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【22卒保存版】外銀志望必見。外資系投資銀行内定者が選定した目的別おすすめ書籍13選

こんにちは。外資就活 外銀チームです。

一般的に外資系投資銀行(以下、外銀)をターゲットとした就活を行う場合、日系企業に比べると対策するべき項目が多く時間がかかるとされています。
そこで欧州系投資銀行内定者が、そんな外銀の選考対策に役立つ書籍を目的別にご紹介したいと思います。

今回は英語や自己分析などの汎用的な知識に関する書籍は省き、特に外銀就活特有の知識をインプットするための書籍をピックアップしました。

まず外銀就活対策に読むべき書籍を目的別に分けると、以下の通りです。

①外銀の組織図、職場の雰囲気について学びたいときに読む書籍
②基本的な会計の知識を学びたいときに読む書籍
③基本的なファイナンスの知識を学びたいときに読む書籍

①外銀の組織図、職場の雰囲気について学びたいときに読む書籍

外銀を志望するにあたって、まずは最低限、投資銀行とはどのような組織なのか、実際に働いている人たちはどのような雰囲気で働いているのかを知っておく必要があります。
しかし、ただでさえ投資銀行という業界自体が一般的な学生には馴染みの薄いものであり、実際に働いているOBOGの方々の母数も少ないため、特に内情についての情報収集は非常に困難なものとなります。

そんなときにおすすめの書籍はこちらです。

『サルになれなかった僕たちーなぜ外資系金融機関は高給取りなのか』

『サルになれなかった僕たち―なぜ外資系金融機関は高給取りなのか』
著:ジョン ロルフ , ピーター トゥルーブ , 三川 基好 (翻訳)
優先度:3(5段階)

特に外銀業界の雰囲気を感じるには適した書籍であり、外資就活でも度々紹介されています。外銀というと高給取りで華やかなイメージが先行しがちですが、この本を読むとジュニアなどの若い年次の社員のリアルな仕事ぶりを垣間見ることができます。単なる憧れだけではなくリアルな投資銀行の雰囲気を把握しておくことができれば、就活にも役立つでしょう。

『投資銀行青春白書』

『投資銀行青春白書』
著:保田隆明
優先度:3

一人の女性アナリストを主人公にリアルな投資銀行の業務について解説している本です。この本は『サルになれなかった僕たち―なぜ外資系金融機関は高給取りなのか』よりもわかりやすい内容になっていますので、外銀志望とはいうものの仕事の様子について全く想像がつかない、という方には特におすすめの一冊です。
一方、投資銀行の業務について深く学びたいという方には少し内容が物足りないかもしれません。

投資銀行の雰囲気を知るためには、経済小説を読むのも非常に有効です。投資銀行を舞台にして描かれている経済小説は多数ありますが、その一部を紹介したいと思います。

『トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て』

『トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て』
著:黒木亮
優先度:1

著者の黒木亮氏は元三和銀行ロンドン支部のプロジェクトファイナンス部長で、経済小説を中心に多くの作品を執筆しています。本書は著者のデビュー作です。

「トップ・レフト」とは、融資や証券引受において主幹事の中でも最も出資額や引受額が多い金融機関を意味する業界用語です。 出した額の多い金融機関の名前が書類の一番上の一番左に書かれることが多いことが、この言葉の由来です。

この小説はそのトップ・レフトを獲得するために全力を尽くすバンカーたちの生きざまが外銀バンカーと邦銀バンカーの2人の主人公を軸に語られています。金融用語が分からなくても簡単に読み進められますので、まだ金融知識のない方にもおすすめです。

黒木氏の著書の中には他にも良質な経済小説が多数ありますので、その一部を以下にご紹介します。

黒木亮作品

主なおすすめ作品は以下の通りです。
『巨大投資銀行』(上・下)

