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「自分の可能性を相談できる」私たちがベインで働き続ける理由

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sponsored by ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド

外資系コンサルティングファームといえば、個人の力量が重視され、社員へのサポートが薄いようなイメージがある。若手が着実に成長できる環境はあるのか、妊娠、出産を控えた女性が仕事を続けられるのかなど、なかなか見えづらいといわれているが、外資系経営戦略コンサル大手、ベイン・アンド・カンパニーには、そのような不安を払拭してくれる制度や風土が備わっているという。その実態を探ってみたい。

〈Profile〉
写真左/香川 恵美(かがわ・えみ)
シニア・アソシエイト・コンサルタント。東京大学工学部システム創成学科卒業後、総務省、ベンチャー企業を経て、ベイン入社
 
同右/洞雞 将大(どうけい・まさひろ)
シニア・アソシエイト・コンサルタント。一橋大学経済学部卒業後、新卒でベイン入社

 

「オールマイティーに成長したい」。ベインは最適な環境だった

――まずは、お二人のキャリアと、入社することになった経緯を教えてください。

香川:新卒で総務省に入省しました。地方活性化を促進する部署で働いていたのですが、そこで地方が疲弊しているのを目の当たりにして、自分なりに「どうしたら地方が活性化するか?」について考えてみました。やはり国の制度だけでなくビジネスの力も必要で、地域の優良企業がより世界に羽ばたくことが、その地域活性化にとって不可欠なのではないかという結論に至りました。

そこで、行政経験しかない自分にはビジネスの力量はないと感じていたので、ビジネスを一から立ち上げ、経営を肌で感じることのできそうなベンチャー企業に転職しました。ベンチャーでは、海外事業を担当していましたが、経営事情でプロジェクトを終了することになってしまいました。自分としては、常により個人の力量を高め、オールマイティーに成長できる環境を求めていたので、コンサルティングという業種を目指すようになっていました。

数多くあるコンサルティングファームの中でも、ベインは、社員の成長をサポートしてくれる環境が整っているという話を聞いていたので興味を持っていました。また、年齢的にも、結婚や出産などライフイベントを経験しながらも働ける環境にあるかどうかという条件も気になっていました。大手コンサルティングファームの中で、こういったサポート体制があるのはベイン以外に思い当たりませんでした。

そして、ベインには「True North」という、企業と社会の最大価値を追求するための「本当の答え」を提供する、という考えがあり、この指針にも魅力を感じました。実際入社した後に、クライアントの経営陣が困難な決断を迫られている際、ベインのパートナーは、クライアントが一番正しい決断を下せるように、厳しい事実を伝え続けている場面に遭遇しました。必ずしもクライアントが聞きたいことではない場合でも、本当にクライアントの会社にとって必要なことを言い続ける姿勢に“True North”を実感しました。

洞雞:私は新卒でベインに入社しましたが、元々、将来は経営のスペシャリストとして世の中にインパクトを与えたいと考えていました。就職活動を進める過程で、戦略コンサルティングファームが経営の素養を身に付ける上で最適な環境だと感じ、最もカルチャーフィットを感じたベインに入社いたしました。

――世の中にインパクトを与えたかったというのは、具体的にどのようなイメージをもっていたのでしょうか?

洞雞:元々、親が専門家として働いていたこともあり、自分の力で世の中に価値を提供していく姿に魅力を感じていました。様々な選択肢の中で、ビジネスに携わることで多くのステークホルダーを巻き込みながら大きな価値を世の中に提供できるのではないかと考え、”経営”のプロフェッショナルとして働くことに特に興味を持っていました。そういった意味では、個として力をつけたいという点で香川さんと同じかもしれませんね。

――他にもコンサルティングの会社は沢山ありますが、なぜベインだったのでしょうか。

洞雞:経営の素養を身に着ける上では、若いうちから経営者の方々とお仕事をしたいという思いがありました。そのため、コンサルティングファームの中でも、特に全社戦略のような経営層の抱える経営課題に関わりたいと考え、ベインは全社トランスフォーメーションや全社戦略案件の依頼が多いと聞いていたため、自分の希望と合致していました。

また、世の中にインパクトを与えるという意味では、クライアントに真の変革をもたらすことが最重要課題として根付いている、ベインの「結果主義」というカルチャーにも非常に強く惹かれました。

若手に大きな裁量を与えて成長を加速させ、女性の活躍を支援する

――これまで、どのような業務を経験し、成長を重ねてこられましたか?

