しいものがほとんどです。そのため、その課題にいかに粘り強く取り組めるか、いかに答えを導くところまで取り組めるか、が肝であると非常に強く感じています。私が入社する際に、当時のStrategy&の日本におけるリーダーが「知的なタフネス」という言葉を用いていたのですが、改めてその重要さを痛感しております。

一方で、状況に応じて柔軟にチームワークを発揮することが苦手な人は、なかなか厳しい部分があるかも知れません。プロジェクトの状況が変われば、仮説やイシューが変わることも頻繁に起こるため、現場は毎日が変化の連続です。加えて、プロジェクトは5人~10人程度で働くので、「自分のことだけで精一杯」という人がいると、チームの組織力が損なわれてしまいます。

周囲をよく見たり人の話をよく聞ける人、そしてチームで協力することができる人は戦略コンサルティングに必要なケイパビリティのある方といえるのではないでしょうか。

 

Q.9 あなたが今後1年以内に仕事で成し遂げたいことを最大三つまで、その理由とあわせて教えてください。

クライアント、ひいては日本社会の活性化につながるようなプロジェクトに1つでも多く貢献することです。

昨今、日本企業のプレゼンスの低下が叫ばれています。日本企業の多くは「本当にこのままでいいのか」という漠然とした不安を抱えながらも、抜本的な改革に踏み込めないでいるのが現状です。そのような中、業界や社会全体を俯瞰的に眺めながら、クライアントにとって最適な将来を実現するための支援を行うこと。またその結果、業界全体の変革につながるような実践的アプローチを提示することが戦略コンサルタントのミッションです。

日々のプロジェクトにおいて、目先の課題にアプローチするだけではなく、一歩も二歩も引いた視点から産業、社会全体を俯瞰した上で、「クライアント、ひいては産業全体としてこうあるべきだ」というような議論から導き出した成果は、クライアントの利益のみならず日本企業全体の活性化にもつながっていくものと信じています。

Q.10 就職活動中の学生に、人生の先輩としてメッセージをお願いします。

戦略コンサルティングではロジックが一貫したストーリーラインを作ることが求められますが、それはキャリア設計においても同じであると思っています。つまり、なぜ自分はこのキャリアを選ぶのか、ということを自分オリジナルのストーリーで語れるかということです。

「戦略コンサルティングというキャリアを選びたい」という意志を、はっきりとした理由で説明できる人もいれば、自信がない人もいると思います。しかし面接の場面では、理由そのものよりも、理由も含めてどういう風にストーリーとして語ることができるか、ということが重要であると考えています。したがって、「感情的にピンときたから」「まだやりたいことが分からないから」という理由でも問題ありません。そして、その理由をさらに掘り下げ、ストーリーを展開していけば、おのずと自分の未来が見えてくると思います。

就職活動は、人生の中で一度立ち止まって自身のストーリーを整理する良い機会です。就職活動が自身の進む道を模索する有意義な時間になることを祈っております。そして、この記事を読んでくださった皆さんがStrategy&の仲間になる日が来ることを楽しみにしております。


 
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