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【10問10答】シティグループ証券/調査本部/入社17年目/金井孝男

〈Profile〉
金井孝男(かない・たかお)
新卒で日系証券会社系の調査機関に入社。以来、主に化学セクター担当の証券アナリストとして20年以上にわたり活動。シティグループ証券には2002年に入社。2015年から調査本部長となり、アナリスト、エコノミスト、ストラテジストなどから成る調査本部のマネジメント業務を行っている。調査本部として顧客からの評価を高めるため、人の採用や担当の配置、レポートやイベントなどのアレンジ、他部署との連携、グローバルなリサーチ拠点との協業などを担う。

 

Q.1 所属部門の紹介をお願いします。担当業務、職制/職階と各役職の職務内容はどのようなものでしょうか。

調査本部は以下の3部から構成されています。証券アナリスト業務や株式ストラテジーなどの業務を行う株式調査部、マクロ経済の分析などを行う投資戦略部、事務業務やレポート作成サポートなどを行うリサーチ・アドミニストレーション・アンド・オペレーション部です。

最も人数の多い証券アナリストは、上場企業を20程度の業種に分類し、業績動向や財務状況、成長性などを分析し、将来の企業価値を予想することが主な業務です。具体的な業務の流れとしては、担当分野の調査を行い、オリジナルな視点で投資アイデアを構築し、レポートにまとめます。

それを顧客である投資家に伝え、彼らの運用に貢献することで対価を得ます。私自身もそうした業務を長年にわたり行ってきました。

セクターごとにシニアアナリスト、ジュニアアナリスト、アシスタントといったメンバーからなるチームがあり、協力し合いながらレポートの作成やイベントの企画などを行っています。個人プレイの要素もありますが、ビジネスに貢献し、良いパフォーマンスを上げるためには、部内のメンバーはもちろん、営業担当者、国内外のアナリストなどとの協力が欠かせません。
 

Q.2 部門やチームのカルチャーをひと言で表現するとどのようなものでしょうか。

シティグループ証券調査本部のカルチャーは、「ファンダメンタルの追求」であると考えます。投資家の運用に貢献できるオリジナリティの高いアイデアを構築するためには、実態を深く分析することが欠かせません。

シティグループ証券では伝統的にこの点を重視しており、他社に対する差別化要因となってきました。市場の要求に対しては柔軟に変化しつつも本質的な価値観は大事にしたいと思っています。

 

Q.3 ご所属の部門やチームについて、同業他社と比べて優れていると考えられる点をできるだけ具体的に教えてください。

1)外資系証券会社として陣容が充実している。2)エコノミスト、金利ストラテジスト、株式ストラテジスト、アナリストいずれも、業界内でレベルが高い。3)アナリスト部隊については、主要産業の大半をカバーし、担当銘柄数も外資系では日本でトップクラスの規模を誇る。4)グローバル・リサーチがたいへん充実している、ことです。

さらに、シティグループのグローバルのアナリスト数、担当銘柄数は、業界トップクラスです。日本の調査本部のメンバーはいずれも、米州、欧州、アジア・太平洋地域の同僚とコミュニケーションを密に取り、競合他社に対して差別化されたリサーチレポートを提供しています。
 

Q.4 ご所属の部門やチーム(もしくは会社全体)について、入社前の期待値を最も大きく上回ったこと、上回ることができていないことをそれぞれ教えてください。

入社前の期待値を上回ったことは、外資系でありながら人の教育、育成を重視し、ある程度の長いスパンで成長を見守る点です。調査本部ではアナリストの新卒採用を毎年行っていますが、人を大事にするカルチャーが根付いており、新卒入社の人材の多くが現在のアナリスト部隊の屋台骨を支える存在になっています。

また新卒に限らず、私を含めて中途入社のメンバーも長く在籍している者が多く活躍しています。期待を上回ることができていないことをあえて挙げれば、外部環境の変化や競争の激化があり、一時的にやや停滞した時期があったことでしょう。

しかし、この点についてはシティグループの世界的な評価向上と相まって解消し、この数年間で日本の調査本部の競争力は大幅に強化されてきたと考えています。

 