洞雞:入社前に自分が思い描いていた以上に、経営層にも近く、成長できる環境にも恵まれてきたと感じています。直近でいうと、ある企業の全社戦略策定の一環で、中長期的な成長に向けて新たな収益の柱をどのように作り上げていくかを、1か月という短い期間で検討しました。実際にクライアントの経営層も巻き込みながら、数千億円規模のプランを形にしていくことができ、非常に印象的でした。

また、成長という意味では、新卒1~2年目から非常に大きな裁量を与えられる点が非常に驚きでした。1年目の時に全社的な経営管理改革業務に従事したのですが、その時は上司と二人三脚でクライアントの主要事業部のサポートをいたしました。1年目にもかかわらず定量・定性的な現状分析、経営管理方針案の策定、マネジメント層とのディスカッションなど、非常に大きな裁量を与えられながらクライアントに価値を提供するというエキサイティングな体験ができました。入社以来、思っていた以上に自分ができることの幅が広がりを見せていることに大きなやりがいを感じています。

もちろん、これも自分一人の力ではなく、サポートする体制があるからこそ成し遂げられたことです。ベインには「Professional Development (PD)チャット」という仕組みがあるのですが、こちらは週次で定期的に、上司が私の仕事をチェックし、今後の働き方の相談に時間を割いてくれるというものです。この仕組みがあったからこそ、早い段階で自分の間違いの軌道修正ができ、最短距離での成長につながったと感じております。個々人の成長に対し、非常にサポートが厚いことは入社前から聞いてはいましたが、制度として機械的に支援をするのでなく、一人ひとりの成功を周りが本気で望んでいるように感じています。ベインでは、“A Bainie never lets another Bainie fail”という言葉が定着しており、ベイニーとはすなわち、私たち社員同士が、困難な状況にある時、お互いを助け合うといったマインドが一人ひとりに浸透しています。

外資系コンサルティングファームというと、「ひとりで戦う」というイメージがありましたが、ベインはチームとして戦いながら個人の成長を助けていくという企業風土が根付いており、非常に驚きでした。

香川:私は、これまでの経験から、「一人で踏ん張らなければならない」という覚悟を持って入社したのですが、良い意味でまったくイメージが違っていました。一人で抱え込むより、周りのサポートを受けながら仕事を進めることが推奨され、社員もそれが最も効率がよいと信じている。心理的ストレスは格段に減りましたね。

私は、入社直後から子育てと業務を両立させていましたが、周囲のメンバーがかなりサポートしてくれました。「あなたはどういう生活をしたいの?」「ならばこの制度を使えば?」と会社側から提案されました。時短制度を活用し早めに帰宅しているため、当初は同僚たちに申し訳ないと思っていましたが、そんな私の気持ちを察したパートナーから「なんで悪いと思うのか。堂々としていろ」と定期的に言われることもあり、かなり心強いです。ここまで継続的にサポートをしてくれる会社は他にないのではないでしょうか。

――香川さん、自分が思い描いた成長を遂げることができていますか?

香川:妊娠した時点で仕事をセーブしなくてはならないという固定概念がありましたが、他のワーキングマザーから開口一番に「あなたは自分が成長したいということを積極的に主張していい」と言われて感動しました。今まで通り、自分が成長したいことを主張し、そのチャンスを掴んでも良いのだと。「ワーキングマザーだから…」という枠を取り除いてくれる環境があるからこそ成長できていると思っています。

思い通りのキャリアを描くための制度が充実

――洞雞さんは、海外勤務の経験があるのですよね。やはりグローバルな企業で働きたいという思いは元々あったのでしょうか。

洞雞:グローバルな環境で働いてみたいという思いは学生時代からありました。実際にベインに入ってみると外国人のパートナーも、海外のクライアントも多いので、とてもグローバルな職場環境です。トランスファーとして海外のオフィスから東京オフィスに来て、一緒に働くケースもあります。ファンド向けのチームで働いていたときは、チームメンバーの約半数が海外オフィスメンバーでした。

また、シンガポールオフィスのプロジェクトに参加する機会があり、そのときに自分が身につけてきたスキルは、東京だけでなく世界でも通用するということを実感することができました。それはベインでは世界共通の研修を受けたコンサルタントが世界共通のメソッドで仕事を進めており、同じような価値観で仕事をしているからに他なりません。

さらに、この6月からはクアラルンプールオフィスに半年間、「エクスペリエンス・シェア・トランスファー」という制度を活用して勤務し、現地コンサルタントとして働く予定です。

「トランスファー」については、プロジェクト単位か、あるいは期間を決めて海外オフィスで勤務するか、永久に移籍するという選択肢もあります。プロジェクト単位のものは、その内容によって選定されるのですが、一定期間海外オフィスで働く機会については、グローバル主導で定期的に募集があり、自ら手を挙げて参加できることもあります。