『獅子のごとく』

いずれも投資銀行が舞台となっており、投資銀行で働く人たちの激しい生きざまが描かれています。フィクション小説ではありますが、リアルな現場との齟齬が少ないことも多くの外銀内定者や現役のバンカーの方々からすすめられることの多い理由の一つでしょう。

これらの小説を読めば、投資銀行の部門や働き方について物語に沿って楽しく学ぶことができます。

『ライアーズ・ポーカー』

『ライアーズ・ポーカー』
著:マイケル・ルイス
優先度:1

この本はトレーダーが主人公ですので、マーケット部門志望の方々向けです。

1980年代末のソロモン・ブラザーズの盛衰を筆者の原体験や当時の情勢を元に描いた作品です。新しい金融商品の登場により、さらに複雑さが増した当時のウォール街の狂乱ぶりが筆者のユーモア溢れる筆致で描かれています。またソロモン・ブラザーズを中心に描かれているため、外銀の内部と外部の双方を効率良く理解できるのがこの本のポイントです。

マイケル・ルイス作品

マイケル・ルイスは元ソロモンブラザーズの債券トレーダーです。投資銀行を舞台とした作品ではありませんが、『マネー・ボール』はブラッド・ピット主演で映画化もされた有名な作品であり、まず読んで損は無いでしょう。マイケル・ルイスの作品は以下の通りです。

『ライアーズ・ポーカー』

『世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち』

上の2作はどちらもノンフィクション作品ですので、リアルな外資系投資銀行の世界を知ることができます。

経済小説は優先順位が高いわけではありませんが、時間がある方はとりあえず1作品でもよいので読んでみることをおすすめします。

②基本的な会計の知識を学びたいときに読むべき書籍

会計とは会社の活動をステークホルダー(利害関係者)に対して報告することです。外銀志望者の中には金融の中でもファイナンスの知識をつけることに重きを置くべきだと考える方がたくさんいます。

確かに、実際のバンカーは高度なファイナンス知識を用いて業務に当たっています。しかし、基本的な会計の知識はファイナンスを勉強する上でも土台となる大事な要素です。最低限の会計知識を押さえておくことはファイナンスの勉強をする上でも役に立ちます。

『財務3表一体理解法』

『財務3表一体理解法』
著:國貞克則
優先度:5

外銀志望学生の多くが読んでいる書籍として財務3表一体理解法があります。この本は主に投資銀行部門(IBD)志望の方におすすめです。

この本は会計知識がない学生でも財務3表「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュ・フロー計算書」について理解できる良著です。単純な企業の例に沿って財務3表を読みとくことで、個々の会計資料の読解ができるようになるとともに、3表がどのように繋がっているのかが分かるようになります。

外銀のジョブでは買収先選定の資料として短期の決算短信や有価証券取引書が資料として配布されることがありますので、その際に財務諸表が理解できることは大きなアドバンテージになるでしょう。

③基本的なファイナンスの知識を学びたいときに読む書籍

ファイナンスの知識は非常に複雑で、やみくもに学習すると時間ばかりかかってしまいます。だからこそ、体型的にファイナンスの知識がまとめてあり、かつ自分にあった書籍で勉強することが大切です。本コラムではファイナンスの書籍を多くご紹介します。

『実況LIVE 企業ファイナンス入門講座』

『実況LIVE 企業ファイナンス入門講座』
著:保田隆明
優先度:5

『実況LIVE 企業ファイナンス入門講座』は現在絶版になっている本ですが、ファイナンスの基礎知識を学ぶのに最適な書籍です。

「Life of a Company(会社の一生。企業の成長フェーズによって資金調達の方法は違うという仮説)」に基づいて、それぞれのフェーズにおいて投資銀行がどのように銀行やファンドと関係し、企業を支援していくのかが書いてあります。

また、図やグラフを多数用いている一方で、難しい数値的な箇所は最低限に抑えられている点が初心者にはありがたいです。かなり前の書籍ですので作中の事例が古いことは否めませんが、それを差し引いても初心者がファイナンスの勉強をするには間違いなく力になってくれる書籍でしょう。