Q.5 ご担当されている業務に求められるスキルセットとマインドセットを教えてください。

私自身が長年経験してきた証券アナリスト業務について言えば、財務や証券の知識などの基礎的なスキルは業務上求められますが、それらは入社してからの努力で十分に必要レベルに達すると考えます。

またアナリストは海外の投資家や海外の同僚アナリストと会話することが多いため、英語は不可欠なスキルではありますが、これも業務を行いながらレベルアップすれば問題ないことです。

そうしたスキルセットよりも重要なのは、調査に対する意欲です。自分自身で調査を行って様々な発見をすることに大きな魅力を感じるとか、担当企業の経営者や投資家と会話をしていろいろなことを学んだり知的な刺激を受けたい、というマインドセットがあればアナリストとして活躍できる素地を備えていると言えるでしょう。

 

Q.6 入社してからご自身が最も成長したと思うことを理由とあわせて教えてください。

アナリストとしては、シニアアナリストとしてアナリストランキングや投資家からの評価などを高めて、会社の収益に貢献しなければならないという自覚が高まったこと。特に外資系の場合は、ある程度少数精鋭の体制で業務を行っていくため、組織に依存するという甘えは許されず、一人一人が自覚を持って業務に当たる必要があります。

厳しい面もありましたが成長を加速させてくれたと感じています。調査本部長になってからは、チームのリソースをいかに活用して力を発揮させるかがより重要となり、自分自身が前面に出て活動していたアナリスト時代とは違うマインドセットが求められています。かなり異なるミッションを与えられたことで自分自身の幅を広げることができました。
 

Q.7 所属する部門やチームの人の育て方で、特徴的だと思うことはありますか。

基本的にはオン・ザ・ジョッブで仕事を覚えてもらう形ですが、本部長である私が主催する勉強会で若手が銘柄や業界について発表する機会を設けています。発表者は、銘柄や業界についての調査手法を自分で考えながら実施し、それをプレゼンテーション資料にまとめ、皆の前で発表し質問に答える、というアナリストとしての基本動作を学ぶことができます。

そうした機会を何回か持つことにより、一定の水準に達した若手にはそれに応じた機会が与えられる可能性が高くなります。
 

Q.8 所属部門の仕事について学生からどのような人が向いているか、もしくは不向きかを問われたら何と答えますか。

証券アナリストの仕事は、好奇心が旺盛で調査・分析をすること自体が好きなことがまずは求められます。また、情報収集や投資アイデアを投資家に伝える目的などのために、フットワークが良くコミュニケーション能力を備えていることが求められます。

さらに刻々と変化する経済や市場を相手にするので、それに対応できるスピードと柔軟性も求められるます。ただし、これらのことは強い熱意さえあればクリアできる場合が多いように思われます。
 

Q.9 あなたが今後1年以内に仕事で成し遂げたいことを最大三つまで、その理由とあわせて教えてください。

まずは、シティグループ証券調査本部の顧客からの評価をさらに高め、外資系証券会社の中でトップクラスの競争力を確固たるものにすることです。証券会社のリサーチの価値がこれまで以上に問われる時代となり、顧客から選ばれるためには質と量の充実を高める必要が強まっています。

第二には、業務の効率性をさらに追求し、メンバーの働き方改革を進めることです。ダイバーシティを進め、継続的に高いクオリティの業務を行うためには仕事の環境の整備は欠かせません。

第三に、レポートやイベントなどのテーマを考え、調査本部としてテーマ性の高いプロダクトを出すことを主導していくことです。最初の点とも関連しますが、シティグループのグローバルネットワークをフルに活用し、他社に対して差別化したプロダクトやサービスがますます求められるようになると考えます。
 

Q.10 就職活動中の学生に、人生の先輩としてメッセージをお願いします。

自分が将来どのような立場でどのような仕事をしたいかを想像し、それを実現するうえで自分が成長できそうな職種、会社を選ぶことが重要です。

以前のように、皆が一つの会社に一生働き続ける時代ではなくなっていますが、卒業して最初に勤める会社は今後の自身のキャリアに大きな影響を与える場合が多いです。就職活動は自分自身を見つめ直す絶好の機会であり、自分が本当は何をしたいのかを考え抜いて、悔いのない職場選びをしてください。


 
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