このように東京オフィス以外で知見を得られる機会として、「トランスファー」に加え、他にも「MBA支援」や「エクスターンシップ」というものがあり会社から様々な支援が受けられます。

「エクスターンシップ」は他社へ出向するような制度で、別の会社の社員としてそこで学んだことを、今後のコンサル業務に活かそうという制度です。このように自らの成長を支える制度はいくつもあります。

もちろん、こういった海外赴任等の制度があることは、入社前からある程度は理解していました。一般的には、ネイティブレベルの英語力を持つ人でなければ赴任ができないものと思われがちですが、ベインに限ってはそうとは限りません。個人のコンサルタントとしての成長意欲が尊重される会社なので、「グローバルケースのプロジェクトに参加したい」と、希望を伝えていると、適切なサポートやアドバイスを受けられ、配置面でも考慮してもらえます。

ある程度、自分が「こういったキャリアを描くために、こういった経験をしたい。だから海外に行って、こういったプロジェクトをやりたい」という希望を明確に伝えていけば、相談しながらではありますが、それが叶う可能性が高いと感じています。

プロジェクト単位を超えて、「Professional Development Advisor(PDA)」というキャリアを通じたアドバイザーもおります。
私は「MBAに行くべきか?それとも海外で経験を積むべきか?」と 悩んでいたことがありましたが、PDAと相談もして考えた結果、海外トランスファーへ応募することを決めました。

自分のキャリアに対して、どのオプションを活用することが最適なのか、という道筋を、社内で一緒に描ける相手がいるという安心感があります。

香川:海外勤務に限らず、私たちをサポートしてくれる制度が他にもいくつかあります。例えば、妊娠中に体調不良があった際には、その日からすぐに時短勤務を適用してもらえたり、“60%勤務”に設定して週3日勤務にしたりするなど、必要に応じて自由に働き方が変更できる制度もあります。私が「こうしたい」と思っていることをすべて受け入れてくれたのは非常にありがたかったですね。

それが実現できるのも、仕事を個人戦で行わず、ちゃんとチーム戦で動いているからこそ。だから、この会社はアメリカのサイト、Glassdoorで「働きやすい企業No.1」に輝いているのではないでしょうか。

洞雞:また、ベインでは週次で「Case Team Survey」という、働き方に関するアンケートのような制度があり、チームメンバーの働き方をチェックしております。スコアが低い場合はその理由をチーム全員で考え、改善するサイクルがしっかりと運用されています。だからこそ常々、みんなが働きやすい環境が維持できているのだと思います。

「世の中にインパクトを与えたい」。成長スピードにこだわる理由

――今後は、どういったキャリアを描いていきたいですか?

洞雞:まずは、自分の能力をもっと磨きたいと考えております。ベイン内には様々なキャリアオプションがありますので、経営のプロフェッショナルとして実力を養う上で、MBAやエクスターンシップなども含めて様々な道筋を検討していければと思います。

このような自分の可能性について相談できる環境があることは非常にユニークだと感じています。コンサルタントのキャリアを超えた長期的な人生設計も含めて社内で相談することも奨励されています。

――香川さんは、いかがですか?

香川:日本の地域をよくしたいという思いは変わっていませんが、そのアプローチについては今もまだ模索中です。ただ根幹にある「個人としての力を持つことが重要だ」という考えはぶれておらず、たとえベインの一員でなくなったとしても、同じようなバリューが提供できるかどうかを考え、その力を蓄えることが大切だと思っています。

“大企業で終身雇用”という概念が崩れつつある時代なので、自分が個人として何ができるのか?それを明確にしていくことが、この先は重要になってくるでしょうね。

洞雞:自分も就活時に、大企業に入るべきか悩んでいたときがあったのですが、自分自身でキャリアを設計したいという思いから、個としての能力を磨くことができる、ベインを選択しました。入社してからは、実際にとても速いスピードで成長してきたように実感していて、期待以上でした。また、成長を裏打ちするサポート体制がしっかりあることの重要性は学生時代にはあまり意識していませんでしたが、非常に大切なポイントだと感じています。

香川:スピード感も重要ですね。前職までの経験の中で、比較的ゆったり働いていた期間もありましたが、個人的には、多少のプレシャーの中で仕事をしたほうが楽しく、心地よいので、やはりスピード感があったほうがいいと思っています。お客様に対しても、短期間で大きなバリューを求められる仕事なので、スピード感は重要です。

洞雞:私も世の中の移り変わりが激しい中で、それに合わせてスピード感をもって世の中に価値を提供できる人間になりたいですね。自らの成長にもつながりますし、何よりも刺激的な日々を送ることができると、そう感じています。

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