『[改訂新版]藤巻健史の実践・金融マーケット集中講座』

『[改訂新版]藤巻健史の実践・金融マーケット集中講座』
著:藤巻健史
優先度:4

続いて紹介する書籍は藤巻健史の実践・金融マーケット講座です。こちらの書籍はマーケット系の部門志望向けの書籍となっています。筆者も「余計なことを覚えていない」と豪語していますが、その言葉通り、余計な情報は極力省かれてるのがこの書籍の魅力です。

日本のマーケットや外貨市場、先物やスワップ、オプションなどのデリバテイブ関連の業務について筆者の経験を基に書かれています。この本を読めば投資銀行のマーケット部門を志望するにあたって必要な最低現の知識をつけることができます。とはいえ、新書で400ページあり、学生が全てを理解するのは難しい本であるのは確かです。アウトラインを理解できれば及第点と考え、わからないところがあってもそこで悩みすぎないようにしましょう。

『ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』

『ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』
著:朝倉祐介
優先度:2

『ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』は前年度比の売り上げ・利益に一喜一憂する日本企業の「PL(損益計算書)脳」に警鐘をならし、「なぜ日本にAmazonのような会社が生まれないのか」をファイナンス思考の観点から書いた本です。筆者の朝倉祐介氏は2013年にmixi(ミクシィ)の代表取締役に就任し、減収減益が続いていた同社をわずか1年でV字回復させた立役者です。

題名に「ファイナンス」と冠しているものの、よりマクロ的に日本社会全体の構造的な問題について論じており、ファイナンス思考がどのようにして将来の意思決定を可能にしているのかを実際の企業を例に用いてわかりやすく解説してあります。

ファイナンスの知識をつけるためだけというよりも、ファイナンスの考え方が実際の現場でどのように使われ、どのような効力を持つのかを理解することができる本です。

さて、ここからはM&A関連の書籍にフォーカスして紹介したいと思います。

『最新版 M&A実務のすべて』

『最新版 M&A実務のすべて』
著:北地達明 , 北爪雅彦 , 松下欣親 , 伊藤憲次
優先度:4

こちらは、投資銀行部門の1年目がこぞって自分の机においていると有名な本です。「M&Aの実態をよくわかってないがIBDを志望している学生」にはもってこいの本になっています。

M&Aが会計・税務・法務など広範な知識が求められる「総合格闘技」と呼ばれる所以がおわかりいただけるかと思います。以下で紹介する『MBAバリュエーション』はバリュエーションに特化していますので、まずはこの『最新版 M&A実務のすべて』を事前に読んでおくとより理解が深まるでしょう。

『MBAバリュエーション(日経BP実戦MBA2)』

『MBAバリュエーション(日経BP実戦MBA2)』
著:森生明
優先度:3

『MBAバリュエーション』は毎年多く外銀志望学生が目を通すバリュエーションの入門書です。バリュエーションは外銀のインターンで多くの企業が課題として学生に課しています。本書が取り上げている「Discounted Cash Flow」や「マルチプル」などはその代表的な種類です。

外銀のインターンでもよくこれらを企業価値の算定方法として学習するのですが、なぜこれらの手法が企業の価値を示すのか、という根本的な疑問をこの本は説き明かしています。技術的な面での深さは基礎レベルですが、説明や言葉遣いが非常に分かりやすいため就活生にもおすすめできます。

一つ難点をあげるならば、この本は10年以上も前のものですので取り上げられている事例が古くなっています。しかし、それを考慮しても学生がMBAバリュエーションを理解するには非常に適した本です。

最後に

いかがだったでしょうか。就活に限らず何事においても、優先順位を決め行動することが大切です。今回紹介した書籍に関しても取捨選択をし、効率よく知識を入れていきましょう!

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