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*本記事は「Liiga」にも掲載されています。
「シリコンバレーのAI人材は年収◯◯万円」等、昨今インターネット上でアメリカ西海岸のエンジニアや研究者の給与に関する話題をよく見かけます。現地で働く者として、こうした情報やネット上での反応を見ていると、アメリカのエンジニアの給与の仕組みは日本で十分に知られていないと感じます。このため、今回は大手Tech企業を中心に、アメリカのSoftware Engineerの給与に関して共有したいと思います。
エンジニア系に好待遇のTech企業、同職種比較ではコンサル、金融を圧倒
まず給与比較サイトの「Paysa」にて“Software Engineer”という単語で色々な業界を検索すると、平均給与は大手Tech企業が高い水準にあることが分かります。GAFAに代表される大手Tech企業ではSoftware Engineerとして昇格・昇給するパスが整備されていることが多く、シニアのポジションの従業員もSoftware Engineerとして勤務できるため、平均給与が高くなっていると推測できます。
一方、コンサルティング企業や投資銀行では、会社によってはエンジニアのパスもあると聞きますが(ITアーキテクト等)、大手Tech企業ほど一般的にはなっていないようです。グラフ①はGoogle、McKinsey、Goldman SachsのSoftware Engineerの平均年収を比べたものです(Paysaのデータより、2019年8月下旬時点)。業務内容や人数が全く違うので単純比較はできませんが、Googleの好待遇ぶりが目につきます。
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